クラス _Vector

オブジェクトを可変長配列管理する機能を提供するクラスです。

コンストラクタ

_Vector

_Vector()

_Vector コンストラクタです。

メンバ関数

addElement

void addElement(_Object* object)

指定のオブジェクトを末尾に追加し、要素数を 1 増やします。

パラメータ:
object追加されるオブジェクトのポインタ

setElementAt

void setElementAt(_Object* object, int index)

指定された index の要素に、指定されたオブジェクトを設定します。そのインデックスにあった要素は破棄されます。

パラメータ:
object設定されるオブジェクトのポインタ
indexインデックス

insertElementAt

void insertElementAt(_Object* object, int index)

指定されたインデックスに、指定されたオブジェクトを要素として挿入します。指定された index に等しいか、それより大きいインデックスの要素はすべて1つ後方のインデックスにずれます。

パラメータ:
object挿入されるオブジェクトのポインタ
index新しい要素を挿入する位置

removeElementAt

void removeElementAt(int index)

指定されたインデックスの要素を削除します。指定された index と等しいか、それより大きいインデックスを持つすべての要素は前方に移動し、そのインデックスの値は以前より1つ小さい値になります。

パラメータ:
index削除される要素のインデックス

removeAllElements

void removeAllElements()

すべての要素を削除し、要素数を 0 に設定します。

elementAt

_Object* elementAt(int index)

指定されたインデックスのオブジェクトを返します。

パラメータ:
indexインデックス

戻り値:
指定されたインデックスのオブジェクトのポインタ

firstElement

_Object* firstElement()

最初のオブジェクトを返します。

戻り値:
最初のオブジェクトのポインタ

lastElement

_Object* lastElement()

最後のオブジェクトを返します。

戻り値:
最後のオブジェクトのポインタ

isEmpty

BOOL isEmpty()

要素を持たないかどうかを判定します。

戻り値:
要素がない場合は TRUE、そうでない場合は FALSE

size

int size()

要素数を返します。

戻り値:
要素数