Java ソースコードのほか、HTML ファイル、プレーンテキストファイル、および JavaServer ページモジュールなどの IDE モジュール固有のファイルを表示、作成、編集するにはソースエディタを使用します。画像を表示してズームすることもできます。
ソースエディタには、マクロ、省略名、自動書式設定、コード補完、単語のマッチングなどの各機能が用意されているため、コードの作成を迅速に行うことができます。また、ブックマークの位置、最近アクセスした場所、メソッドやフィールドの宣言位置へのジャンプ、挿入ポイント位置に基づく別のファイルへのジャンプもできます。これ以外の標準的なエディタ機能もサポートされています。
ソースエディタは、IDE の他の主要コンポーネントと緊密に統合されています。IDE を使用してユーザーインタフェース、クラス、メソッド、変数、プロパティを作成して変更すると、ソースエディタ上で Java ソースファイルが自動的に生成されて更新されます。コードをコンパイルしてデバッグするときには、ソースエディタ内にあるブレークポイントやエラーのある行に直接ジャンプできます。
コード補完機能や Java ファイル編集用のショートカットなどのソースエディタ機能は、構文解析データベースに依存するものがあります。これらの機能を使用するには、構文解析データベースを最新の内容に維持することが重要となります。
ソースエディタには、ユーザーが設定可能なキーボードショートカットが多数用意されているため、任意のソースファイルに対し、テキストの変更や作成、テキストの検索、別のファイルのオープンなどの操作をが迅速に行えます。
ソースエディタの使用方法については、以下を参照してください。
ソースエディタ
ソースエディタでのファイルのオープン
タブの操作
テキストの検索と置換
画像の表示とズーム
ソースエディタの設定
編集作業を簡略化するソースエディタの機能については、以下を参照してください。
新規コードの作成
コードの書式設定
コード補完機能の使用方法
マクロと省略名の使用方法
ソースエディタのその他のショートカット
構文解析データベースについては、以下を参照してください。
構文解析データベースの更新
構文解析データベースファイルの削除
ソースエディタのキーボードショートカットの概要と、その設定方法については、以下を参照してください。
エディタのショートカット
キーボードショートカットの設定