Cookie とはいくつかの Web サイトによって利用される小さな情報の塊です。簡単な解説には、 cookie とは何ですか?どのように使われるのでしょう?をご覧下さい。
Cookie を利用する Web ページをロードする前に、あなたのブラウザはページの Cookie を次の二つのことを処理します:
このセクションでは: |
Cookie 設定項目を設定することによって、ブラウザがどのように Cookie を扱うかを指定することができます。標準設定は、"全ての cookie を受け入れる" となっています。
Cookie 設定項目を変更するには:
それぞれの設定の効果についての解説は、プライバシーとセキュリティ設定 - Cookies をご覧下さい。
[ セクションの初めに戻る ]
サイトごとに Cookie を管理するには:
また、[プライバシーとセキュリティの設定 - Cookies]で、"cookie を受け入れる前に警告を表示する" とした場合には、(Web ブラウジング中に)Web サイトが cookie の保存を求めているという警告を受け取ることができます。このような警告が表示されたら、 "Yes" をクリックして許可するか、 "No" をクリックして拒否することができます。またブラウザのオプション設定で "この決定を保存します" というオプションを選択しますこともできます。
"この決定を保存します" を選択した場合、サイトが次の機会に Cookie を設置または変更しようとする場合に警告を受け取ることはありません。また、あなたが選択した "yes" または "no" は、そのまま継続されます。
後に、保存した決定を変更したくなった場合は、 Cookie マネージャを使用して、自動的に保存された Cookie のリストを編集します。
自動的にサイトからの Cookie を受け入れたり、拒否するのを停止するには:
[ セクションの初めに戻る ]
Cookie の詳細情報を表示したい場合は:
表示された情報についてより詳しく知りたい場合は、保存された Cookie をご覧下さい。
[ セクションの初めに戻る ]
重要:cookie を削除するには、次の手順に従ってください。コンピュータ上の cookie ファイルを直接編集することはしないで下さい。
あなたのコンピュータ上の cookie を削除するためには:
cookie を取り除いた場合でも、その cookie を設置した Web サイトを訪れた時、同じ cookie の設置を要求される場合があります。
これが起こらないようにするためには、"いったん削除した cookie は再び受け入れない" というチェックボックスを選択して下さい。このチェックボックスを選択すると、あなたが削除しようとしている cookie のための Web サイトが、cookie を自動的に拒否するサイトの一覧に加えられます。
[OK]をクリックして、設定を有効にして下さい。
[ セクションの始めに戻る ]
多くの Web サイトが、Platform for Privacy Preferences(P3P)の基準を基にして、プライバシーポリシーを作成し、公開しています。以下の情報は、P3P の基準を基礎にしたプライバシーポリシーを公開している Web サイトについてのみ当てはまります。全ての事例において、ブラウザの挙動が、World Wide Web Consortium によって公開された基準と同一ではないかもしれません。
Web サイトの P3P プライバシーポリシーは、標準化された表現で、どのような情報をサイトが収集するのか、収集した情報は誰のためものか、そして、収集した情報をどう使用するのか、を説明します。Web サイトのプライバシーポリシーを見るための情報は、プライバシーポリシーを表示するをご覧下さい。
Nevvigator に実装されている P3P 基準は、次の三レベルに定義されています:「低」、「中」、そして「高」です(標準設定は「中」です)。あらかじめ設定されたプライバシーレベルの一つを選択することもできますし、詳細にわたってカスタムのプライバシー設定を行うこともできます。好みのプライバシーレベルを設定すると、あなたのブラウザは、あなたの設定と Web サイトの P3P ポリシー(もしあれば)とを比較し、その結果に従って cookie を受け入れるか、または拒否します。
例えば、あなたのプライバシー設定は、ブラウザが、あなたに知らせることなく個人情報を収集するような cookie を拒否するようにしているかもしれません。それとは別に、プライバシー設定を変更して、cookie がそのように使われる時、ブラウザが警告するだけにして、一方でそのまま動作が行われるようにしておくこともできます。
あなたのブラウザが全ての Web サイトに対して適用するプライバシー設定を管理するには:
