[パッケージングに関する指針(改定中)]
VineSeed, VinePlus のパッケージングの際は原則として以下の指針にしたがっ
てくださるようお願い致します。バージョン番号等をこれまでと変更する必要
のある物件は、バージョンアップ等の際にアップグレードに支障の無いよう考
慮しつつ順次新しい指針にしたがっていただけるようよろしくお願い致します。
~/.rpmmacros について
~/.rpmmacros には以下を記述しておください。
%vendor Project Vine
%distribution Vine Linux
%packager Your Name
パッケージ署名
VineSeed および VinePlus/3.0 以降では、原則として GnuPG による署名を
行っていただきます。GnuPG 鍵の作成方法は web などを参照してください。GnuPG
による署名を行う場合は、rpm の作成時に
rpm -bs --sign hoge.spec
などと指定するか、rpm を作成した後に以下の操作でパッケージに署名を追加す
ることができます。
rpm --addsign hoge.rpm
また以下の記述を .rpmmacros に追加することで、rpm 作成時に自動的に署名
を行うことができます。
%_signature gpg
%_gpg_name KEYID
[spec ファイルの名前]
原則として、パッケージ名.spec または
パッケージ名-vl.specとする(バージョンとかは入れない)。
ただし、この名称でメンテナンス上問題がある場合(複数のバージョンのメン
テをしてる等)は、メンテナにまかせる。
[バージョン番号]
- ソースのバージョン番号
これまで (バージョン番号)_jp などとあった _jp は廃止
[リリース番号]
[Epoch]
- 原則として Epoch は使用しない。
- バージョンがもどることにならないような設定を心がける。
- どうしても利用が必要と考えられる場合はメーリングリストにおいて提案を行ってください。
[グループ名]
- 原則として /usr/share/doc/rpm-*/GROUPS 参照のこと
[Vendor,Distributor,Packager]
VinePlus も VineSeed も以下に統一してください。
Vendor: Project Vine
Distribution: Vine Linux
Packager: hoge fuga <hoge@fuga.org>
Vine Linux オフィシャルリポジトリへ収録するもの以外(たとえばwebで
独自に公開しているものなど)の場合は Vendor/Distribution に Vine の
名称は使わないでください。
- VinePlus の場合
Packager: 最初の作成者 あるいは 最終更新者
- VineSeed
Packager: 主メンテナ あるいは 最終更新者
[重要な変更]
- 以下の場合においてはパッケージの更新の前にメーリングリストに提案を行って下さい。
- 他のパッケージに影響のある変更を行う場合
(ライブラリのバージョンがかわる場合など)
- メジャーバージョンを変更する場合
- 既存のパッケージ(自分が主にメンテナンスを行っていないもの)をObsoleteする場合
- 仕様が変更になり互換性がそこなわれる場合
- 自分が主メンテナではない場合
- その他、必要と思われる場合
[その他]