Java ファイルでインタフェースメソッドやスーパークラスメソッドをオーバーライドする場合、「メソッドをオーバーライド」ツールを使用することで、使用可能なすべてのメソッドを選択できます。
「メソッドをオーバーライド」ツールは、選択したメソッドを正しい宣言とともに生成します。ソースエディタで、これらのメソッドを新たなコードでオーバーライドします。
メソッドをオーバーライドするコードを生成する手順は、次のとおりです。
「メソッドをオーバーライド」ダイアログが表示されます。
「すべての継承されたクラス」リストには、クラスの継承元であるスーパークラスすべて、およびクラスが実装するインタフェース (およびそのスーパークラス) すべてが表示されます。
「使用可能なメソッド」リストには、手順 2 で選択したクラスで宣言されている、オーバーライド可能なメソッドすべてが表示されます。最終的 (final)、静的 (static)、非公開 (private)、パッケージ専用 (package-private) の各メソッドはツールによって除外されるため、表示されているメソッドはすべてオーバーライドできます。
「使用可能なメソッド」リストの右にあるオプションを使用し、リストに表示されているメソッドをさらに微調整します。
java.lang.Object
までのスーパークラスも表示します。どのクラスが宣言しているかわからないメソッドを探すときには、このオプションが便利です。
「選択されたメソッド」リストには、手順 3 で選択したメソッド以外に、「メソッドをオーバーライド」ツールを実行する前にすでにソースコードで再定義されていたメソッドすべてが含まれます。
「選択されたメソッド」リストに追加したメソッドは、正しい宣言と空の本体またはスーパークラス呼び出しとともにクラスのソースファイルに作成されます。
関連項目 | |
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ソースコードの同期化
インポート管理ツールの使用方法 |