Jiemamyが出力するXMLは、出来る限りの可読性を確保するよう考慮されています。モデルエディタを使用せず、内容を見ながら直接編集 することも可能です。また、Subversion等の構成管理を行った際のマージも行いやすい構成です。
このXMLは、XML Schemaによる制約を定義してありますので、そのサポートを受けられるXMLエディタを使用して編集することをお勧めします。
XMLのルート要素は <jiemamy>であり、その子要素として、大きく分けて以下の5つのセクションがあります。
DB基本情報セクション - SQL方言(dialect), スキーマ名(schemaName)等、モデル全体のプロパティ要素が定義されている。
ドメイン定義セクション - domains要素内にdomain要素が0~複数定義されている。
エンティティ定義セクション - entities要素内に、table要素やview要素が0~複数定義されている。
データセット定義セクション - dataSets要素内にdataSet要素が0~複数定義されている。
拡張定義セクション - 拡張による自由記述のセクション。JiemamyView拡張による、ER図の位置サイズ情報等が定義されている。
その他、table要素内にはattribute要素があり、その中にカラムや外部キー等の情報が定義されています。作成したデータのXMLを 観察することにより、大まかな定義方法は把握できるはずです。