Rectangleクラスは、上下左右の二次元的な空間を表す、概念的なクラスです。
Areaクラスと近しい関係がありますが、左から50ピクセル、上から100ピクセルの位置、横幅80ピクセル、縦幅90ピクセルの大きさを持つオブジェクトを表す際、両者には記述方法にこのような違いがあります。
var area = new Area(50, 100, 80, 90);
var rect = new Rectangle(50, 100, 130, 190);
var rect = new Rectangle(100, 100, 200, 200);
引数左から左、上、右、下の座標値を渡してインスタンスを生成します。
left:number;//左座標
top:number;//上座標
right:number;//右座標
bottom:number;//下座標
hitTest(point:CommonOffset) {
point:CommonOffset;//対象の座標
対象の座標がこの空間内にあるかを調べます。
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fit(point:CommonOffset) {
point:CommonOffset;//修正対象の座標
指定された座標がこのRectangleの座標範囲外にある場合、Rectangle内の座標に修正します。
このメソッドではxとyを直接修正するため、Entityの座標を修正する場合、別途対象Entityのupdatedメソッドを呼ばなければいけない点に注意してください。
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width() {
この矩形の横幅を取得します。
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height() {
この矩形の縦幅を取得します。
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