ファイルタイプはファイルを開いた時のプロパティの初期値になります。ファイルを開いた時のプロパティはファイルタイプで登録されている拡張子と一致するプロパティになります。一致するプロパティがない場合、拡張子が「*.*」となっているファイルタイプが選択されます。
プロパティを変更した場合、同じファイルタイプのファイルのプロパティが変更されます。「ファイルタイプなし」の場合にはプロパティを変更しても他のファイルのプロパティやファイルタイプは変更されません。
ファイルタイプを説明する文です。このダイアログボックスの登録されているファイルタイプの項目や、ファイルを開く時や保存する時のダイアログボックスのファイルの種類の説明文になります。
ファイルタイプの拡張子を指定します。「;」で区切ることで複数の拡張子を指定できます。例「*.c;*.cpp;*.h;*.hpp;*.rc;*.rh」
グリット線を表示します。グリット線は半角1文字単位で表示されます。
全角スペース(シフトJISコードで8140h)を灰色で表示します。
行の終わりに「▼」や「■」を表示します。
右側に線を引きます。折り返す場合にはこの値をこえると自動的に改行されます。しかし右マージンによる改行ではファイルには改行コードは出力されません。印刷する時にはこの線が紙の右端になるようにフォントの大きさが調整されます。
タブコード(09h)が展開される時の文字数を設定できます。この文字数で桁が揃えられます。タブコードを示す文字(1/4角で「HT」)を表示することができます。またタブが展開されている部分に下線を引くことや、タブ位置に縦線を引くこともできます。
改行時に現在の行の先頭のスペースまたはタブと同じ数のスペースまたはタブを新しい行の先頭に挿入します。
タブキーを押したときにタブの数に相当するスペースを挿入します。
ファイルの最後に^Z(1Ah)を付けます。ファイルの最後が^Zの場合、さらに^Zが追加されることはありません。
同じ名前のファイルがある場合、すでにあるファイルをごみ箱に移します。ごみ箱の設定によってはファイルは直ちに削除されます。
上書き保存をする場合、メッセージを表示して上書きを行うか確認します。
表示色を設定します。リストボックスの複数の項目を同時に選択して一括して変更できます。
「システム色を使う」をチェックした場合、設定した色は使われず、Windowsのシステム色が使われます。
ファイルを読み込む時の文字符号化方式を指定します。
改行コードはCR+LF、CRのみ、LFのみの中から選択します。自動を選択した時にはファイルを読み込むときに、そのファイルのそれぞれのコードの数を数えて最も多い改行コードを選択します。数が同じ場合にはCR+LF、CRのみ、LFのみの順番で優先的に選択されます。
文字符号化方式はUNICODE(リトルエンディアン)、UNICODE(ビックエンディアン)、UTF-7、UTF-8、ISO-2022-JP、EUC-JP、SHIFT_JISの中から選択します。自動を選択した時にはファイルを読み込むときに、コードを判別して選択します。判別を行う順番は「自動」ボタンを押すと表示される文字符号化方式の自動判別の指定で指定します。各々の文字符号化方式の詳細は文字符号化方式の解説を参照して下さい。
表示および印刷に使用するフォントを指定します。フォントは固定幅に限ります。また印刷する時のフォントサイズにはこの値は使われず、「紙の大きさ÷右マージン」になります。
ファイルタイプを関連付けない場合、新規に開かれたファイルのファイルタイプは「ファイルタイプなし」になります。