あなたのブラウザは、あなたが選択した設定に従って cookie を処理します。あなたが好みの設定を選択しなかった場合、ブラウザは「中」を標準設定とします。「低」、「中」そして「高」のオプションは、Mozilla によって前もって設定されています。こうした前もって定義されたオプションについての詳細情報は、プライバシー設定をご覧下さい。
"カスタム" オプションが選択された場合、あなたは、詳細にわたって独自のプライバシー設定を指定できます。cookie を設置するサイトの P3P ポリシーによって、またはサイトが設置する cookie が、表示されているサイトからのものかどうかによって、Cookie マネージャが、その cookie を受け入れるか、拒否するか、そのセッションに限り(つまり、ブラウザを閉じるまで)受け入れるか、またはフラッグを立てるか、を選択することができます。
「拒否」、「フラッグ」、または「セッション」を cookie のそれぞれのカテゴリーのために選択した場合、Cookie マネージャは、cookie 通知アイコン()を、ブラウザの右下隅に表示します。このアイコンは、カテゴリーに該当する Web サイトが cookie を設置する時には必ず、表示されます。このアイコンが表示されているときは、そのアイコンをクリックして、該当する cookie についての情報を得ることができます。
"当事者 cookie" とは、あなたが訪れているサイトが直接保存する cookie のことです。"第三者 cookie" は外部 cookie としても知られ、あなたが閲覧しているサイトとは別のサイトによって保存されます。
より詳しい情報は、プライバシー設定をご覧下さい。
[ セクションの始めに戻る ]
このセクションでは cookie 設定の変更の仕方、その他の cookie 処理の管理方法について解説します。
cookie に関連する様々な機能の手順ごとの解説は、Cookie マネージャを利用するをご覧下さい。
このセクションでは: |
あなたのブラウザは、全ての cookie を受け入れるように標準設定されています。このセクションでは、Cookie 設定パネルを使って、その設定を変更する方法を解説します。この設定パネルが表示されていない場合は、次の手順に従ってください:
Cookie は、あなたのオンラインのショッピングカートの内容やどの地域の天気予報を見ているのか、というようなあなたの情報を追跡するために利用されます。簡単な概観は、Cookie とは何ですか?どのように使われるのでしょう?をご覧下さい。
以下のオプションを選択できます:
全ての cookie を拒否する:全ての cookie を拒否するにはこのオプションを選択します。
注:このオプションを選択して、後に全ての cookie を拒否する設定に変更した場合、以前の cookie はそのまま保存されたままとなります(ただし、新しい cookie は保存されません)。
cookie を有効するか、標準設定のままにした場合、次の設定も選択することができます:
また、保存されている cookie についてのより細かな情報も得ることができます:
このセクションでは、Cookie マネージャの保存済み Cookie タブの使い方について解説します。このタブが表示されていない場合は、次の手順に従ってください:
[保存済み Cookie]タブでは、あなたのコンピュータに保存されている全ての cookie 、その cookie が送られてきたサイト、そしてその cookie の現在の状態が表示されます。このリストから cookie を選択した場合、その cookie の情報が表示されます。
[状態]の欄が表示されていない場合、表の右上角のアイコンをクリックして、[状態]を選択して下さい。この欄は、あなたのプライバシー設定によって、どの cookie にフラッグが立てられているのか、受け入れられたのかを表示します。
このリストで cookie を選択したとき、その cookie について次の情報がタブの下半分に表示されます:
アイテム | 説明 |
Cookie | Cookie の製作者によって割り振られた名前です。 |
情報 | Web サイトがあなたを追跡する際に利用される情報です。この情報には、あなたが Web サイトに送ったユーザキーやユーザネーム、あなたが持っている関心などが含まれていることがあります。 |
ホストまたはドメイン | cookie のホストまたはドメインの名前を示します。 ホスト Cookie とは、その後サイトを訪れた際、その Cookie を設定したサーバーにのみ送り返される Cookie のことです。 ドメイン Cookie とは、その Cookie を設置したドメイン内のあらゆるサイトに送り返される Cookie のことです。サイトのドメインとは、そのサイトの URL の一部で netscape.com や washington.org などのように、団体、企業、または学校の名前を含んでいます。 |
