クラス Editor_ENTCLM

  • すべての実装されたインタフェース:
    CellEditor

    public class Editor_ENTCLM
    extends AbstractEditor
    動的カラムのEntryカラムを編集する場合に使用するエディタークラスです。 Editor_ENTCLM は、Editor_EntryColumn の略で、Editor_COLUMN.java を 強化した形で作成します。 これは、引数の値をキーに、DBColumn を動的に作成する機能になります。 Editor_COLUMN との違いは、こちらは、行ではなく、Entry形式のカラムを 作成するところです。つまり、行番号は、関係ありません。 通常は、カラム名__行番号 をキーとするテキストフィールドなどを 出力しますが、Editor_ENTCLM は、名前そのものをキーとする テキストフィールドなどを出力します。 あと、カラム引数(:で区切られた値)が使えます。 通常は、値(Value)に、カラム名のみをセットしますが、コロン(:)で、 区切ってパラメータを渡せます。 カラム名:値:must:Length:Label:Editor:DBType:EditParam の順番です。 コロンの数だけ分離しますが、数は少なくても良いが並び順は、必須です。 通常、このままでは、リソースに存在することが前提ですが、 編集パラメータに、SAVE=TRUE というキーワードをセットすると、 個々に作成した値を元に、ResourceManager に、動的に作成した LabelData を追加する機能を持たせます。 この、LabelData は、通常のLabelDataLoaderのプールではなく、 ResourceManagerで、個別に管理されるため、特殊な方法を使わないと 値を取り出すことはできません。 このキャッシュされたラベルを用いることで、columnCheckのエラーメッセージ のラベルを動的に書き換えたラベルで表示することができます。 さらに、編集パラメータに、QUERY=・・・・ というキーワードを セットすると、そのSQL分を実行して、コードリソースを作成します。 こちらは、SAVE=TRUE の場合のみ実行され、コードリソースのキャッシュに セットされます。 このエディタはeventColumnに対応していません。 カラムの表示に必要な属性は, DBColumn オブジェクト より取り出します。 このクラスは、DBColumn オブジェクト毎に1つ作成されます。
    機能分類
    データ編集
    変更履歴:
    5.4.2.2 (2011/12/14) 新規追加。
    バージョン
    4.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK5.0,
    • コンストラクタの概要

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      Editor_ENTCLM()
      デフォルトコンストラクター。
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド concreteメソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      java.lang.String getValue​(int row, java.lang.String value)
      このクラスでは、Entry形式の編集用の文字列を作成します。
      java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
      データの編集用文字列を返します。
      CellEditor newInstance​(DBColumn clm)
      各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。
      • クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

        clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
    • コンストラクタの詳細

      • Editor_ENTCLM

        public Editor_ENTCLM()
        デフォルトコンストラクター。 このコンストラクターで、基本オブジェクトを作成します。
        変更履歴:
        5.4.2.3 (2011/12/22) addNoValue 属性を追加します。
    • メソッドの詳細

      • newInstance

        public CellEditor newInstance​(DBColumn clm)
        各オブジェクトから自分のインスタンスを返します。 自分自身をキャッシュするのか、新たに作成するのかは、各サブクラスの実装に まかされます。
        パラメータ:
        clm - DBColumnオブジェクト
        戻り値:
        CellEditorオブジェクト
        このメソッドは、nullを返しません
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(java.lang.String value)
        データの編集用文字列を返します。 通常は、値(Value)に、カラム名のみをセットしますが、コロン(:)で、 区切ってパラメータを渡せます。 カラム名:値:must:Length:Label:Editor:DBType:EditParam の順番です。 コロンの数だけ分離しますが、数は少なくても良いが並び順は、必須です。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellEditor
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractEditor
        パラメータ:
        value - 入力値
        戻り値:
        データの表示用文字列
        変更履歴:
        5.4.2.3 (2011/12/22) addNoValue 属性を追加します。, 5.4.3.4 (2012/01/12) official フラグをセットします。パラメータにラベル追加, 6.4.5.2 (2016/05/06) rendAttri,editAttri は、not null にします。
        このメソッドは、nullを返しません
      • getValue

        public java.lang.String getValue​(int row,
                                         java.lang.String value)
        このクラスでは、Entry形式の編集用の文字列を作成します。 よって、行番号を付加しません。
        定義:
        getValue インタフェース内 CellEditor
        オーバーライド:
        getValue クラス内 AbstractEditor
        パラメータ:
        row - 行番号
        value - 入力値
        戻り値:
        データ表示/編集用の文字列
        このメソッドは、nullを返しません