間違い等が含まれている可能性もあります
。
間違い・修正点等見付けた場合には、Vine@vinelinux.org までレポート
をいただければ修正をいたします。御協力よろしくお願い致します。
なお,情報をいただきましたすべての方に感謝いたします.
Trident Cyber を搭載したマシンへのインストール時に文字化けをして行えな い場合は、ブートディスクから起動する際,boot プロンプトが表示された時に,以 下のように入力してください.
boot: vmlinuz initrd=initrd.img nokon text lang=en
インストール時には日本語やGUIの表示はできませんが、英語メッセージ
にしたがってインストールをすすめることができます。これでも,メッセー
ジをうまく表示できない場合には以下を試してみてください.
ブートディスク内のファイルSYSLINUX.CFG中で "lang=ja"となっている部 分を"lang=en"に書き換えます。(ブートディスク内のファイルは Windows マシンから参照できます。) また、ブートディスクから起動する際には、boot プロンプトが表示され たときに、text と入力してください。
boot: text
注意)
いずれの場合ににも、インストール後には、
/etc/sysconfig/i18nの内容を以下のように修正してください。
Vine Linux 2.1の場合は
LANG="ja_JP.eucJP"
LC_ALL="ja_JP.eucJP"
LANGUAGE="ja"
Vine Linux 2.0の場合は
LANG="ja_JP.ujis"
LC_ALL="ja_JP.ujis"
LANGUAGE="ja"
ブートディスク起動時に以下のように入力してください.
boot: text ide2=0x180,0x386
以下のような手順でインストール作業を行ってください.
boot: text ide2=0x180,0x386
/etc/pcmcia/config.opts
に「exclude irq 5」を追加しておく./dev/hde
と認識される.「boot: 」の後に文字列を入力する場面では,日本語キーボード(キートップ にひらがなが印刷されているもの)を使用されていても,英語キーボードとし て扱われます. この場合「=」を入力するには「^」(「¥」キーの左隣にある,キートップに ひらがなの「へ」と印刷されているキー)を押してください.
Promise ULTRA ATA 66 Controller を利用しているとき、以下のような症状で ブートできないことがあります。
このときには、ブートディスク等で起動した後、lilo を VinePlus-2.0 にあ る lilo-0.21-10.i386.rpm にアップデートしてください。 Vine-2.0CR を購入した人は、「DISK 3:VinePlus」に入っています。
# rpm -Uvh lilo-0.21-10.i386.rpm
さらに、/etc/lilo.conf を確認後、/sbin/lilo を実行してください。
# /sbin/lilo
A. Vine Linux 1.x と Vine Linux 2.x をデュアル・ブートにしている環境 で、swap 領域を共有したい場合は以下の設定を行ってください。 (この設定を行わないと、Vine Linux 1.x からはswap領域の使用ができなくな ります) ルート権限で以下を実行してください。
$ swapoff <swapシステムのあるデバイス名>
$ mkswap -c -v0 <swapシステムのあるデバイス名>
$ swapon <swapシステムのあるデバイス名>
A. インストール時の選択パッケージにより、日本語フォントがインストールされ ない場合があります。日本語フォントがインストールされているかどうかは 以下を実行して確認してください。
# LANGUAGE=C rpm -q XFree86-jpfonts
Vine Linux 2.0 では、"XFree86-jpfonts-2.0-8", Vine Linux 2.1 では
"XFree86-jpfonts-2.1-9" と表示されれば、日本語フォントは正常に
インストールされています。
上記のようにインストールされているパッケージが表示されず、
package XFree86-jpfonts is not installed
と表示される場合には、日本語フォントを追加インストールしてください
(2.0 では XFree86-jpfonts-2.1-2.noarch.rpm,
2.1 では XFree86-jpfonts-2.1-9.noarch.rpm)
フォントは Vine Linux 2.xの CD-ROM や ftpサイトにあります。
Vine Linux 2.0 の、XFree86-jpfonts-2.0-8 には若干の不具合が
あるので、できれば ftp サイトの Vine-2.0/updates/ より
XFree86-jpfonts-2.1-2.noarch.rpm を入手してインストールしてください。
インストールするには、該当パッケージのあるディレクトリに移動後、以下を 実行します。
# rpm -ivh XFree86-jpfonts-2.1-9.noarch.rpm
A. /etc/conf.modules に以下の行を加えてください。
alias parport_lowlevel parport_pc
A. IDEハードディスクのアクセスにおいては,デフォルトではDMA転送を行わない 設定になっています(一部のハードディスクで問題がでる場合があるからで す).以下の手順でDMA転送を行えるように設定を行うと,転送速度が数倍にな り,各種アプリケーションの起動等が速くなる場合があります.
hdparm -t /dev/hda
とうつ。今の転送速度が表示されます.hdparm -d1 /dev/hda
とうつ。これで DMA転送が有効になります.
