FrameGameクラスは
Gameクラスを継承して作られています。
必要に応じてGameクラスの情報も参照してください。
FrameGameクラスは、通常時間単位のjgame.jsのゲームを、フレーム単位で動かすための手段を提供します。
また、同時にGameクラスを継承して新しいGameを作るためのサンプルとしてユーザに提供されます。
FrameGameクラスはフレームベースで処理されるため、処理が間に合わない場合でも常に時間と描画が同じタイミングで行われます。
このため、時間単位程処理落ちを気にする必要がなく、気軽に1フレームずつの処理でのゲーム制作を可能にします。
jgame.jsでは、あくまでも通常のGameクラスを使った60fpsのゲームを作る事を推奨しており、フレームベースはあくまでオプションです。
ですが、どうしても60fpsが出ない場合などは、本クラスを30fps指定で作って30fpsのゲームを作るのはいい解決策になるかもしれません。
var frameGame = new FrameGame(480, 480, 30);
横幅、縦幅、fpsを指定してインスタンスを生成します。最後にfpsを指定する以外は
Gameクラスと同じです。
_fps:number;//フレーム単位でのfps。30〜59の値はメインループの都合上、環境によっては常に30と同じ扱いになる点に注意
main() {
Gameクラスのmainメソッドをオーバーライドし、フレームベースの処理にします。
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