IDE から、Javadoc によって生成された HTML ページで特定のクラス、インタフェース、コンストラクタ、メソッド、フィールドを検索できます。Javadoc によって生成されたドキュメントは、ソースエディタまたは「Javadoc 索引検索」ダイアログ (「表示」メニューから使用可能) から検索できます。エクスプローラの「Javadoc」タブには、IDE にマウントされている Javadoc ドキュメントや、マウントしたソースから IDE で生成した Javadoc ドキュメントが表示されます。
プロジェクトに関する Javadoc ドキュメントが存在しない場合には、ソースコードに Javadoc コメントを追加し、IDE の中からドキュメントを生成することができます。エクスプローラの各 Java ソースノードには、コメント生成項目と Javadoc ドキュメント生成項目が入ったコンテキストメニューが用意されています。Javadoc ツールは、デフォルトの標準 を使用し、HTML 形式で API ドキュメントを生成します。
「プロジェクト設定」ウィンドウでは、特定のプロジェクトを選択し、その Javadoc オプションを設定できます。使用する Javadoc 検索エンジン、Javadoc 実行方法、doclet を指定し、そのプロパティを変更することができます。実行方法として、内部 Javadoc ではなく外部 Javadoc を使用することで、大量のコード (JDK など) のドキュメントを生成した場合でも、メモリー不足によるエラーの発生が低くなります。大量のコードのドキュメントを生成すると、大量のメモリーが消費されます。
Javadoc モジュールの操作の詳細については、以下を参照してください。
Javadoc で生成されたドキュメントの検索
Javadoc ファイルシステムのマウント
Javadoc ドキュメントの生成
Javadoc ファイルの出力ディレクトリの指定
ソースコードへの Javadoc コメントの追加
デフォルト Javadoc 検索エンジンの指定
Javadoc のデフォルトの実行方法の指定
doclet プロパティの変更
Javadoc ドキュメントのスタイルシートの指定