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画面に関する引数

BootX で「No Video Drivers」チェックボタンをオフにしている場合や yaboot で「novideo」行を追加していない場合に, 使用するフレームバッファ名や画面解像度/色数を指定することができます.

各機種毎に,具体的にどのような設定が望ましいか, どのような設定だと正しく動作しないことが確認されているかは, 「 web 上で公開している最新確認情報 」 を御覧下さい.

通常は Linux カーネル起動時に自動検出されますので, 特に指定する必要はありませんが,ビデオカードを複数装着している マシンの場合や,引数をきちんと与えないと画面表示がされないビデオカードの 場合は,適切な設定を行う必要があります.

画面に関する引数の書式は以下の通りです.

video=[フレームバッファ名]:vmode:[解像度],cmode:[色数],vram:[VRAM搭載量]

(例: video=aty128fb:vmode:20,cmode:24)

radeonriva フレームバッファの場合は書式が 若干異なります.

video=[フレームバッファ名]:[横ピクセル数]x[縦ピクセル数]-[色数]@[周波数]

(例: video=radeon:1024x768-8@60)

実際にはこの他に rclk, mclk, pll 等を含めた 様々な引数があります.詳しくはカーネルソースと付属ドキュメントを 御覧下さい :-)



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Yasumichi Akahoshi 平成16年10月13日