クラス fk_Circle

円を生成、管理するクラス [詳細]

fk_Circleに対する継承グラフ
Inheritance graph
[凡例]
fk_Circleのコラボレーション図
Collaboration graph
[凡例]

すべてのメンバ一覧

Public メソッド

 fk_Circle (int div=3, double rad=1.0)
 コンストラクタ
 ~fk_Circle ()
 デストラクタ
void setDivide (int div)
 分割数設定関数
void setRadius (double rad)
 半径設定関数
void setScale (double scale)
 拡大縮小関数

説明

円を生成、管理するクラス

このクラスは、形状として円を制御する機能を提供します。 ここでの「円」は実際には正多角形を円に近似して扱っています。 多角形の角数は (分割数) * 4 となっています。 この多角形は、実質的には設定された半径の円に内接するものです。 円としての見栄えを良くするには分割数を大きめに設定すべきですが、 分割数の大きい円を大量に利用すると描画処理が遅くなるという問題が生じます。

初期状態では、中心を原点とし、 面の法線ベクトルが (0, 0, 1) となるように配置されます。 このクラスは fk_IndexFaceSet クラスの派生クラスであり、 生成後に fk_IndexFaceSet クラスの機能によって頂点を移動することが可能です。

参照:
fk_IndexFaceSet, fk_Shape, fk_Model

コンストラクタとデストラクタ

fk_Circle::fk_Circle ( int  div = 3,
double  rad = 1.0 
)

コンストラクタ

引数として、分割数と半径を入力できます。

引数:
[in] div 分割数。実際には円弧全体をこの数値の 4 倍で分割します。
[in] rad 半径
fk_Circle::~fk_Circle (  ) 

デストラクタ


関数

void fk_Circle::setDivide ( int  div  ) 

分割数設定関数

分割数を設定します。

引数:
[in] div 分割数。実際には円弧全体をこの数値の 4 倍で分割します。
void fk_Circle::setRadius ( double  rad  ) 

半径設定関数

半径を設定します。

引数:
[in] rad 半径
void fk_Circle::setScale ( double  scale  ) 

拡大縮小関数

円全体を与えられた倍率で拡大縮小します。

引数:
[in] scale 倍率

FineKernelToolKitに対してSat Sep 26 20:35:28 2009に生成されました。  doxygen 1.6.1