ただし,一部のIDEコントローラでは不安定になったりフリーズする可能性もあります
./etc/rc.d/rc.local
に hdparm -d1 /dev/hda
と書いてお
く。ただしこれは,必ずhdparm -d1 /dev/hda
で問題なくハードディス
クが動作することを確認してから行ってください.A. /etc/hosts が以下のような書式になっているか見直してください。
127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
192.168.0.1 hoge.fuga.org hoge
ここで、2行目はあなたのマシンのIPアドレスとホスト名です。
A. Vine Linux 2.1 では,proftpd デーモンを起動するだけで anonymous ftp サー バとして使えるよう設定してありますが,外からの anonymous ftp ができな い場合の原因は以下が考えられます。
そこで、以下の順で設定の確認を行ってください。
#ftp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.ftpd -l -a
#ftp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.proftpd -l -a
無効化されていなかった場合、先頭に # を付けて保存し、以下のコマンドを
実行して下さい。
/etc/rc.d/init.d/inet restart
/etc/rc.d/init.d/proftpd start
Vine を起動した際に ProFTPD が自動的に起動するように設定する場合、 以下のコマンドを実行して下さい。
/sbin/chkconfig --add proftpd
ProFTPD は Vine 2.0 以前の wu-ftpd よりも様々な点で柔軟に設定ができ、 セキュリティ面にも優れている高機能な FTP サーバです。最初は戸惑いがある かも知れませんが、設定は Apache に似ていますので、わかりやすいでしょう。
A. fetchmailのバージョンアップに伴い、mimedecode 設定が変更されたための症 状です。 fetchmailの設定ファイル /.fetchmailrcに、
no mimedecode
という行を追加してください。
A. Vine Linux 2.x では color-mate を用いてフォント・背景色等を設定してい ます。emacs では Shift-<左マウス> でフォントの大きさの変更ができ ますが(変更後は一度ファイルを読み直してください)。細かいフォントや 色設定は color-mate のテーマファイルを修正すれば、いろいろと変更できま す。(color-mateが気に入らない人は、 /.emacs.elで、 .emacs-color.elを読み込んでいる部分を消去してください)
Vine Linux 2.x でのデフォルトの色設定ファイルは /.emacs-color.el です。このファイル中、以下のような行で テーマ設定をしています。(例ではテーマはSunnyDay)
(setq color-mate:theme-file "SunnyDay")
;(setq color-mate:theme-file "SunnyDay-LCD")
;(setq color-mate:theme-file "GreenTea")
;(setq color-mate:theme-file "Maron")
";"で始まる行はコメント文です。コメントの位置を変えれば、
他のテーマも簡単に試せます。
テーマの内容を修正するには、
/usr/share/emacs/site-lisp/color-mate/SunnyDay.el
などを、適当な名前(MySunnyDay.el等)に変更してパス設定のしてあるディレクトリにおき(指定
方法は /.emacs-color.el参照)、内容を修正します。
そして上記テーマ設定を修正(MySunnyDay等)すればできあがりです。
色指定に関しては一部 /.Xdefaultsを修正する必要がある場合
もあります。
A. mke2fs で /dev/ram? にファイルシステムを作り、mount します。 mke2fs は再起動する度に行なわなければいけません。 /etc/rc.d などに起動時に mke2fs をして mount してくれるようにスクリ プトを書けば、毎回手動でする手間が省けます。 また、ramdisk の大きさは ix86 では lilo で ramdisk=SIZE でキロバイト 単位で指定します。デフォルトでは 4 MB です。ppc では bootX で同じよ うに指定すれば動きます。yaboot でも大丈夫でしょう