新しいデバッガの種類の定義

IDE のデバッガが開発作業に適していない場合は、新しい種類のデバッガを定義してプロジェクトに使用することができます。新規に作成したデバッガでは、さまざまなプロパティ設定値を使用して既存プロセスを呼び出すことができます。

新しいデバッガの種類を定義する手順は、次のとおりです。

  1. メインウィンドウから、「プロジェクト」「設定」を選択します。
  2. 「プロジェクト設定」ウィンドウにおいて、「デバッガの種類」ノードをマウスの右ボタンでクリックし、「新規」から適切なデバッグサービスを選択します。
  3. 「デバッガの種類」ノードを展開し、新たに作成したデバッガサービスをマウスの右ボタンでクリックします。
  4. コンテキストメニューから「名前を変更」を選択します。
  5. 「名前を変更」ダイアログに一意の名前を入力し、「了解」ボタンをクリックします。
  6. 「プロジェクト設定」ウィンドウの「プロパティ」タブで、デバッガのプロパティを適宜変更します。
IDE が新しいデバッガを作成するときに使用するプロパティ値は基本的なものです。既存デバッガのプロパティを持つデバッガを新たに作成するには、「プロジェクト設定」ウィンドウで既存デバッガをマウスの右ボタンでクリックし、「コピー」を選択します。次に「デバッガの種類」ノードをマウスの右ボタンでクリックし、「ペースト」を選択します。
関連項目
デバッガの種類をテンプレートに設定する

デバッガの種類の削除

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