3. 画像ウィンドウ

テオアイズを起動すると以下のように画像が表示されます。このウィンドウを画像ウィンドウと呼びます。ここでは画像ウィンドウ上でのマウスによる操作について説明します。

3.1. マウスの左ボタンによるイベント

画像ウィンドウ上でマウスの左ボタンをクリックすると、以下のように、マウスカーソルが指す画素の座標と画素値を(X座標, Y座標), 第1プレーンの画素値 : 第2プレーンの画素値 : 第3プレーンの画素値の順で表示します。

画素値が正規化されている場合、[SHIFT]キーを押しながら左ボタンをクリックすることで、正規化された画素値を表示することができます。

また、[CTRL]キーを押しながら左ボタンをクリックすると、画像のクリッピングモードになります。そのままマウスをドラッグすることで、クリッピング領域を調整することが可能です。

3.2. マウスの中ボタンによるイベント

画像ウィンドウ上でマウスの中ボタンをクリックすると、以下のように、マウスカーソルが指す画素を中心とした矩形領域を拡大表示します。

3.3. マウスの右ボタンによるイベント

マウスの右ボタンを押すとポップアップウィンドウが開きます。

各メニュー項目の説明は次の項の「メニュー」で説明します。

3.4. マウス操作による画像のクリッピング

[CTRL]キーを押しながらマウスの左ボタンをクリックすると表示中の画像をクリッピングするクリッピングモードになります。

そのままマウスをドラッグすることでクリッピング領域を指定します。クリッピング領域は以下のような水色の領域で画像中に表示されます。

クリッピング領域を四隅の矩形をドラック(+[CTRL])することで、更にクリッピング領域を調整することが可能です。また、クリッピング領域内の矩形をドラッグ(+[CTRL])することでクリッピング領域を移動することができます。

指定した領域をクリッピングする時は、[CTRL]キーを押しながらマウスの中ボタンをクリックして下さい。

より細かくクリッピング領域を指定したい場合には、画像エディタのクリッピング&グラブを利用して下さい。