クラス ViewIGanttTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class ViewIGanttTag
    extends CommonTagSupport
    ガントチャートを表示するに当たり、ガント全体(ページ全体一つ設定)の指定を行います。 iGantt タグは、ガントチャート全体に一つ指定する事で、最大行数、固定カラム数、 番号列の出力有無を指定するのに使用されます。 通常は、単独で使用するのではなく、iGanttBar タグと組み合わせて使用します。 通常の view タグの後に記述します。 ガントには、通常のガントと積上ガント、内部積上ガントがあります。 通常ガントは、通常の view をガント化します。 積上ガントは、ViewにHTMLstackedGanttTableを指定する必要があります。 この方式の利点は、積上と通常のガントバーを混在できることです。例えば、物件予定をガントバーで、表示し、 個人の予定工数を積上るなどの表示が可能です。ただし、件数が多いと、処理に時間がかかります。 内部積上ガントは、エンジン内部で積上計算しますので、処理は早いのですが、ガントバーとの 混在ができません。これらは、うまく使い分けを行う必要があります。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:iGantt ... /> ●body:なし ●前提:headタグで、adjustEvent="Gantt" を指定してください。 ●Tag定義: <og:iGantt margeRows 【TAG】前後の行データが一致している場合、マージするかどうか[true/false]指定します(初期値:false) fixedCols 【TAG】左の固定列の列数(テーブル2分割機能)を指定します viewNumberType 【TAG】viewタグの出力に番号列が出力されているかかどうか(出力されていない場合:deleteを指定) verticalShift 【TAG】ガントの上下ずらし表示を行うかどうか[true/false]指定します(初期値=true:行う) paddingLeft 【TAG】ガントバーの間の左区切りスペースを指定します(初期値=null) paddingRigth 【TAG】ガントバーの間の右区切りスペースを指定します(初期値=null) useBgColor 【TAG】一覧の背景色の縞々模様を再作成するか[true/false]指定します(margeRows='true'の場合は使用する) viewGantt 【TAG】積上ガント:ガント部分の表示を行うかどうか[true/false]指定します(初期値=true:表示する) stackHoliday 【TAG】積上ガント:休日に積上げるかどうか[true/false]指定します(zoom=DAYの場合のみ有効。初期値=true:積上げる) viewMode 【TAG】積上ガント:1:行の最大値を基準に積上げ高さの計算を行う/0:能力設定値を基準に積上げ高さの計算を行う。 stdUpper 【TAG】積上ガント:正常範囲の上限となる工数です。これを超えると積上げの色が変化します(初期値:1) stdCost 【TAG】積上ガント:この工数が行の2/3の高さとなります(初期値:1) stdLower 【TAG】積上ガント:正常範囲の下限となる工数です。これを下回ると積上げの色が変化します(初期値:0) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) /> ●使用例 (通常ガント) <og:view viewFormType = "HTMLCustomTable" command = "{@command}" writable = "false" useScrollBar = "false" > <og:thead rowspan="2"> <tr> <td>[NOORDER]</td> <td rowspan="2" class="gantt zoom{@VZOOM}" style="line-height:normal;text-align:left;background-image: url('../image/ganttBG{@VZOOM}.gif');" > <div style="position:relative;left:0px;z-index:101; " height="100%" width="100%" > <og:ganttHeader startDate = "{@startDate}" endDate = "{@endDate}" zoom = "{@VZOOM}" daySpan = "{@daySpan}" /> </div> </td> </tr> </og:thead> <og:tbody rowspan="2"> <tr> <td>[NOORDER]</td> <td rowspan="2" class="gantt zoom{@VZOOM}" style="text-align:left;background-image: url('../image/ganttBG{@VZOOM}.gif');" > <og:iGanttBar type="1" colorNo="[COLOR]" start="[DYORDER]" end="[DYNOKI]" text="[PN]" /> <og:iGanttBar type="0" src="../image/dia_blue.gif" start="[DYORDER]" text="開始" /> <og:iGanttBar type="0" src="../image/dia_red.gif" end="[DYNOKI]" text="終了" /> </td> </tr> </og:tbody> </og:view> <og:iGantt margeRows = "true" fixedCols = "1" /> (積上ガント) 積上ガントを利用する場合は、ViewにHTMLstackedGanttTableを利用する必要があります。 <og:view viewFormType = "HTMLStackedGanttTable" command = "{@command}" writable = "false" useScrollBar = "false" useParam = "true" numberType = "none" > <og:stackParam stackColumns = "NOORDER" /> <og:thead rowspan="2"> <tr> <td>[NOORDER]</td> <td>[PN]</td> <td rowspan="2" class="gantt zoom{@SZOOM}" style="text-align:left;background-image: url('../image/ganttBG{@SZOOM}.gif');" > <div style="position:relative;left:0px;z-index:101; " height="100%" width="100%" > <og:ganttHeader startDate = "{@startDate}" endDate = "{@endDate}" zoom = "{@SZOOM}" calDB = "GE13" arg1 = "A" /> </div> </td> </tr> </og:thead> <og:tbody rowspan="2"> <tr> <td>[NOORDER]</td> <td>[PN]</td> <td rowspan="2" class="gantt zoom{@VZOOM}" style="text-align:left;background-image: url('../image/ganttBG{@VZOOM}.gif');" > <og:iGanttBar type="1" colorNo="[COLOR]" start="[DYORDER]" end="[DYNOKI]" text="[COSTCLM]" cost="[COSTCLM]" capacity="[CAPACITY]" /> <og:iGanttBar type="0" src="../image/dia_blue.gif" start="[DYORDER]" text="開始" /> </td> </tr> </og:tbody> </og:view> <og:iGantt margeRows = "true" fixedCols = "1" verticalShift = "false" viewGantt = "{@viewGantt}" stackHoliday = "{@stackHoliday}" useBgColor = "true" viewMode = "2" />
    変更履歴:
    5.6.3.2 (2013/04/12) 新規作成
    バージョン
    5.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK6.0,
    • コンストラクタの詳細

