Travis CIとの統合

Travis CIとの統合

はじめに

このセクションでは Travis CI 上でCutterを使う方法について説明します。

Travis CIはオープンソースコミュニティ用の継続的インテグレーション(CI)サービスです。

オープンソースソフトウェアを開発しているならTravis CIを使えます。このセクションではCutter関連の設定のみ説明します。Travis CI一般については Travis CI を読んでください。

設定

Travis CIは32-bit版のUbuntu 11.10を使っています。( Travis CI: About Travis CI Environment 参照。)Travis CIにCutterをインストールするために、Cutterプロジェクトが提供しているUbuntu 11.10用のapt-lineを使えます。

.travis.yml でビルド方法を変更することができます。( Travis CI:Conifugration your Travis CI build with .travis.yml 参照。) before_install フックまたは install フックを使います。もし、Travis CIがサポートしている言語(例えばRuby)を使ったソフトウェアの場合は before_install を使います。そうでない場合は install を使います。

以下の before_install の設定を .travis.yml に加えます:

before_install:
  - curl https://raw.github.com/clear-code/cutter/master/data/travis/setup.sh | sh

before_install フックではなく install フックを使わなければいけない場合は、単に before_install:install: に書き換えてください。

上記の設定でビルド中にCutterを使えるようになります。

Travis CI上でCutterを使っているオープンソースソフトウェアは以下の通りです