ファイルシステムに対するコンパイルの無効化

マウントされたファイルシステム上でのコンパイルを無効にすることができます。この機能は、ライブラリのソースを表示するためにライブラリをマウントしても、そのライブラリに依存するアプリケーションをコンパイルするたびに、ライブラリを再コンパイルする必要はないときに、特に便利です。

ファイルシステムに対してコンパイルを無効にする手順は、次のとおりです。

  1. エクスプローラで、「ファイルシステム」タブを選択します。
  2. ファイルシステムのノードをマウスの右ボタンでクリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
  3. 「プロパティ」ウィンドウで「機能」タブを選択します。
  4. 「コンパイラで使用」プロパティを「False」に設定します。
「機能」タブの設定は、すべてのファイルシステムに適用されます。ただし、ファイルシステム内の個々のソースについて誤ってコンパイルされないようにする場合は、ソースのプロパティシートを開いて「実行」タブに切り換え、ソースの 「コンパイラ」プロパティを「(コンパイルはしない)」に変更します。
関連項目
ファイルシステムと Java クラスパス
ファイルシステムのマウント
マウントしたファイルシステムの順序変更
マウントしたファイルシステムの設定

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