パス | ファイルのパスです。このパスは、そのパスより下位の全ての URL に cookie が送り返される場合にのみ、提供されます。例えば、http://a.b/x/y/z.html は、その cookie が x/ パスへも設定されていることを示します。 |
サーバーの保護 | このフィールドが "Yes" の場合、サーバーが cookie を要求し、接続が暗号化(HTTPS)されない限り cookie を送らない場合で、ブラウザが常に接続を確認していることを示します。 |
有効期限 | Cookie の機能が停止した日付と時間です。ブラウザは使われなくなった Cookie をあなたのコンピュータから定期的に削除します。 |
ポリシー | サイトがプライバシーポリシーを公開していることを、明示的に宣言しているプライバシーポリシーの種類。(このフィールドが空白の場合でも、そのサイトのポリシーを見ることができる場合があります;詳細は、プライバシーポリシーを表示するをご覧下さい。) |
cookie を削除するには、次のボタンのいずれかをクリックします:
このチェックボックスを選択して、後になって cookie がリストに再び追加されないようにして下さい:
今 cookie を削除しても、次にその Web サイトに行ったときに同じ cookie を要求されます。こうしたことが起こらないように、このチェックボックスを選択して下さい。このチェックボックスが選択されていると、あなたが削除しようとしている cookie のためのサイトが、cookie を自動的に拒否するサイト一覧加えられます。
[OK]をクリックして、変更を有効にして下さい。
このセクションでは、Cookie マネージャの Cookie サイトの設定タブの使い方について解説します。このタブが表示されていない場合、次の手順に従ってください:
プライバシーとセキュリティ設定 - Cookies で "cookie を受け入れる前に警告を表示する" というオプションが選択されている場合、(ブラウズ中に)Web サイトが cookie を保存する許可を要請する度に警告が表示されます。この警告を受け取ることで cookie を受け入れるか拒否するかを選択することができます。また、 "この決定を保存します。" というオプションを選択することもできます。
Cookie マネージャの[Cookie サイトの設定]タブでは、あなたが決定したサイトとその決定の内容が一覧表示されます。このタブではまた、リストからサイトを削除することもできます。それにより Cookie マネージャは、削除された cookie についてのあなたの決定も削除します: 削除することで Cookie マネージャからはそのサイトのあなたの決定も削除することができます:
いったんリストからサイトを削除すると、Cookie マネージャからその情報がすべて削除されます。[Cookie]設定パネルで "cookie を受け入れる前に警告を表示する" オプションが選択されている場合、リストから削除されたサイトが cookie を保存する許可を求めた場合は、改めて警告が表示されます。
このセクションでは、[プライバシー設定]ウィンドウの使い方について解説します。このウィンドウがまだ標示されていない場合は、次の手順に従ってください:
プライバシー設定についての詳細情報は、プライバシーレベルを設定するをご覧下さい。
このセクションでは: |
ここで設定したプライバシーのレベルで、P3P 基準を基礎にしたプライバシーポリシーに従って、あなたのブラウザが cookie をどのように扱うかを決定します。この P3P 基準は、Web サイトによって公開され、当事者または第三者 cookie のための Cookie 受け入れポリシーにより設定されています。
"当事者 cookie" とは、あなたが閲覧しているサイトが直接保存する cookie です。"第三者 cookie" とは外部 cookie とも呼ばれるもので、あなたが閲覧しているサイトとは別のサイトによって保存される cookie のことです。
次のプライバシーレベルのうちから選択ができます:
この設定を選択した場合、ブラウザは全ての第三者 cookie を受け入れますが、サイトの第三者 cookie にはフラッグを立て、あなたの承諾なしに個人を特定できる情報を収集している可能性があることを示します。フラッグの立てられた cookie は、Cookie マネージャの保存された Cookie タブのステータス欄に、"フラッグ" と一覧表示されます。
