クラス fk_DataAccess

ソリッドモデル用位相要素アクセスクラス [詳細]

fk_DataAccessに対する継承グラフ
Inheritance graph
[凡例]
fk_DataAccessのコラボレーション図
Collaboration graph
[凡例]

すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 fk_DataAccess (void)
 コンストラクタ
 ~fk_DataAccess ()
 デストラクタ
bool checkDB (void) const
 データベース設定チェック関数
bool checkTopology (void)
 位相状況チェック関数
void printTopology (void)
 位相状況出力関数
位相要素存在判定



bool existVertex (fk_Vertex *vertex) const
 頂点位相要素存在判定関数1
bool existVertex (int ID) const
 頂点位相要素存在判定関数2
bool existHalf (fk_Half *half) const
 半稜線位相要素存在判定関数1
bool existHalf (int ID) const
 半稜線位相要素存在判定関数2
bool existEdge (fk_Edge *edge) const
 稜線位相要素存在判定関数1
bool existEdge (int ID) const
 稜線位相要素存在判定関数2
bool existLoop (fk_Loop *loop) const
 ループ位相要素存在判定関数1
bool existLoop (int ID) const
 ループ位相要素存在判定関数2
位相要素参照



fk_VertexgetVData (int ID) const
 頂点位相要素参照関数
fk_HalfgetHData (int ID) const
 半稜線位相要素参照関数
fk_EdgegetEData (int ID) const
 稜線位相要素参照関数
fk_LoopgetLData (int ID) const
 ループ位相要素参照関数
fk_VertexgetNextV (fk_Vertex *vertex) const
 頂点位相要素逐次参照関数
fk_HalfgetNextH (fk_Half *half) const
 半稜線位相要素逐次参照関数
fk_EdgegetNextE (fk_Edge *edge) const
 稜線位相要素逐次参照関数
fk_LoopgetNextL (fk_Loop *loop) const
 ループ位相要素逐次参照関数
fk_VertexgetLastV (void) const
 頂点位相最終要素参照関数
fk_HalfgetLastH (void) const
 半稜線位相最終要素参照関数
fk_EdgegetLastE (void) const
 稜線位相最終要素参照関数
fk_LoopgetLastL (void) const
 ループ位相最終要素参照関数
位相要素数参照



int getVNum (void) const
 頂点数参照関数
int getHNum (void) const
 半稜線数参照関数
int getENum (void) const
 稜線数参照関数
int getLNum (void) const
 ループ数参照関数

説明

ソリッドモデル用位相要素アクセスクラス

このクラスは、 fk_Solid での各位相要素を参照するための機能を提供します。 FK におけるソリッドモデルの構造については、 ユーザーズマニュアルの「形状に対する高度な操作」の章を参照して下さい。

参照:
fk_Solid, fk_Vertex, fk_Half, fk_Edge, fk_Loop

コンストラクタとデストラクタ

fk_DataAccess::fk_DataAccess ( void   ) 

コンストラクタ

fk_DataAccess::~fk_DataAccess (  ) 

デストラクタ


関数

bool fk_DataAccess::checkDB ( void   )  const

データベース設定チェック関数

データベース設定の有無をチェックします。 通常、ユーザが利用することはありません。

戻り値:
設定済みであれば true、未設定であれば false を返します。
bool fk_DataAccess::checkTopology ( void   ) 

位相状況チェック関数

位相状態の整合状態をチェックします。

戻り値:
整合していれば true、非整合状態であれば false を返します。
void fk_DataAccess::printTopology ( void   ) 

位相状況出力関数

この関数はシステム内部での解析用に存在するもので、 ユーザによる利用は推奨されていません。

bool fk_DataAccess::existVertex ( fk_Vertex vertex  )  const

頂点位相要素存在判定関数1

fk_Vertex 型の頂点位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] vertex 頂点位相要素
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existVertex ( int  ID  )  const

頂点位相要素存在判定関数2

fk_Vertex 型の頂点位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] ID 頂点位相要素のID
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existHalf ( fk_Half half  )  const

半稜線位相要素存在判定関数1

fk_Half 型の半稜線位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] half 半稜線位相要素
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existHalf ( int  ID  )  const

半稜線位相要素存在判定関数2

fk_Half 型の半稜線位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] ID 半稜線位相要素のID
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existEdge ( fk_Edge edge  )  const

稜線位相要素存在判定関数1

fk_Edge 型の稜線位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] edge 稜線位相要素
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existEdge ( int  ID  )  const

稜線位相要素存在判定関数2

fk_Edge 型の稜線位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] ID 稜線位相要素のID
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existLoop ( fk_Loop loop  )  const

ループ位相要素存在判定関数1

fk_Loop 型のループ位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] loop ループ位相要素
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
bool fk_DataAccess::existLoop ( int  ID  )  const

ループ位相要素存在判定関数2

fk_Loop 型のループ位相要素が形状内に存在するかどうかを判定します。

引数:
[in] ID ループ位相要素のID
戻り値:
存在すれば true、しなければ false を返します。
fk_Vertex* fk_DataAccess::getVData ( int  ID  )  const

頂点位相要素参照関数

fk_Vertex 型の頂点位相要素のポインタを取得します。

引数:
[in] ID 頂点位相要素のID
戻り値:
存在すれば位相要素のポインタを返します。 存在しなかった場合は NULL を返します。
fk_Half* fk_DataAccess::getHData ( int  ID  )  const

半稜線位相要素参照関数

fk_Half 型の半稜線位相要素のポインタを取得します。

引数:
[in] ID 半稜線位相要素のID
戻り値:
存在すれば位相要素のポインタを返します。 存在しなかった場合は NULL を返します。
fk_Edge* fk_DataAccess::getEData ( int  ID  )  const

