新規コードの作成

IDE でユーザーインタフェースやプロパティの作成や変更を行うと、Java ソースファイルがソースエディタで自動的に生成されて更新されます。フォームエディタによって自動生成されたコードは、背景が青色の領域で、直接編集できない保護テキストとして表示されます。ただし、これらのコードの生成方法は変更できます。

ソースエディタの保護領域以外には、ユーザー作成コードをいつでも入力できます。マクロや省略名を使用した自動テキスト補完や自動書式設定、コード補完機能、単語のマッチング機能など、ソースエディタにはショートカットが多数用意されているため、作業を簡単に行えます。

これらのショートカットに加え、ソースエディタには、最小限の入力で新しい Java 要素を追加するためのショートカットがあります (以下のリンクを参照)。

新規クラスや新規インタフェースの基本構造を生成する手順は、次のとおりです。

  1. 既存クラスや既存インタフェースの領域外に挿入ポイントを移動します。
  2. マウスの右ボタンをクリックし、コンテキストメニューから「新規」「クラス」、または「新規」「インタフェース」を選択します。新しいクラスやインタフェースの宣言の要素を指定するためのダイアログが表示されます。
  3. ダイアログに必要事項を入力して「了解」ボタンをクリックします。ソースエディタに表示されている既存のクラスやインタフェースの後に、新規クラス (または新規インタフェース) の構造が表示されます。

新しい初期化子、フィールド、コンストラクタ、メソッド、内部クラス、内部インタフェースのテキストを生成する手順は、次のとおりです。

  1. クラスやインタフェースの領域内に挿入ポイントを移動します。
  2. マウスの右ボタンをクリックし、コンテキストメニューの「新規」サブメニューから希望するオブジェクトを選択します。「初期化子」を選択した場合を除き、新規 Java オブジェクトの要素を指定するためのダイアログが表示されます。
  3. ダイアログに必要事項を入力して「了解」ボタンをクリックします。ソースエディタに表示されている既存の Java オブジェクトの後に、新規テキストが表示されます。
コンテキストメニューの「新規」項目を私用して Java テキストを生成した場合は、新規テキストを見つけるときにスクロールしなければならないことがあります。新規テキストは、通常、既存の Java オブジェクトの後の適切な場所に追加されます。
関連項目
ソースコードの操作
保護テキスト

コードの書式設定
コード補完機能の使用方法
マクロと省略名の使用方法
単語のマッチング機能の使用方法

著作権と商標について