プログラムがまだコンパイルされていない場合や、プログラムが古い場合は、プログラムは実行前にIDE によってデフォルトでコンパイルされます。コンパイラエラーが発生しなければ、画面が実行作業スペースに切り替わり、プログラムが起動されます。
IDE には、ほとんどの開発作業に適した実行方法が用意されています。「プロジェクト設定」ウィンドウの「実行の種類」ノードで実行方法を表示して構成できます。
デフォルトでは、プロジェクトとクラスにはそれぞれ実行方法が割り当てられます。したがって、プロジェクトの一部のファイルにある実行方法を使用し、それ以外のファイルにはデフォルトの実行方法を使用することができます。たとえば、プロジェクトに外部実行が割り当てられていて、あるクラスに内部実行が必要な場合、プロジェクト内の他のファイルに影響を与えずにそのクラスの実行方法を変更することができます。
「プロジェクト設定」ウィンドウの「Java ソース」ノードを選択することによって、プロジェクトのデフォルトの実行方法を表示できます。また、エクスプローラ内でファイルを選択し、プロパティシートの「実行」タブで「実行方法」プロパティを参照することによって、クラスファイルのデフォルトの実行方法を表示できます。
プログラムの実行の詳細については、以下を参照してください。
プロジェクトの実行
アプレットの実行とデバッグ
IDE 開始時のクラスの実行
プログラム実行の引数の指定
プロジェクトの主クラスの設定
Java 仮想マシンへの引数の設定
実行方法の詳細については、以下を参照してください。
プログラムの実行方法の設定
デフォルトの実行方法の指定
新しい実行方法の定義
テンプレートでの実行方法の種類の設定
実行方法の削除