第6章 用紙の設定

起動直後のデフォルトでは,A4 縦のサイズに用紙が設定されています.これらはグラフを出力する際のプリンタ用紙のサイズや画像ファイルの大きさに利用されます.

次の 3通りの方法でこれらを設定できます.

  1. プリセット値を呼び出す

  2. ユーザのカスタマイズ設定

  3. 自動リサイズ・配置機能を用いる

第1節 プリセット値を呼び出す

メニューバーの Layout->Paper Size から, A4B5US LetterPortraitLandscape などのあらかじめプリセットされている用紙のサイズおよび向きを選択します.

第2節 ユーザのカスタマイズ設定

用紙のプロパティダイアログを用いると用紙サイズを微調整できます.プロパティダイアログを呼び出すには次の 3種類の方法があります.

  • メニューバーの Layout->Paper Size->User Custmize を選択する.

  • ウィンドウの右クリックメニューから, Property を選択する.

  • ウィンドウをマウスでダブルクリックする.

また,フィギュアの位置を視覚的に捕らえるためのグリッドに関する項目もこのプロパティダイアログで設定できます.

第3節 自動リサイズ・配置機能を用いる

Samurai Graph には,描画されているグラフに合わせて自動で用紙サイズを設定する機能が備わっています.

この機能には,次の 2種類があります.

  • ツールバーの「バウンディングボックスボタン」 を押すことにより,描画されている全てのグラフのバウンディングボックス領域 (全てのグラフを含む最小矩形領域) に用紙サイズが変更されます.

  • メニューバーから, Arrange->Auto Arrangement を選択することにより,描画されている全てのグラフの縦横を自動でそろえて配置し,この最小矩形領域に用紙サイズが変更されます.

Last updated: 2005/02/25