ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。
掲載方針
以下は各変更点に付けるべきタグです。
記号について(特に重要なものは大文字(主観))
追加
pathname で追加
pp で追加
RSS Parser/RSS MakerがTaxonomyモジュールをサポートしました。
maker.items.new_itemなどがブロックをとれるようになりました。ruby-talk:197284[外部]
今まで
item = maker.items.new_item item.xxx = yyy ...
と書いていたものが
maker.items.new_item |item| item.xxx = yyy ... end
と書けるようになりました。
こんな風にすると、RSS 1.0からRSS 2.0に変換できます。
rss10 = RSS::Parser.parse(File.read("1.0.rdf")) File.open("2.0.rss", "w") {|f| f.print(rss10.to_xml("2.0"))}
ruby-talk:197284[外部]
"0.1.5"から"0.1.6"になりました。
追加 ruby-dev:28729[外部]
mswin32版およびmingw32版で、従来のwinsock1に代わってwinsock2を利用する configureオプションが追加されました。
ruby-core:7925
ruby-core:7917
mswin32版・mingw32版でFile#linkが動かなくなっていた不具合が修正されました。
rbconfig が Config に加えて RbConfig を定義するようになりました。
cygwin版でRubyのスレッドが複数ある状態で、ロックせずにflock(File::LOCK_UN)すると 止まってしまっていたのが修正されました。
mswin32版でRubyのスレッドが複数ある状態で、ロックせずにflock(File::LOCK_UN)すると 止まってしまっていたのが修正されました。
他から操作されない限り動き出さないにもかかわらず他から参照されていない thread は abort されるようになりました ruby-dev:28154[外部]