HotShotクライアントガイド
HotShotクライアントは、クライアントPCで稼働するデータ同期エージェントです。HotShotクライアントはデータセンタと透過的に通信を行いデータの同期処理を行います。またデータセンタに格納されたデータを差分ベースで閲覧するためのデータセンタビューを提供します。データセンタビューを利用して過去のデータを簡単に取り出すことができます。
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クライアントPCとデータセンタ間でのデータ同期機能
HotShotクライアントはあらかじめ登録されたクライアントPC上のフォルダを監視します。そしてフォルダの内容が更新された場合は、変更差分データを抽出してデータセンタに同期します。監視モードは自動並びに手動が選択できます。同期ポリシーは、常にクライアントPC上のデータをデータセンタに同期するものと、データセンタに格納されたデータをクライアントPC上に反映するものが用意されています。これら設定はGUI画面から簡単に設定することができます。
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データセンタに格納された世代バックアップデータの管理ビュー
データセンタに格納されたデータに対する操作を行うことができます。GUIベースのデータセンタビューにより、データセンタに格納されたデータの一覧を表示したり、世代単位で取り出したりすることができます。
起動方法
通常のインストールが実施された場合には、Windows環境にログインを行うと自動的にアプリケーションが実行されます。個別に起動する場合はHotShot製品が導入されたインストールからHotShot.exeを起動します。
HotShotクライアントが起動すると、データセンタとの同期処理の確認ダイアログが表示されます。これはWindows環境にログインをした際の初期データ同期を意味します。
ホットショット・フォルダ毎に提供される操作
HotShotクライアントでは、登録されたホットショット・フォルダ毎に処理を行うことができます。これら操作はローカルPCビューのサブメニューを利用することになります。

ホットショット・リポジトリの操作
HotShotクライアントには、ホットショット・リポジトリを操作するためのデータセンタビューが提供されます。[ホットショット・リポジトリ]タブを選択することでデータセンタビューを表示させることができます。

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