Javadoc のデフォルトの実行方法の指定

大量のコード (JDK など) のドキュメントを生成すると、大量のメモリーが消費されます。実行方法として、内部 Javadoc ではなく外部 Javadoc を使用することで、メモリー不足によるエラーの発生が低くなります。特定のプロセスについて外部 Javadoc による実行のメモリーを増やすには、「ヒープサイズを開始」プロパティ (プロパティシートの「上級」タブ) の値を上げます。デフォルトは 96M バイトです。JDK Javadoc ドキュメントを生成するには、256M バイトをが推奨します。

Javadoc のデフォルトの実行方法を指定する手順は、次のとおりです。

  1. メインウィンドウから、「プロジェクト」「設定」を選択します。
  2. 「プロジェクト設定」ウィンドウで、「ドキュメント」ノードを選択します。
  3. 「Javadoc 実行方法の種類」を、Javadoc ドキュメントの生成に使用する実行方法に設定します。デフォルトは「外部 Javadoc」です。

Javadoc 実行方法をカスタマイズする手順は、次のとおりです。

  1. 「プロジェクト設定」ウィンドウで「Javadoc 実行方法」ノードを展開します。
  2. 実行方法を選択してプロパティを変更します。
カスタム実行方法を指定するには、「Javadoc 実行方法」ノードをマウスの右ボタンでクリックし、「新規」サブメニューからサービスの種類を選択します。実行方法のノードが「プロジェクト設定」ウィンドウに追加されます。ノードを選択してプロパティを変更します。
関連項目
外部 Javadoc 実行の設定
内部 Javadoc 実行の設定
デフォルト Javadoc 検索エンジンの指定
doclet プロパティの変更

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