ある cookie に対してじめてフラッグが立てられた時、Cookie マネージャは cookie 通知アイコン()を、(まだ表示されていない場合は)ブラウザウィンドウの右下隅に表示します。その cookie 通知アイコンをクリックして、フラッグの立てられた cookie についての詳細情報を見ることができます。
プライバシーレベルの設定の正確な効果を確かめるには、設定を選んで、[Cookie 受け入れポリシー]を確認して下さい。
プライバシー設定ダイアログボックスの上半分でプライバシーのカスタムオプションを選択した場合、タブの下半分で表示される 8 つのカテゴリーそれぞれにおいてドロップダウンリストの 4 つの選択肢から一つを選ぶことができます。これらの設定で Cookie マネージャは以下のような動作をするようになります:
cookie 通知アイコン()は、ブラウザウィンドウの右下角に表示されます。このアイコンをクリックし、対象の cookie についての情報を得ることができますし、あなたのプライバシー設定を変更することができます。
(当事者および第三者)二つの cookie のそれぞれについて、4 つのカテゴリーに分類できます:
cookie 通知アイコン()は、ブラウザウィンドウの右下角にあるステータスバーに表示されます。このアイコンは、Web サイトが、あなたの現在のプライバシー設定で通知するように要求しているような方法で cookie が設置されるときに表示されます。
このセクションでは、Cookie 通知アイコンをクリックすると表示される、Cookie 通知ダイアログボックスの使い方について説明します。このダイアログボックスでは、以下の事が行えます:
プライバシー設定についての詳細情報は、プライバシーレベルの設定をご覧下さい。
多くの Web サイトでは、サイトに入る際にユーザー名やパスワードを入力するように求められます。例えば、あなた個人の経済情報を含んでいるような個人的にカスタマイズされたページや Web サイトでは、常にログインするように求められます。
あるサイトであなたが設定したユーザー名やパスワードは、そのサイトの管理者には読むことができます。可能性としては、そのような立場の人は、あなたが他のサイトでも同じユーザー名やパスワードを使っていた場合、そうしたサイトにログインしようと試みることができます。これが気になる場合、登録したサイトごとに別々のパスワードを設定したいとお考えになるかもしれません。
パスワードマネージャは、あなたのコンピュータのハードディスクに保存して、あなたのユーザー名やパスワードの全てや一部を、思い出すお手伝いをすることができます。また、あなたがサイトを閲覧する場合に、そうしたユーザー名やパスワードを自動的に入力することもできます。
このセクションでは: |
パスワードマネージャが(標準の設定で)有効になっているとき、インターネット利用時に入力したユーザー名やパスワードをあなたのコンピュータ上に保存することができます。
例えば、ユーザー名やパスワードを求めるページから Web サイトにログオンしてから、ダイアログボックスが表示され、"パスワードマネージャにこのログインを記憶させますか?" と尋ねます。 このダイアログボックスが表示されたら、次のボタンのどれかをクリックします。
同様に、電子メールアカウントや、FTP サイト、またはブラウザそのものがあなたのログイン情報のために特別なダイアログボックスを表示しなければならないような操作を行う場合、そのダイアログボックスで、このオプションを選択することができます:
次回あなたが電子メールやパスワードのみを要求するような操作を行う場合、あなたが特別な操作をしなくても、パスワードは直接送信されます。ユーザー名とパスワードの両方が必要な操作のためには、パスワードマネージャが情報を入力した後に、ログインか、それに該当するボタンを、クリックする必要があります。
パスワードマネージャは、あなたのユーザー名やパスワードをあなたのコンピュータ上にファイルとして保存します。そのファイルは、侵入者によって読まれる可能性がないわけではありません。暗号化技術であなたのユーザー名やパスワードを保護するための情報は、 保存された機密情報を暗号化する をご覧下さい。
ユーザー名やパスワードを入力して[提出]ボタンをクリックしても、前述のパスワードマネージャのダイアログボックスが表示されない場合、パスワードマネージャが無効になっているか、Web サイトがパスワードマネージャを使えないようにしている可能性があります。
パスワードマネージャが有効になっているか確認するためには、パスワードマネージャを有効/無効にするをご覧下さい。
[ セクションの初めに戻る ]
パスワードマネージャが、あなたに代わってユーザー名やパスワードを入力できるようにするためには、二つの方法があります:
