カスタム VCS プロファイルの作成

IDE には、さまざまなオペレーティングシステム上で PVCS および Visual Source Safe を使用するためのプロファイルが付属しています。プロファイルのリストを表示するには、「バージョン管理」 「Generic Version Control System をマウント」を選択して「バージョン管理システム設定」コンボボックスをクリックします。プロファイルを選択すると、「カスタマイザ」ダイアログの「拡張機能」タブをクリックして「コマンドを編集」をクリックし、コマンドおよび変数の設定を確認できます。

また、NetBeans Web サイト (http://vcsgeneric.netbeans.org/profiles/index.html) から入手して IDE にインストールできるプロファイルもあります。

使用可能な VCS プロファイルが使用しているバージョン管理システムおよびオペレーティングシステムに適していない場合は、独自のプロファイルを作成することができます。

VCS 用のプロファイルを作成する手順は、次のとおりです。

  1. 「バージョン管理」「Generic Version Control System をマウント」を選択します。
  2. 「カスタマイザ」ダイアログで、作成するプロファイルにもっとも近いと思われるプロファイルを選択します。

    最初からプロファイルを作成する場合は、空のプロファイルの 1 つを選択します。

  3. 新しいプロファイルは、「バージョン管理システム設定」コンボボックス内にオプションとして表示されます。次に必要に応じてプロファイルのコマンドおよび変数をカスタマイズしたり、新しく作成したりできます。

  4. 「別名保存」をクリックして、プロファイルのファイル名と設定ラベルを入力します。

    ファイル名は、プロファイルの設定情報が格納される XML ファイルに指定されます。設定ラベルは、「バージョン管理システム設定」コンボボックス内でプロファイルの名前として使用されます。また、VCS ファイルシステムがプロファイルとともにマウントされるときにプロファイル用の VCS コマンドを含むメニュー項目の名前としても使用されます。

関連項目
バージョン管理を使用したディレクトリのマウント
CVS ファイルシステムのマウント
バージョン管理コマンドの呼び出し
VCS コマンドのパラメータと変数の修正
VCS コマンドのプロパティ
VCS 用の再表示コマンドの記述

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