「GlobalDef.h」の設定

「GlobalDef.h」の設定項目について説明していきます。


_USE_CAPTURE

定義すると、画面キャプチャ機能が使えるようになります。

設定例:
#define _USE_CAPTURE


_CAPTURE_DIR

_USE_CAPTURE 定義時に使用する、画面キャプチャ画像の保存先ディレクトリ名を指定します。

設定例:
#define _CAPTURE_DIR "capture"


_CAPTURE_KEY

_USE_CAPTURE 定義時に使用する、画面キャプチャに使用する仮想キーコードを指定します。
仮想キーコードとは、文字キーまたは数字キーの場合はASCIIコード、それ以外のキーの場合は VK_〜 です。

設定例:
#define _CAPTURE_KEY 'S'


_USE_MP3

定義すると、サウンドフォーマットとしてMP3フォーマットが使用できるようになります。

設定例:
#define _USE_MP3


_USE_MP3ACM

_USE_MP3 と同時にこれを定義すると、MP3フォーマットのサウンドを使用する時に、MSACM(Microsoft Audio Compression Manager)を通してPCM形式のWAVに変換するようになります。
DirectSoundでは必須です。

設定例:
#if !defined( _USE_DIRECTMUSIC )
#define _USE_MP3ACM
#endif // !defined( _USE_DIRECTMUSIC )


_USE_OGGVORBIS

定義すると、サウンドフォーマットとしてOggVorbisフォーマットが使用できるようになります。

設定例:
#define _USE_OGGVORBIS


_USE_DUPLICATESOUND

定義すると、DirectSoundにおいて同じSEの同時発音が可能になります。
なお、定義しなくても、異なるSEを再生する分には同時発音が可能です。

設定例:
#if !defined( _USE_DIRECTMUSIC )
#define _USE_DUPLICATESOUND
#endif // !defined( _USE_DIRECTMUSIC )


_DUPLICATESOUND_NUM

_USE_DUPLICATESOUND 定義時に使用する、DirectSoundにおけるSEの同時発音の数を指定します。

設定例:
#if !defined( _USE_DIRECTMUSIC )
#define _DUPLICATESOUND_NUM 10
#endif // !defined( _USE_DIRECTMUSIC )


_WNDCLASS_ICON

アイコンリソースIDを指定します。

設定例:
#include "resource.h"
#define _WNDCLASS_ICON IDI_TEST


_WNDCLASS_NAME

ウィンドウクラス名を指定します。

設定例:
#define _WNDCLASS_NAME "test"


_WINDOW_TITLE

ウィンドウのタイトルを指定します。

設定例:
#define _WINDOW_TITLE "てすと"


_FONT_FACENAME

フォント名を指定します。

設定例:
#define _FONT_FACENAME "MS ゴシック"


_FONT_HEIGHT

フォントの高さを指定します。

設定例:
#define _FONT_HEIGHT 16


_MAIN_CLASS

_Main クラスを継承したクラスの名前を指定します。

設定例:
#include "Test.hpp"
#define _MAIN_CLASS Test