Vine Linuxでは十分なテストを行い、あらかじめ必要な設定が施されていますが、ハードウェアの種類やそれらの構成によってはインストールやシステムの設定が簡単ではない場合があります。その様な場合には以下から情報を得ることができます。
各ツールやコマンドの使い方は jmanコマンドや manコマンドで参照できます。
jmanコマンドを用いるとJMプロジェクトが作成した日本語マニュアルを参照することができます。このマニュアルは翻訳作業のため、必ずしも最新のマニュアル であるとは限りません。もし最新の情報を得たい場合は manコマンドを用いて下さい。ただし、一部は日本語化されていますが、大半は英語マニュアルのままです。
Vine Linuxに付属しているオンラインマニュアルを参照しましょう。
オンラインマニュアルが /usr/share/doc/Vine 以下にインストールされています。デフォルトでは、Mozillaを起動した時に最初に表示される様になっています。併せて、Project Vine のホームページもチェックしておいて下さい。テキストモードの場合は、フレームバッファを有効にしていれば w3m を利用できます。
関連文書(JF,JM,Vine関連文書)の検索を行いましょう。
Vine Linuxでは、標準で Tknamazuを利用した検索システムを使うことができます。GNOMEの場合、
から、 の を起動してください。Keryword: に探したい語を入力し、Searchをクリックして下さい。FAQ(Frequentry Asked Questions)を参照しましょう。
FAQとは「しばしば尋ねられる質問」という意味です。過去によく聞かれた質問とその答がボランティアの方の手でまとめられています。あなたが疑問に思ったことは、きっと他の人も疑問に思っているはずです。まず、FAQで同様の質問がなかったか探してみましょう。http://vinedocs.sourceforge.jp/index?FAQにFAQをまとめていますので参照して下さい。また、Vine LinuxのWebページにもFAQがあります。
メーリングリストの過去ログを調べてみましょう。
Vine Linuxユーザの情報交換のためにメーリングリストが開設されています。このVine-users MLに投稿された記事は WWWで公開されています。FAQにまとめられていなくても、同様の質問と答えが見つかる可能性はかなり大きいでしょう。最新の情報が得られるかも知れません。また、過去の投稿記事の検索サービスが提供されています。詳細は、メーリングリストのページにある『質問記事を投稿する前に』の節を参照してください。