      • ViewIGanttTag

        public ViewIGanttTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        6.4.2.0 (2016/01/29) PMD refactoring. Each class should declare at least one constructor.
    • メソッドの詳細

      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        6.0.2.5 (2014/10/31) HTML5対応。javaScriptで、BODYがないと入れ子になってしまう。
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
      • setMargeRows

        public void setMargeRows​(java.lang.String margeRows)
        【TAG】前後の行データが一致している場合、マージするかどうか[true/false]指定します(初期値:false)。
        パラメータ:
        margeRows - 複数行のマージ可否 [true:する/false:しない]
        関連項目:
        setVerticalShift( String )
        説明:
        これは、ガントデータが同一グループの場合に、ガントとして一連に表示するようにします。 この段階では、階段並べのままです。 前後に付ける場合(一列表示)は、verticalShift = "true" を指定してください。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、false:行わない です。
      • setFixedCols

        public void setFixedCols​(java.lang.String fixedCols)
        【TAG】左の固定列の列数(テーブル2分割機能)を指定します。
        パラメータ:
        fixedCols - 固定したいカラム数
        説明:
        1段組でも2段組でも、固定したいカラム数を指定します。
      • setViewNumberType

        public void setViewNumberType​(java.lang.String viewNumberType)
        【TAG】viewタグの出力に番号列が出力されているかどうか(出力されていない場合:delete)を指定します。
        パラメータ:
        viewNumberType - viewタグ番号列タイプ
        説明:
        viewタグで、numberType属性で、行番号を表示しない設定を行った場合、ここでも、viewNumberType="delete" を 指定する必要があります。
      • setVerticalShift

        public void setVerticalShift​(java.lang.String verticalShift)
        【TAG】ガントの上下ずらし表示を行うかどうか[true/false]指定します(初期値=true:行う)。
        パラメータ:
        verticalShift - 上下ずらし表示 [true:する/false:しない]
        説明:
        通常のガント表示では、データは階段並べで表示されます。 同一属性のガントを横一列に表示したい場合は、この属性に、"true" を指定します。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、true:行う です。
      • setPaddingLeft

        public void setPaddingLeft​(java.lang.String paddingLeft)
        【TAG】ガントバーの間の左区切りスペースをピクセルで指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        paddingLeft - 左区切りスペース
        関連項目:
        setPaddingRigth( String )
        説明:
        ガント表示で、margeRows="true" (複数行のマージを行う)場合、前後のガントが同一色の 場合、くっついて表示されます。これを、verticalShift="true" (ガントの上下ずらし表示を行う) 場合は、個々のバーが判別可能ですが、そうしたくないケースでは、個々の判別ができません。 そこで、特殊なケースとして、個々の判別が付く様に、ガントバーの長さを調整したいケースが あります。 この属性は、バーの左に指定の空欄を用意します。 初期値は、null(属性を出力しない) です。
        変更履歴:
        5.6.4.2 (2013/05/17) 新規追加
      • setPaddingRigth

