- 文書種別の入力
-
一番上の文書名入力欄に「診療情報提供書」「紹介状」など
文書名を入れます(最後に「カルテへ転記」ボタンを押すと、これが記憶されます)。
- 文書種別の削除
-
削除したい項目を
ポップアップメニューから選択し「メニューから削除」をクリックします。
ブラウザーを再表示すると、メニューに削除が反映されます。
- DocMaker パネル位置とサイズを記憶
-
上端右から2つ目の「サイズ」アイコンをクリックすると、
DocMaker パネルの現在の位置とサイズが記憶されます。次に DocMaker を開いた時や
パネルを再描画した時、パネルの位置とサイズは記憶された値に調整されます
(FireFox の場合、サイズは記憶されますが位置は記憶されません)。
ウインドー・サイズ記憶機能は、DocMakear を独立したウインドウとして開いた場合に機能します(新規タブとして開いた場合は機能しません)。
- 宛先の入力
-
上から2番目の入力欄に宛先を入力します(最後に「カルテへ転記」ボタンを押すと、これが記憶されます)。
宛先のメニューからの削除方法は、文書名の場合と同じです。
- 宛先の検索
-
「宛先」欄に文字入力をすると、宛先メニューが「その文字列を含んだものだけ」に絞りこまれます。絞り込みを解除したい時は、空欄のままリターン・キーを押してください。
- 患者情報の入力
-
3行目からは患者氏名などの入力です(電子カルテから
このツールを開いた場合、患者情報は自動転記されているはずです)。
患者情報のプリントアウト不要なら「患者情報表示」のチェックを
はずしてください。
- 挨拶文(前文)の入力
-
文頭に入れる型通りの挨拶文を入力します。
- 本文の入力
-
紹介状などの本文を入力します。
- タイムスタンプの設定
-
「本日の日付に設定」にチェックを入れておくと、
日付欄が「カルテの日付」ではなく常に「本日の日付」になります。
過去カルテについて紹介状を書く場合が多い医療機関では、
ここにチェックを入れておけば
過去のカルテを開いて紹介状を書いても常に本日のタイムスタンプが押されます。
- 「上記内容をテンプレートへ登録」ボタン
-
「文書」名がポップアップメニューへ記憶され、
それに付随して「挨拶文」「本文」も記憶されます。
次回からは「文書」名をメニュー選択するとともに、
付随した内容もそれぞれの入力欄に自動入力されるようになります。
(注)「カルテへ転記」ボタンでも同じことが行われますが
「カルテへ転記」ボタンの場合、その書式名が既存なら上書きしません。
「上記内容をテンプレートへ登録」ボタンでは、
既存の文書名であっても内容を上書きするところが違いです。
- 「アーカイブ」ボタン
-
文書全体が NOA フォーマットとして表示されます。
「カルテへ転記」ボタンでカルテに転記されるのはこの内容と同じものです。
後日、カルテに転記されたアーカイブ部分をコピーして、
文書ツールの「アーカイブ欄」へペーストし
「文書へ復元」ボタンをクリックすれば、文書を復元表示することができます。
* アーカイブ表示パネルの移動を行った後、
再表示してもパネルが表示されなくなることがあります。
このような場合はブラウザーのページを再読込みしてください。
- 「カルテへ転記」ボタン
-
以下2つのことが行われます。
- 作成文書をカルテに転記するか 尋ねてきます
「OK」ボタンを押せば、アーカイブされた文書が
NOA 形式でカルテ「所見欄」にコピーされます。
(注)カルテの過去ページ変更防止のため、
この機能は「当日のカルテ」のみで作動します。
過去ページの場合は「強制的に添付するか」尋ねてきます。
- 表示されている書式をテンプレートとして登録
「上記内容をテンプレートへ登録」ボタンと同じ動作ですが、
文書名が既存なら頻度情報のみ更新(文書名メニューは使用頻度順に表示される)。
- 「印刷」ボタンが表示されるようになる
カルテへ転記する前に印刷すると DocMaker 画面が上書きされ
転記できなくなるため、「カルテへ転記」ボタンを押した後に「印刷」ボタンが表示されるようになります。
- 「印刷」ボタン
-
作成した文書 PDF が生成され表示されます。
これを手元のプリンターで A4 用紙に印刷してください。
普通に印刷ボタンを押すと、今までの文書作成画面が上書きされてしまいます。
ブラウザーやその設定にもよるかと思いますが「コマンドキーを押しながら印刷ボタンを押す」と、
元の画面が残ったまま別パネルで PDF 画面を見ることができると思います。
本文が長くて頁からオーバーフローする場合は、2頁以上にわたって印刷されます。
1頁目のフッター署名欄に医師のサインをしてください。
「印刷」ボタンはアーカイブを読込むなど、
文章が初期化されると見えなくなります。カルテへ転記した後に再び表示されます。
(注意)あまりにも長大な文章は、印刷できても容量オーバーでカルテへ転記できないことがあります。
滅多にないことと思いますが、このような場合はそのコピーを画像ツールで保存してください。
画像ツールでは PDF としても TEXT として保存できます。