クラス Renderer_DECIMAL

  • すべての実装されたインタフェース:
    CellRenderer

    public class Renderer_DECIMAL
    extends AbstractRenderer
    DECIMAL レンデラーは、カラムのデータをDecimal(10進数、小数)表示する場合に 使用するクラスです。 負数の場合はspanタグclass="minus"を付けて出力します。 表示パラメータに与えられた文字列は、java.text.DecimalFormat を 使用してフォーマットされます。 フォーマット変換前に、カンマなどの数値変換時にエラーになる情報を削除しておきます。 フォーマットルールは、DecimalFormat を参照願います。 標準のフォーマットは"#,##0.#"です。 カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。 このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。
    機能分類
    データ表示
    変更履歴:
    3.5.0.0 (2003/09/17) 新規作成, 5.4.3.6 (2012/01/19) コメント修正
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      Renderer_DECIMAL()
      デフォルトコンストラクター。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      java.lang.String getValue​(int row, java.lang.String value, java.lang.String param)
      name属性を変えた、データ表示用のHTML文字列を作成します。
      java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
      データの表示用文字列を返します。
      java.lang.String getWriteValue​(java.lang.String value)
      データ出力用の文字列を作成します。
      CellRenderer newInstance​(DBColumn clm)
      各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • コンストラクタの詳細

      • Renderer_DECIMAL

        public Renderer_DECIMAL()
        デフォルトコンストラクター。 このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。
        変更履歴:
        5.6.2.3 (2013/03/22) noDisplayVal 変数初期化, 6.8.3.1 (2017/12/01) 標準オブジェクトとして、利用できる形にして、キャッシュします。
    • メソッドの詳細

      • newInstance

        public CellRenderer newInstance​(DBColumn clm)
        各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に まかされます。
        パラメータ:
        clm - DBColumnオブジェクト
        戻り値:
        CellRendererオブジェクト
        変更履歴:
        6.8.3.1 (2017/12/01) 標準オブジェクトとして、利用できる形にして、キャッシュします。
        このメソッドは、nullを返しません
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
        データの表示用文字列を返します。 ここでは、値が 0 の場合に、初期値を使うロジックが組み込まれており、 従来はこれを利用して、初期値にゼロ文字列を設定することで、"0" を 非表示文字として扱っていました。 互換性の問題があるので、既存の機能は残しますが、この処理は、noDisplayVal を 利用した処理に置き換えてください。 他の処理(NUMBER,MONEY,DBMENUなど)は、noDisplayVal を使います。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellRenderer
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractRenderer
        パラメータ:
        value - 入力値
        戻り値:
        データの表示用文字列
        変更履歴:
        3.8.5.2 (2006/05/31) カンマ編集された数字の対応, 5.3.1.0 (2009/12/01) 値が0の場合は、初期値を適用する。, 5.6.2.3 (2013/03/22) noDisplayVal 変数追加, 6.0.4.0 (2014/11/28) ロジックの共通化
      • getWriteValue

        public java.lang.String getWriteValue​(java.lang.String value)
        データ出力用の文字列を作成します。 ファイル等に出力する形式を想定しますので、HTMLタグを含まない データを返します。 基本は、#getValue( String ) をそのまま返します。
        定義:
        getWriteValue インタフェース内 CellRenderer
        オーバーライド:
        getWriteValue クラス内 AbstractRenderer
        パラメータ:
        value - 入力値
        戻り値:
        データ出力用の文字列
        関連項目:
        getValue( String )
        変更履歴:
        6.0.4.0 (2014/11/28) データ出力用のレンデラー
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(int row,
                                         java.lang.String value,
                                         java.lang.String param)
        name属性を変えた、データ表示用のHTML文字列を作成します。 レンデラーのため、row(行番号)は使いません。 第3引数に、パラメータを渡すことが出来ます。これは、viewMarker で [$XXXX param] 形式を渡すことで、行単位に表示形式を変更できます。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellRenderer
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractRenderer
        パラメータ:
        row - 行番号
        value - 値
        param - パラメータ
        戻り値:
        データ表示/編集用の文字列
        変更履歴:
        6.8.3.1 (2017/12/01) パラメータを渡せるようにします。