5.5. ワークスペースと仮想コンソール

ワークスペース

GNOMEでは、ワークスペースと言う仮想画面が利用でき、ワークスペース毎に違うウィンドウを表示できます。デフォルトでは、メインのワークスペースを含めて6つのワークスペースが使えるようになっており、パネル上のワークスペース切替器によって表示するワークスペースを変更する事ができます。

仮想コンソール

GNOMEを利用しているときにもコンソール画面を使いたい場合があります。このとき一旦ログアウトするのは面倒です。そのようなときのために、仮想コンソールが用意されています。GNOMEが動かなくなったときなどに仮想コンソールで操作したりできます。

仮想コンソールに移るには、Ctrl-Alt-F1Ctrl-Alt-F6で、各仮想コンソールに移ることができます。また、Ctrl-Alt-F7でGNOMEの画面に戻ることができます。

なお、仮想コンソールはGNOME以外のデスクトップ環境、ウィンドウマネージャでも利用できます。また、ランレベル3で起動している場合も利用可能です。