アプリの流れ

D2DXを使ったDirectXアプリでの、プログラムの流れを説明していきます。

アプリの起動

アプリが起動したら、まず start() 関数が呼び出されます。

ここで、アプリで使用するデータを構築したり、各種初期化を行ってください。

フレーム毎の描画

フレーム毎に paint() 関数が呼び出されます。

ここで、フレーム毎のアプリ更新処理と描画処理を全て記述してください。

イベント検知

各種イベントが発生すると、processEvent() 関数が呼び出されます。

ここで、キーイベント、マウスイベントが検知できます。詳細は『キーイベントの処理』、『マウスイベントの処理』の項を参照ください。

サスペンド/レジューム

isCheckActive() 関数で TRUE を返している場合、ウィンドウがアクティブでなくなった時に suspend() 関数が呼び出され、再びアクティブになったときに resume() 関数が呼び出されます。

アプリの終了

アプリ終了時に destroy() 関数が呼び出されます。

ここで、アプリで使用したデータを解放したり、各種終了処理を行ってください。