次回そのサイトを訪れた時、パスワードマネージャは、あなたのユーザー名とパスワードを、サイトのログインページに自動的に入力します。そしてログイン、または該当するボタンをクリックし、サーバーに情報を送信します。
ほとんどの場合、次回そのサーバーにアクセスしようとする場合、パスワードマネージャが自動的に、あなたのユーザー名とパスワードを、同じダイアログボックスに入力してくれます。[OK]をクリックして、サーバーに情報を送信できます。
電子メールアカウントを開いたりするような場合によっては、Mozilla はサーバー側にパスワードのみを送信し、あなたの側では特に操作を要求するようなダイアログボックスを表示することなく、パスワードの送信を行う場合もあります。
[ セクションの初めに戻る ]
パスワードマネージャは標準で利用可能になっています。機能を停止する場合には:
パスワードマネージャを有効にするには、上の手順の 1 と 2 に従って、手順 3 でチェックボックスを解除するのではなく、選択してください。
[ セクションの初めに戻る ]
保存しているユーザー名とパスワードの一覧を見るには:
[ このセクションのはじめに戻る ]
多くの Web ページには入力しなければならない欄があります (例えば、オンラインショッピングの注文欄、情報データベース、などなど)。
フォームマネージャは、名前、住所、電話番号、クレジットカード番号など、あなたの個人情報を保存することができます。この情報は、あなたのハードドライブに保存されます。そして、サイトが入力フォームを表示した際には、フォームマネージャが自動的に情報を入力してくれます。
このセクションでは: |
標準設定では、オンラインフォームに記入して[送信]をクリックすると、フォームマネージャは、そのフォームを検出して、あなたが先ほど入力した個人データを保存したいかどうか尋ねるダイアログボックスを表示します。すぐにフォームマネージャは自動的に入力できるだけのデータを蓄積します。
個人データを保存する方法には二種類あります:
フォームマネージャは、自動通知機能が有効になっているときにのみ表示されます。(この機能は、標準設定で有効になっています。)詳細情報は、フォームマネージャの通知機能を停止するをご覧下さい。
フォームマネージャは、(上に示した方法で)フォームに入力した情報を保存するかどうかを尋ねますが、三つのオプションが提示されます:
特定のサイトで、機密情報を必ず手動で入力した場合には、このオプションを選択すると良いでしょう。後にこの決定を変更することもできます。保存されたサイト情報を編集するをご覧下さい。
フォームマネージャはあなたの個人データをあなたのコンピュータ上にファイルとして保存しますが、そのファイルは侵入者に読み取られる可能性がないわけではありません。暗号化技術であなたの個人情報を保護するための情報は、 保存された機密情報を暗号化する をご覧下さい。
[ このセクションのはじめに戻る ]
フォームマネージャを使って、自動的にフォームを入力するには、二通りあります:一度に一つの欄を入力するか、一度に複数の欄を入力するかです。どちらの場合にも、あなたが[送信]ボタンをクリックするか、それに準じた操作をしない限り、情報が実際に送られることはありません。
オンラインフォームで自動的に一つの欄を入力するためには、そのフィールドをダブルクリックして下さい。フォームマネージャがそのフィールド用の情報を保存している場合、入力されます。必要に応じて、入力されたデータを編集することができます。
一度に複数のフィールドに入力したい場合には:
注:フォームマネージャが関係する個人情報を保存していない場合、[フォームを記入]メニュー項目にはアクセスできません。
重要:次回には、このダイアログボックスを表示しないようにすることもできます。ただし、このダイアログボックスを省略した場合、うっかり(クレジットカード番号のような)個人情報を入力してしまうリスクを負うことになります。詳細情報は、以下をご覧下さい。
この段階で、保存された情報を使ってフォームが入力されました。フォームマネージャが利用できない追加情報を提供しなければならないかもしれません。あなたが、[送信]またはそれに該当する操作を行わない限り、サイト側に情報が送信されることはありません。
保存されたデータを確認して、一度にフォームを入力するという便利な方法に加えて、[フォームデータを前もって入力する]ダイアログボックスは、以下の二つの理由でも便利です:
例えば、Web サイトは、フォーム上でフィールドを隠し、そのフィールドをクレジットカード番号用に指定することが可能です。[フォームデータを前もって入力する]ダイアログボックスに表示された情報を確認することなく入力した場合、気付かずに Web サイト側にクレジットカード番号を渡してしまうことになります。[フォームデータを前もって入力する]は、サイト側に提供する全ての情報を、あなたに見せるようにすることができます。こうして、罠にはまるのを防ぐことができるのです。