        public void setPaddingRigth​(java.lang.String paddingRigth)
        【TAG】ガントバーの間の右区切りスペースをピクセルで指定します(初期値:null)。
        パラメータ:
        paddingRigth - 左区切りスペース
        関連項目:
        setPaddingLeft( String )
        説明:
        ガント表示で、margeRows="true" (複数行のマージを行う)場合、前後のガントが同一色の 場合、くっついて表示されます。これを、verticalShift="true" (ガントの上下ずらし表示を行う) 場合は、個々のバーが判別可能ですが、そうしたくないケースでは、個々の判別ができません。 そこで、特殊なケースとして、個々の判別が付く様に、ガントバーの長さを調整したいケースが あります。 この属性は、バーの右に指定の空欄を用意します。 初期値は、null(属性を出力しない) です。
        変更履歴:
        5.6.4.2 (2013/05/17) 新規追加
      • setViewGantt

        public void setViewGantt​(java.lang.String viewGantt)
        【TAG】積上ガント:ガント部分の表示を行うかどうか[true/false]指定します(初期値=true:表示する)。
        パラメータ:
        viewGantt - ガント部分の表示可否 [true:する/false:しない]
        説明:
        falseとするとガント部分を表示せず、積上げのみ表示します。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、true:表示する。
      • setStackHoliday

        public void setStackHoliday​(java.lang.String stackHoliday)
        【TAG】積上ガント:休日に積上げるかどうか[true/false]指定します(初期値=true:積上げる)。
        パラメータ:
        stackHoliday - 休日に積上可否 [true:する/false:しない]
        説明:
        休日に積上る場合、平日、休日を合わせた日数で、工数の平準化が行われます。 false:積上ない を指定した場合、平日のみで工数が加算されます。 積上は、日付関係の場合(zoom=DAY)のみ有効で、時間単位の積上機能はありません。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、true:積上げる。
      • setUseBgColor

        public void setUseBgColor​(java.lang.String useBgColor)
        【TAG】一覧の背景色の縞々模様を再作成するか[true/false]指定します(初期値:true)。
        パラメータ:
        useBgColor - 背景色ゼブラ可否 [true:する/false:しない]
        関連項目:
        setMargeRows( String )
        説明:
        背景色の縞々模様(ゼブラ模様)を作成する場合は、"true" にセットします。 margeRows='true'の場合は使用します。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、true:再作成する。
      • setViewMode

        public void setViewMode​(java.lang.String viewMode)
        【TAG】積上ガント:積上げ高さの計算方法[0:設定値基準/1:最大値基準]指定します(初期値:1:最大値基準)。
        パラメータ:
        viewMode - 積上げ高さの計算方法 [0:設定値基準/1:最大値基準]
        説明:
        積上ガントの大きさを、設定値を基準にするか、最大値を基準にするか指定します。 1:最大値基準は、高さ固定と考えられます。つまり、積上ガントの最大が1.0の場合、 設定値が、0.1 なら、0.1 分の値としてつみあがります。100分率での表示に適しています。 0:設定値基準は、高さ可変です。つまり、積上ガントの設定値の最大が 0.2 の場合、 0.1 なら、半分の所まで積みあがります。値に最大値がなく、各積上結果の相対レベルが 見たい場合に、適しています。 0:能力設定値を基準に積上げ高さの計算を行う。 1:行の最大値を基準に積上げ高さの計算を行う。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、1:最大値基準 です。
      • setStdUpper

        public void setStdUpper​(java.lang.String stdUpper)
        【TAG】積上ガント:正常範囲の上限となる工数を指定します(初期値:1)。
        パラメータ:
        stdUpper - 正常範囲の上限工数
        関連項目:
        setStdCost( String )
        説明:
        正常範囲の上限となる工数を超えると積上げの色が変化します。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、1 です。
      • setStdCost

        public void setStdCost​(java.lang.String stdCost)
        【TAG】積上ガント:行の2/3の高さとなる工数を指定します(初期値:1)。
        パラメータ:
        stdCost - 正常範囲の上限
        関連項目:
        setStdUpper( String )
        説明:
        正常範囲の上限を初期値の "1" に設定し、この値を初期値の "1" を使うと、 "1" の高さは、行の2/3の高さになるように計算されます。つまり、オーバー分は、 全体の 1/3 以下の場合に、ちょうど良い感じになります。 オーバーする量との関係で指定します。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、1 です。
      • setStdLower

        public void setStdLower​(java.lang.String stdLower)
        【TAG】積上ガント:正常範囲の下限となる工数を指定します(初期値:0)。
        パラメータ:
        stdLower - 正常範囲の下限工数
        説明:
        正常範囲の下限となる工数を下回ると積上げの色が変化します。 (adjustGanttTable.jsの)初期値は、0 です。
      • getTagName

        protected java.lang.String getTagName()
        タグの名称を、返します。 自分自身のクラス名より、自動的に取り出せないため、このメソッドをオーバーライドします。
        オーバーライド:
        getTagName クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        タグの名称
        関連項目:
        CommonTagSupport.getDocumentLink()
        このメソッドは、nullを返しません
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません