openGionopenGion
5.4.3.9

org.opengion.fukurou.transfer
クラス TransferExec_HTTP

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.transfer.TransferExec_HTTP
すべての実装されたインタフェース:
TransferExec
直系の既知のサブクラス:
TransferExec_HTTP_CB01

public abstract class TransferExec_HTTP
extends java.lang.Object
implements TransferExec

伝送要求に対してのHTTP経由で伝送処理を実行します。 読取方法により読み取ったデータをPOSTデータとして送信し、リモートホスト上で 伝送処理を実行します。 処理の流れとしては以下のようになります。 ①HTTPで伝送処理を実行するためのサーブレットを呼び出す。 ②①で呼び出しされたサーブレットが、伝送処理を実行するためのオブジェクトを生成し、 伝送処理を実行する。 ③処理終了後、伝送プロセスに制御が戻り、読取方法に基づく後処理(完了処理または エラー処理)が実行されます。 まず①について、呼び出しされるサーブレットは、 [リモート接続先URL]servlet/remoteControl?class=TransferExecWrapper になります。 [リモート接続先URL]は、http://[ホスト名]:[ポート番号]/[コンテキスト名]の形式になりますが、 これについては、実行対象で指定します。 次に②について、サーブレット経由で実行される伝送処理について、その実行方法は、 具体的には、サブクラスのクラス名に対して、このクラス(親クラス)のクラス名+"_" を除外した部分が 実行方法として認識されます。 具体的には、クラス名の最後の"_"(アンダーバー)以降が実行方法として認識され、 例として、サブクラス名がTransferExec_HTTP_CB01の場合、接続先における実行方法は 旧伝送DB登録(CB01)となります。 また、リモートホスト上で実行される伝送処理の[リモート実行対象]は、元の実行対象で設定します。 このことから、HTTP経由で伝送処理を実行する場合、元の実行対象には、[リモート接続先URL]と [リモート実行対象]の2つを設定する必要があります。 具体的な設定方法については各サブクラスのJavaDocを参照して下さい。 最後に③について、接続時にエラーが発生した場合や、レスポンスデータに対して"row_error"という 文字列が存在する場合は、エラーとして処理します。 それ以外の場合は、正常終了として処理します。 HTTP接続時には、以下のポストデータが送信されます。 [ポストデータ] ・KBREAD (読取方法) ・READOBJ (読取対象) ・READPRM (読取パラメーター) ・KBEXEC (実行方法) ※サブクラスの最後の"_"(アンダーバー)以降の文字列 ・EXECDBID (実行接続先DBID) ・EXECOBJ (リモート実行対象) ※ローカルの実行対象からリモート接続先URLを除いた文字列 ・EXECPRM (実行パラメーター) ・ERROR_SENDTO (読み取り元ホストコード) ・HFROM (読み取り元ホストコード) ・n (データ件数) ・v1~vn (データ)

機能階層
伝送システム
バージョン
5.0
作成者
Hiroki.Nakamura
導入されたバージョン:
JDK1.6

コンストラクタの概要
TransferExec_HTTP()
           
 
メソッドの概要
 void execute(java.lang.String[] vals, TransferConfig config, Transaction tran)
          URL接続を実行します。
protected abstract  java.lang.String getRemoteExecObj()
          リモート接続先の実行対象を返します。
protected abstract  java.lang.String getRemoteHost()
          リモート接続先URLを返します。
protected abstract  void splitExecObj(java.lang.String localExecObj)
          ローカルの実行対象を、リモート接続先の実行対象とリモート接続先URLに分解します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

TransferExec_HTTP

public TransferExec_HTTP()
メソッドの詳細

execute

public void execute(java.lang.String[] vals,
                    TransferConfig config,
                    Transaction tran)
URL接続を実行します。

定義:
インタフェース TransferExec 内の execute
パラメータ:
vals - 伝送データ(配列)
config - 伝送設定オブジェクト
tran - トランザクションオブジェクト

splitExecObj

protected abstract void splitExecObj(java.lang.String localExecObj)
ローカルの実行対象を、リモート接続先の実行対象とリモート接続先URLに分解します。

パラメータ:
localExecObj - ローカルの実行対象

getRemoteHost

protected abstract java.lang.String getRemoteHost()
リモート接続先URLを返します。 このメソッドは、splitExecObj(String)の後に呼び出しする必要があります。

戻り値:
リモート接続先URL

getRemoteExecObj

protected abstract java.lang.String getRemoteExecObj()
リモート接続先の実行対象を返します。 このメソッドは、splitExecObj(String)の後に呼び出しする必要があります。

戻り値:
接続URL

openGion 5.4.3.9

Webアプリケーションフレームワーク openGion
SourceForge.JPCopyright (c) 2009 The openGion Project.