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プロジェクトをビルドするには
プロジェクトをビルドするには
アプリケーションビルダで作成したプロジェクトを実行可能にするには、 コンパイルし、リンクする必要があります。 ビルドでは、自動的にコンパイルし、 作成されたアプリケーションウィンドウ、 オブジェクトのクラスライブラリ、ユーザの指定するライブラリなどを リンクして、ロードモジュールを作成します。 [ビルド]メニューの[ビルドオール]、[リビルド]を選択してください。 なお、[リビルド]は、一度、オブジェクトファイル等を削除し、 最初からコンパイルしなおします。
[プロジェクトのビルド]コンパイルが始まると次のようにコンパイル情報ウィンドウが表示されます。 このウィンドウはコンパイルした情報を表示します。 エラーが出た場合などこの情報を確認します。
- ビルドオール
変更された部分のみ、コンパイルを走らせます。 再度の必要のないコンパイルを なるべく避けて、高速にロードモジュールを作成します。- リビルド
全ファイルに関して、コンパイルを走らせます。 ヘッダーファイルや、バージョンなど が変更されて、コンパイルをやり直さなければならない場合に指定します。
またコンパイルを中止する場合は、中止ボタンをクリックして下さい。
[コンパイル情報ウィンドウ]インクルードパスやリンクするライブラリを指定するには
コンパイルする場合のインクルードパス、コンパイルのモード、フラグの指定、 リンクするライブラリを指定することができます。 [プロジェクト]メニューの[プロジェクト設定]を選択して、 コンパイル、リンクをそれぞれ選択してください。次の項目が設定できます。
[コンパイル、リンクの設定]
- インクルードパス指定
追加オブジェクト用のヘッダや、ユーザの指定するインクルードの 存在するディレクトリを指定します。 一般のUNIXのコンパイラの場合、次の書式に従って指定します。
-Iインクルードパス1 -Iインクルードパス2 ...- コンパイルフラグの指定
コンパイラに引き渡す引数を指定します。- コンパイル方法の指定
通常のコンパイルか、デバッグモードかを指定します。- クラスライブラリの指定
ロードモジュールを作成するか、ダイナミックリンクライブラリを作成するか を指定します。- コンパイラの指定
使用するコンパイラを指定します。- ライブラリの指定
追加オブジェクト用のライブラリや、ユーザの指定するライブラリの 存在するディレクトリを指定します。 一般のUNIXのリンカの場合、次の書式に従って指定します。
-Lライブラリパス1 -lライブラリ1 -Lライブラリパス2 -lライブラリ2 ...- リンカフラグの指定
リンカに引き渡す引数を指定します。- リンカの指定
使用するリンカを指定します。- デバッガの指定
使用するデバッガを指定します。
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