BeanInfo の生成

BeanInfo クラスには、プロパティ、イベント、メソッドといった、Bean に関する情報が入っています。BeanInfo はオプションのクラスであり、その中に含める情報をユーザーが選べます。

クラスの BeanInfo を生成する手順は、次のとおりです。

  1. エクスプローラウィンドウでクラスの「Bean パターン」サブノードをマウスの右ボタンでクリックし、コンテキストメニューから「BeanInfo エディタ」を選択します。

    「BeanInfo エディタ」ダイアログが表示されます。左のパネルには 5 種類のメインノード (BeanInfo、Bean、プロパティ、イベントソース、メソッド) が表示され、右のパネルには選択されたノードのプロパティが表示されます。(BeanInfo エディタに示されるノードとサブノードについては、「BeanInfo エディタ」ダイアログを参照してください。)

  2. ダイアログの右パネルに表示されているプロパティに対して適宜変更処理を行い、「了解」ボタンをクリックします。

    クラスと同じパッケージ内にファイル classnameBeanInfo が生成されます。

  3. 非標準名を持つ Bean プロパティを追加するには、ソースエディタでコードを入力するか、エクスプローラウィンドウの「BeanInfo クラス」をマウスの右ボタンでクリックし、コンテキストメニューから「新規」を選択します。「BeanInfo エディタ」ダイアログは、JavaBeans 仕様に準拠する要素だけを生成します。
BeanInfo クラスを生成させるのではなく、BeanInfo テンプレートに基づいたスケルトンコードを使用し、ソースエディタで BeanInfo クラスを記述できます。「ファイル」「新規」を選択し、「Beans」ノードを展開し、「BeanInfo」を選択します。

以前に生成した BeanInfo を編集する手順は、次のとおりです。

関連項目
「BeanInfo エディタ」ダイアログ
Bean の作成
ソースファイルの編集

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