[前もってフォームデータを入力する]ダイアログボックスについての詳細情報は、前もってフォームデータを入力するをご覧下さい。
[ このセクションのはじめに戻る ]
あなたがオンラインフォームに、あなたの名前や住所といったある種の情報を含むオンラインフォームを提出する度に、フォームマネージャが表示されるよう設定されています。このメッセージが表示されないようにするには:
このオプションを選択することで、通知機能は解除されますが、フォームマネージャは無効になりません。それまでに保存されたフォームデータは、そのまま利用できます。
[編集]メニューの[フォームデータを保存]を選択すれば、いつでも、入力したフォームから保存された情報や、[フォームを入力]を選択して(またはそれぞれのフィールドをダブルクリックして)自動的に入力された情報を、編集することができます。
[ このセクションのはじめに戻る ]
フォームマネージャが保存した個人情報を点検して編集したい場合は:
データを編集するためのフォームマネージャのダイアログボックスが表示されます。左側にあるサブカテゴリをクリックしてデータを表示するか、パネル右側の対応する情報を編集してください。サブカテゴリが表示されていない場合は、カテゴリをダブルクリックしてリストを開いてください。
右側のドロップダウンリストに含まれていない情報を加えるには、空白アイテムを選択し、入力して下さい。同様に、既存のアイテムを選択して、編集または削除することもできます。
左側の最後のカテゴリー、[その他の保存された情報]には、二つの特別な種類のデータが含まれます:
[ このセクションのはじめに戻る ]
フォームデータを保存するにも説明がありますが、フォームマネージャがあなたが入力したフォームデータを保存するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されたとき、 "決してしない" を選択することができます。これと同様に、サイトごとに[フォームデータを前もって入力する]ダイアログボックスを表示しないように設定することもできます。
フォームマネージャでは、いつでも決定を変更することができます。保存されたフォームデータについてサイトごとの情報を表示するには:
サイトを管理するためのフォームデータのダイアログボックスが表示されます:
これらの一覧からサイトを削除し、標準の動作を回復するには、サイトを選択して[削除]をクリックして下さい。詳細情報は、フォームマネージャ - サイトをご覧下さい。
[ このセクションのはじめに戻る ]
Web サイトに、あなたの名前、電話番号、電子メールアドレスなどの個人情報を提供した場合、または他の方法で個人情報を Web サイトが収集した場合、その Web サイトは自由にその情報を使用することができ(あなたへ製品を送ったり、ブラウザの表示をカスタマイズすることなど)、さらに他者と情報を共有することもできます。
オンラインフォームで個人情報を提供する前に、その Web サイトが信頼できるかどうかを判断しなければなりません。つまり、通信販売会社の注文票にあなたのクレジットカード番号を書く前に、その会社が信頼できるかどうかを判断するのと同じです。
Web サイトの信頼性を確認する手立ての一つとして、そのサイトが公開しているプライバシーポリシーを確認することです。Web サイトは、オンラインでプライバシー声明を公開しており、中には P3P(Platform for Privacy Preferences)基準やその基準をブラウザへの適用をしているものもあります。
Web サイトのプライバシーポリシーは、そのサイトがどのような情報を収集するのか、その情報を誰に渡すのか、そしてその情報をどのように利用するのかを説明します。Web サイトは、人が読めるようにした形と、あなたのプライバシー設定に従ってブラウザによって解釈されるファイルの形の両方で公開します。
Web サイトのプライバシーポリシーを表示するには、そのサイトを開いて次の手順に従って下さい:
Web ページの多くは、様々なテキスト、画像、広告、そしてその他の要素から作られており、その中には別の会社によって管理されているものもあります。
Web ページの個々の要素についての情報を表示するには:
あなたのプライバシーを管理するための詳細情報は、プライバシーレベルを設定するをご覧下さい。
[ このセクションのはじめに戻る ]
あなたがオンラインフォームに入力した際、フォームマネージャはフォームを検出し、あなたが「提出」をクリックすると、あなたが入力したデータを保存するかどうかを尋ねます。
このセクションでは、フォームマネージャの機能をコントロールする設定について解説します。
これらの設定の手順ごとの解説は、フォームマネージャを利用するをご覧下さい。
このセクションでは: |
このセクションでは、フォーム設定パネルの使い方について解説します。このパネルが表示されていない場合、次の手順に従ってください:
あなたがオンラインフォームに入力して「提出」をクリックすると、フォームマネージャは、ダイアログボックスを表示し、入力されたフォームデータを保存したいかどうかを尋ねます(ただし、名前や住所といった一般的なフィールドで入力されたものに限られます)。
こうした際に「はい」をクリックした場合、フォームマネージャは、すぐにフォームを自動的に入力するに十分なデータを集めます。
ォーム設定では以下のことができます:
このオプションを無効にすると、通知機能は無効になりますが、フォームマネージャは無効になりません。フォームマネージャが既に収集したデータは、それ以降も有効です。[編集]メニューを開いて、[フォームを記入]または[フォーム情報を保存]を選択できます。
このセクションでは、あなたに代わってフォームマネージャが保存したデータを編集するためのウィンドウの使い方を解説します。このウィンドウが表示されていない場合、次の手順に従ってください:
保存されたフォームデータの管理のためのフォームマネージャウィンドウは、次の二つの操作ができます:
右側のドロップダウンリストに含まれていない情報を追加するには、空白の項目を選択してから入力して下さい。同様に、既存のデータを選択して、編集や削除することもできます。
左側の最後のカテゴリー、[その他の保存された情報]には、二つの特殊な種類のデータが含まれます:
ただし、フォームマネージャが、姓や名をまだ保存していない場合、(あなたがそのように指示すれば)フルネームを一つの要素として[結合]パネルに保存します。
フォームマネージャの手順ごとの使い方については、フォームマネージャを使うをご覧下さい。
このセクションでは、あなたに代わってフォームマネージャが保存したサイト情報を、編集するためのダイアログボックスの使い方を解説します。このダイアログボックスが表示されていない場合は、次の手順に従ってください:
サイト管理のためのフォームマネージャのウィンドウには、二つのタブがあります:
このリストから見出しを削除した場合、フォームマネージャは、再度、そのサイトのためのデータを情報を確認できるようにします。
このリストから見出しを削除すると、フォームマネージャは再度、そのサイトでフォームに提出する際に、フォームデータを保存するかどうかを尋ねます。(これは、 プライバシーとセキュリティ設定 - フォームでメインとなる、フォームマネージャの通知オプションが選択されていることが必要となります。)
表示しているタブに関わらず、次のようにすると一覧からサイトの見出しを削除することができます:
見出しを削除することで起こる結果については、それぞれのタブの上にある解説を読んで下さい。
フォームデータの扱いについての手順ごとの解説は、フォームマネージャを利用するをご覧下さい。
このセクションでは、[編集]メニューの[フォームを記入]を選択したときに通常表示されるウィンドウについて解説します。
ただし、[フォームを記入]メニュー項目は、前もってフォームマネージャがフォームデータを保存するように設定されており、同じデータを要求する Web ページを閲覧している場合に限ります。フォームデータの扱いについての手順ごとの解説は、フォームマネージャを利用するをご覧下さい。
[フォームデータを前もって入力する]ウィンドウで、次のことができます:
重要:この画面を表示しないようにした場合、(クレジットカード番号といった)個人情報を、うっかり入力してしまう危険性があります。詳細情報は、自動的にフォームに入力するをご覧下さい。
この決定を変更したい場合は、この Web サイトのための[フォームデータを前もって入力する]ウィンドウを再び表示するようにできます。詳細情報は、フォームマネージャ - サイトをご覧下さい。
あなたがパスワードマネージャかフォームマネージャを使ってパスワードや個人情報を保存している場合は、個人情報のような機密情報は、あなたのコンピュータ上のファイルに保存されます。そのファイルは読み取ることが困難ですが、不可能なわけではありません。
例えば、もし他の人が許可なくあなたのコンピュータを使う可能性がある場合、悪意を持った人があなたの機密情報が保存されているファイルを解読してしまう可能性があります。
より強固なセキュリティのために、機密情報が保存されているファイルを暗号化して保護したいと思うかもしれません。暗号化することで許可のない人が保存されたあなたの機密情報を読み取ることは非常に難しくなります。
保存された機密データを暗号化するかどうかの決定は、より強固なセキュリティと利便性とのトレードオフとなります。
