カルテに一定のマーカーを記述しておくことにより、自動的に problem list を生成します。カルテをめくらず患者の履歴概要を一目で把握するための仕組みです。
以下「主訴 (subject)」欄を親として problem list
を作成する方法を説明します。
- マーカーの設置
- 主訴 (subject) 欄の行頭に
#1 下腹痛
のように # に続けプロブレム番号を打ちます。これが #番号とともにプロブレムのタイトルとして表示されるようになります。プロブレム番号は固定で、途中から他のプロブレムに付け替える「使い回し」はしない仕様になっています。
- 従属イベント
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主訴欄 以外で #番号に続け従属内容を
#1 昨夜からシクシク痛む
のように記述すると、その番号に従属するイベントとして表示されます。
主訴欄の場合には #番号 の次の行が、
番号を打っていなくても 自動的に従属イベントとして認識されます。
従属イベントは行頭に年月日を添え表示されます。
#1 下腹痛
090618 昨夜からシクシク痛む
従属イベントをクリックすると、そのイベントの記述されたページが開きます。
- インアクティブとなったら
- プロブレム部分を
#1 (下腹痛)
のように両括弧でくくると従属イベントが表示されなくなります。
- リストの開閉
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上左端の「三角アイコン」のクリックで「プロブレム・リスト」が開閉し、「プロブレム」のクリックで「従属イベント」が開閉します。
- 実際にやってみるのが一番
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実際にカルテにプロブレム番号をつけ記述してみてください
「百聞は一見にしかず」一発でわかります。
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