すべてのプリンタがリストされた全ての用紙サイズに対応するわけではないので注意してください。また、違う用紙サイズを使う場合に調整が必要なプリンタもあります。
解像度はプリンタの出力品質を制御します。一つの解像度しか選択できないプリンタもあります。またEPSONのドットマトリックスプリンタのように様々な解像度をサポートするプリンタもあります。解像度と色深度に関する追加情報を読んでください。
プリンタにジョブが終了したときに強制的に排紙させます。これで送られるデータを受け付けるまで印刷しないプリンタもあります。もし余計な白紙が印刷されるときは、このオプションをオフにしてみてください。
もし階段状にテキストファイルが印刷されるならオンにしてください。
次のオプションは「テキスト印刷のみ」として設定したプリンタには働きません。
PostScript プリンタ以外のとき使用します。もしこのオプションがオンのとき、Ghostscript のデバイス名により ESC/P・ESC/Page・LIPS III・NPDL のコードを直接出力することができ、高速に日本語テキストを印刷することができます。
それ以外の場合はテキスト (ASCII) ファイルが直接プリンタに送られます。これは、このオプションがオフのときよりも通常高速に印刷されますが、日本語フォントをもっていないプリンタでは日本語が文字化けますし、日本語フォントをもっているプリンタでも漢字コードが適切でないと文字化けします。もしこのオプションがオフの場合入力されたテキストは 'mpage' プログラムに送られ、PostScript に変換され、そしてghostscriptに送られ印刷されます。
このオプションをオンした場合複数ページを1枚に印刷する機能が使えなくなってしまいます。その機能は 'mpage' プログラムを使う必要があるからです。
このオプションで複数ページを1枚に印刷する機能が使えます。もし "高速テキスト印刷" オプションを選択したら、このオプションは働きません。"高速テキスト印刷" をつかうことによって 'mpage' を使わないようになってしまうからです。'mpage' を使うことによってこの機能が実現されています。
このオプションでは両面印刷機能をもっている一部のプリンタで両面印刷の制御が行えます。「両面印刷」をチェックすると両面印刷になり、「片面印刷」をチェックすると片面印刷にすることが可能です。
両面印刷に対応している機種を次にあげます。
PostScript Level2 プリンタ
PostScript 3 プリンタ
LIPS IV 対応機
ESC/Page 対応機
NPDL 対応機
8、 4、 または 2 ページを1枚に印刷するを選択したときページのマージンを調整することができます。もし 1ページを1枚に印刷するを選択したときは、これでマージンの調整をすることはできません。これは任意の PostScript の入力を扱う 'mpage' の制限によります。