暗号化をする場合、定期的にマスターパスワードを入力する必要があります。これは不便なことになりかねません。暗号化をしない場合、他の人があなたのコンピュータにアクセスし、あなたのパスワードを盗むことが簡単になります。
このセクションでは: |
保存されたあなたの機密情報を保護するために暗号化機能を利用可能にするには:
暗号化機能を無効にするには、"機密情報を保存する際に暗号化する" の選択を解除します。
暗号化機能を有効にしたり、無効にするには、マスターパスワードが必要です。
[ セクションの初めに戻る ]
保存されたあなたの機密情報を暗号化するという選択をした場合、マスターパスワードを設定しなければなりません。暗号化が選択された状態で保存された機密情報が必要なサイトにアクセスした場合、ブラウザを使用している間に最低一回はマスターパスワードを入力するように求められます。
暗号化を選択してマスターパスワードを設定していない場合、初めて機密情報を保存しようとしたり利用しようとする際に、マスターパスワードを設定するようにプロンプトが表示されます。
前もってマスターパスワードが設定されていない場合、この時点で設定することができます。
[マスターパスワードの設定]ダイアログボックスが表示されます。
あなたの新しいパスワードは、簡単には推測できないものにして下さい。より強固なセキュリティのための例として、オンラインドキュメントの 質の良いパスワードを設定するには をご覧下さい。
[ セクションの初めに戻る ]
マスターパスワードを変更するには:
あなたの新しいパスワードは、簡単には推測できないものにして下さい。ガイドラインとして、オンラインドキュメントの 質の良いパスワードを設定するには をご覧下さい。
[ セクションの初めに戻る ]
普段は、ブラウザを立ち上げ、保存してある機密情報を使う際に、一度はマスターパスワードを入力しなければなりません。
必要な度にマスターパスワードを要求するように設定することもできますし、ある一定期間過ぎると要求するように設定することもできます。詳細は、マスターパスワードの有効期限をご覧下さい。
マスターパスワードからログアウトして、機密情報を保存したり、取り出したりする前に、マスターパスワードを入力しなければならないようにすることもできます。これは、あなたが自分のコンピュータから、ある時間離れるような場合に有効です。
マスターパスワードからログアウトするには:
[ セクションの初めに戻る ]
もしマスターパスワードを忘れてしまい、機密データを暗号化するように(保存された機密情報を暗号化するをご覧下さい)選択していた場合、保護されている保存されたパスワードやフォームデータに一切アクセスすることができなくなります(暗号化が有効になっている場合)。マスターパスワードは最も大切なパスワードなのです。絶対に忘れないようにするか、安全な場所に控えておきましょう。
どうしてもマスターパスワードを思い出せない場合、最後の手段として、マスターパスワードをリセットすることができます。しかし、マスターパスワードをリセットすると、パスワードマネージャやフォームマネージャによって保存された全ての Web パスワード、電子メールパスワード、フォームデータが完全に消去されてしまいます。また ソフトウェアセキュリティデバイス に関連した、全ての個人証明書も消去されます。
この最終的な手順の前に、 マスターパスワードをリセットするには をお読み下さい。
どうしてもマスターパスワードを思い出せない場合、次の指示に従ってマスターパスワードをリセットします:
[ このセクションのはじめに戻る ]
設定によっては、Web をブラウズ中に画像を全くダウンロードしないようにすることも可能です。この設定では、オンラインで閲覧できる内容が大幅に限られてしまいますが、あなたが遅い回線を経由しており、Web ページを開く時間を短縮したい場合は効果的です。
さらにアニメーションをどれだけ頻繁に繰り返すかを設定したり、完全にアニメーションを無効にしてしまうこともできます。
ここからのセクションは、こうした画像表示の設定の仕方を解説します。標準設定では、全ての画像を受け入れて、アニメーションを繰り返すことができるようになっています。
このセクションでは、画像表示の設定の仕方を解説します。画像表示のための設定画面を表示するには:
画像アクセス設定では、Navigator が画像を表示するかどうか、どこに表示するのかを設定します:
以下の設定は、アニメーション画像の繰り返しを何度行うかをコントロールします:
2002年 6月 19日
Copyright © 1994-2002 Netscape Communications Corporation.
Translated for Mozilla by mozilla-gumi <http://mozilla.gr.jp> participants.