「ブレークポイントを追加」ダイアログで、実行中のプログラムを一時停止するためにコードにブレークポイントを設定できます。このダイアログを表示するには、メインウィンドウで「デバッグ」「ブレークポイントを追加」を選択します。
行、メソッド、例外、クラス、スレッド、変数にブレークポイントを設定できます。ブレークポイントを設定するには、ダイアログ上部にあるコンボボックスからブレークポイントの種類を選択した後、その設定項目を指定します。
ブレークポイント設定対象 | 設定項目 |
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行 | クラス名と行番号を入力します。 |
メソッド | クラス名とメソッド名を入力します。 |
例外 | 例外またはエラーのサブクラスのフルネームを入力します (例: java.lang.InternalError )。「停止地点」コンボボックスから、キャッチされる例外が発生したとき、またはキャッチされない例外が発生したとき、のどちらでブレークポイントを発生させるかを選択します。 |
クラス | クラス名を入力し、「ブレークポイント設定地点」コンボボックスからブレークポイントを発生させる時期を選択します。クラスが仮想マシンに準備されるとき、クラスが仮想マシンから読み込み解除されるとき、またはその両方の中から選択します。 |
スレッド | 「ブレークポイント設定地点」コンボボックスからブレークポイントを発生させる時期を選択します。スレッドを開始したとき、停止したとき、またはその両方の中から選択します。 |
変数 | クラス名とフィールド名を入力し、「停止地点」コンボボックスからブレークポイントを発生させる時期を選択します。変数がアクセスされた (たとえば、引数として変数を使用してメソッドが呼び出された) とき、または変数が変更されたときから選択します。 |
変数、メソッド、行、例外に設定するブレークポイントの場合には、式が True と評価されたときにブレークポイントを発生させるように条件を設定できます。たとえば、x == 75 のときにブレークポイントで停止させるには、「条件」フィールドに x == 75
と入力します。
ブレークポイントには、次の 2 種類のアクションを適用できます。
{lineNumber}
、{className}
、{threadName}
)。また、中括弧とドル記号を使用してウォッチポイントの置換コードを作成できます (例: {$mywatch}
)。
関連項目 | |
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行にブレークポイントを設定する メソッド名にブレークポイントを設定する 例外にブレークポイントを設定する クラスにブレークポイントを設定する スレッドにブレークポイントを設定する 変数にブレークポイントを設定する |