IDE の更新

アップデートセンター機能を使用することで、IDE を動的に更新できます。アップデートセンターに接続すると、新しいモジュールが使用可能であるか、もしくはインストール済みモジュールの新しいバージョンが使用可能であるかを、IDE が調べます。新しいモジュールや更新されたモジュールを利用できる場合には、使用するものを選択できます。選択されたモジュールはダウンロードされ、IDE にインストールされます。

アップデートセンターに接続する手順は、次のとおりです。

「アップデートセンターウィザード」では、アップデートセンターに接続したり、前回システムにダウンロードしたモジュールを (.nbm ファイルとして) インストールしたりできます。ファイアウォールを通るためにプロキシを設定する必要がある場合には、ウィザードの最初のページにある「プロキシ構成」をクリックします。

また、アップデートセンターサーバーに接続せずに IDE のモジュールを更新することもできます。

IDE をオフラインで更新する手順は、次のとおりです。

  1. 更新するモジュールの NBM ファイルを手動でダウンロードします。
  2. メインウィンドウから「ツール」 「アップデートセンター」を選択します。
  3. ウィザードの最初のページで「ダウンロードしたモジュール (.nbm ファイル) を手動でインストール」ボタンを選択します。
  4. ウィザードの指示に従って、残りの作業を行います。

デフォルトでは、新しい更新内容があるかどうかを調べるためにアップデートセンターに接続するかどうかについて、定期的に回答する必要があります。このプロンプトの時間間隔を設定したり、完全にオフにしたりすることができます。

更新内容の確認プロンプトが表示される頻度を設定する手順は、次のとおりです。

  1. メインウィンドウから「ツール」 「オプション」を選択します。
  2. 「アップデートセンター」ノードを選択し、「検査周期」プロパティを設定します。
関連項目
IDE モジュールの作成
モジュールを有効/無効にする

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