XML ドキュメントの検査
関連項目
XML スキーマまたは DTD で定義された XML ドキュメントには、XML ドキュメントの内容に構文エラーがないかどうかの妥当性検査を実行できます。
XML ドキュメントの DTD がリモートマシン上にある場合は、IDE のプロキシが正しく設定されていて、DTD にアクセスできることを確認してください。
- IDE が DTD にアクセスできない場合は、DOCTYPE 宣言を示すエラーメッセージが返されます。IDE が XML スキーマにアクセスできない場合は、「 Failed to read Schema document 」と表示されます。
XML ドキュメントを検査する
- 「ファイル」ウィンドウで、ドキュメントのノードを右クリックします。
- 「XML の妥当性検査」を選択します。
エラーが検出された場合は、「出力」ウィンドウに、そのエラーと、エラーの検出された行番号が表示されます。
- ここで示される行は、必ずしもエラーの発生した行とは限りません。エラーメッセージをダブルクリックすると、XML ファイルのエラーが検出された行にジャンプします。
一般的なエラーメッセージ
DTD の妥当性検査で出力される一般的なエラーメッセージは、次のとおりです。
- End of entity not allowed; an end tag is missing.
ドキュメント用の終了タグがありません。
- Expected "</tagname>" to terminate element
started on line line#.
特定の要素の終了タグがありません。
- Element type "element name" must be declared.
XML ドキュメントに、DTD で宣言されていない種類の要素が含まれています。
- 関連項目
- プロキシの設定
- XML スキーマの手順
- XML ドキュメントの整形式のチェック
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