PointBase データベースへの接続
関連項目
Pointbase データベースは、Sun Java System Application Server 8.1 にバンドルされているサンプルデータベースです。
Sun Java System Application Server 8.1 をインストールすると、PointBase データベース JDBC ドライバがインストールされ、 Sun/AppServer/pointbase ディレクトリに PointBase データベースサーバーがインストールされます。PointBase をインストールすると、次のサンプルデータベースがインストールされます。
- sample
- sun-appserv-samples
Sun Java System Application Server 8.1 のインスタンスを IDE に登録すると、サンプルデータベースが「サービス」ウィンドウに登録され、「ツール」メニューに「PointBase データベース」メニューが表示されます。「PointBase データベース」メニューのコマンドを使用して PointBase データベースを起動および停止することができます。
PointBase サンプルデータベースに接続する
- PointBase データベースサーバーが起動中であることを確認します。データベースサーバーを起動するには、「ツール」>「PointBase データベース」>「ローカル PointBase データベースを起動」を選択します。「出力」ウィンドウに、PointBase サーバーが起動されたことを示すメッセージと、サーバーが待機しているポートが表示されます。
- 「サービス」ウィンドウで「データベース」ノードと「ドライバ」ノードを展開します。
- PointBase ドライバのノードを右クリックし、「接続...」を選択します。
- 「データベースの新規接続」ダイアログで、名前として PointBase がドロップダウンメニューで選択されていることを確認し、「ドライバ」フィールドに PointBase のドライバが含まれていることを確認します。
com.pointbase.jdbc.jdbcUniversalDriver
- PointBase データベースの URL を入力します。URL の形式がテキストボックスに表示されます。
jdbc:pointbase://<HOST>[:<PORT>]/<DB>
デフォルトの Sun Java System Application Server のインストールに含まれる、サンプルの PointBase データベースに接続する場合、URL は次のようになります。
jdbc:pointbase://localhost:9092/sample
- ユーザー名とパスワードを入力します。サンプルデータベースのユーザ名とパスワードは、それぞれ pbpublic と pbpublic です。
- 「閉じる」をクリックします。
注
- 「パスワードを保存」を選択すると、現在の IDE セッションの間、パスワードが保存されます。選択しない場合は、データベースに接続するたびに、パスワードを要求するダイアログが表示されます。
- PointBase サーバーを使用できない場合は、Sun Java System Application Server が「サーバー」ノードの「サービス」ウィンドウに表示されていることを確認してください。詳細は、 Java System Application Server のインスタンスの登録 を参照してください。
- IDE の中から Pointbase データベースサーバー上に新規データベースを作成することはできません。
- 関連項目
- データベースへの接続
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