稜線位相要素参照関数

fk_Edge 型の稜線位相要素のポインタを取得します。

引数:
[in] ID 稜線位相要素のID
戻り値:
存在すれば位相要素のポインタを返します。 存在しなかった場合は NULL を返します。
fk_Loop* fk_DataAccess::getLData ( int  ID  )  const

ループ位相要素参照関数

fk_Loop 型のループ位相要素のポインタを取得します。

引数:
[in] ID ループ位相要素のID
戻り値:
存在すれば位相要素のポインタを返します。 存在しなかった場合は NULL を返します。
fk_Vertex* fk_DataAccess::getNextV ( fk_Vertex vertex  )  const

頂点位相要素逐次参照関数

fk_Vertex 型の頂点位相要素において、 引数で与えられた頂点要素の次に大きな ID を持つ 位相要素を返します。

引数:
[in] vertex 頂点位相要素。 ここに NULL を代入した場合、 形状中で最も ID が小さな位相要素を返します。 これは、必ずしも最初に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。
戻り値:
vertex の次に大きな ID を持つ位相要素を返します。 以下のいずれかを満たしている場合、NULL を返します。
  • vertex が形状内頂点の中で最大の ID であった場合。
  • 形状中に頂点が存在しない場合。
  • vertex が形状中に存在する頂点位相要素ではなかった場合。
fk_Half* fk_DataAccess::getNextH ( fk_Half half  )  const

半稜線位相要素逐次参照関数

fk_Half 型の半稜線位相要素において、 引数で与えられた半稜線要素の次に大きな ID を持つ 位相要素を返します。

引数:
[in] half 半稜線位相要素。 ここに NULL を代入した場合、 形状中で最も ID が小さな位相要素を返します。 これは、必ずしも最初に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。
戻り値:
half の次に大きな ID を持つ位相要素を返します。 以下のいずれかを満たしている場合、NULL を返します。
  • half が形状内半稜線の中で最大の ID であった場合。
  • 形状中に半稜線が存在しない場合。
  • half が形状中に存在する半稜線位相要素ではなかった場合。
fk_Edge* fk_DataAccess::getNextE ( fk_Edge edge  )  const

稜線位相要素逐次参照関数

fk_Edge 型の稜線位相要素において、 引数で与えられた頂点要素の次に大きな ID を持つ 位相要素を返します。

引数:
[in] edge 稜線位相要素。 ここに NULL を代入した場合、 形状中で最も ID が小さな位相要素を返します。 これは、必ずしも最初に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。
戻り値:
edge の次に大きな ID を持つ位相要素を返します。 以下のいずれかを満たしている場合、NULL を返します。
  • edge が形状内稜線の中で最大の ID であった場合。
  • 形状中に稜線が存在しない場合。
  • edge が形状中に存在する稜線位相要素ではなかった場合。
fk_Loop* fk_DataAccess::getNextL ( fk_Loop loop  )  const

ループ位相要素逐次参照関数

fk_Loop 型のループ位相要素において、 引数で与えられたループ要素の次に大きな ID を持つ 位相要素を返します。

引数:
[in] loop ループ位相要素。 ここに NULL を代入した場合、 形状中で最も ID が小さな位相要素を返します。 これは、必ずしも最初に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。
戻り値:
loop の次に大きな ID を持つ位相要素を返します。 以下のいずれかを満たしている場合、NULL を返します。
  • loop が形状内ループの中で最大の ID であった場合。
  • 形状中にループが存在しない場合。
  • loop が形状中に存在するループ位相要素ではなかった場合。
fk_Vertex* fk_DataAccess::getLastV ( void   )  const

頂点位相最終要素参照関数

fk_Vertex 型の頂点位相要素において、 形状中で最も ID が大きな位相要素を返します。 これは、必ずしも最後に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。

戻り値:
最もIDが大きな位相要素。 形状中に頂点が存在しなかった場合は、NULL を返します。
fk_Half* fk_DataAccess::getLastH ( void   )  const

半稜線位相最終要素参照関数

fk_Half 型の半稜線位相要素において、 形状中で最も ID が大きな位相要素を返します。 これは、必ずしも最後に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。

戻り値:
最もIDが大きな位相要素。 形状中に半稜線が存在しなかった場合は、NULL を返します。
fk_Edge* fk_DataAccess::getLastE ( void   )  const

稜線位相最終要素参照関数

fk_Edge 型の稜線位相要素において、 形状中で最も ID が大きな位相要素を返します。 これは、必ずしも最後に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。

戻り値:
最もIDが大きな位相要素。 形状中に稜線が存在しなかった場合は、NULL を返します。
fk_Loop* fk_DataAccess::getLastL ( void   )  const

ループ位相最終要素参照関数

fk_Loop 型の頂点位相要素において、 形状中で最も ID が大きな位相要素を返します。 これは、必ずしも最後に生成した位相要素とは限らないことに注意して下さい。

戻り値:
最もIDが大きな位相要素。 形状中にループが存在しなかった場合は、NULL を返します。
int fk_DataAccess::getVNum ( void   )  const

頂点数参照関数

形状中の頂点数を返します。

戻り値:
頂点数
int fk_DataAccess::getHNum ( void   )  const

半稜線数参照関数

形状中の半稜線数を返します。

戻り値:
半稜線数
int fk_DataAccess::getENum ( void   )  const

稜線数参照関数

形状中の稜線数を返します。

戻り値:
稜線数
int fk_DataAccess::getLNum ( void   )  const

ループ数参照関数

形状中のループ数を返します。

戻り値:
ループ数

FineKernelToolKitに対してSat Sep 26 20:35:28 2009に生成されました。  doxygen 1.6.1