マージ衝突の解決 (CVS)
関連項目
マージで衝突があると、そのファイルの親フォルダ (またはパッケージ) にマージ衝突のバッジ (
) が表示されます。またファイルそのものの中には、各衝突に矢印が付けられ、そのあとに、衝突の原因となった 2 つのリビジョンの行が続きます。
- リポジトリにローカルファイルをチェックインする前に、マージの衝突を解決する必要があります。
マージ衝突リゾルバでマージ衝突を解決する手順は、次のとおりです。
- ステータスが衝突の発生を示しているファイルのノードを右クリックし、ポップアップメニューから「衝突を解決」を選択します。マージ衝突リゾルバが表示され、マージ衝突箇所が赤く強調表示されています。
- ファイル内の衝突間を移動するには、左上隅にある「次の相違」(
) ボタンおよび「前の相違」(
) ボタンを利用します。
- 衝突ごとに、採用する方のテキストを含む区画の上の「同意する」ボタンをクリックします。適切なテキストを選択すると、そのテキストが緑色に強調表示され、「マージ結果」区画に表示されます。選択しなかったテキストは青色で強調表示されます。
- どちらの区画にも適切なテキストがない場合は、マージ衝突リゾルバを終了し、手動でソースファイルを編集します。変更を終えたら、ファイルのノードを右クリックし、コンテキストメニューから「CVS」>「更新」を選択します。手順 1 に戻って、作業を繰り返します。
- すべての衝突を解決したら、「了解」をクリックしてマージ衝突リゾルバを終了します。指定した変更内容でローカルの作業コピーが更新されます。
- ソースエディタでも、手動で衝突を解決できます。これを行うには、エディタでファイルを開きます。ファイル内の衝突ごとに、不必要な矢印とテキストを削除して、ファイルを保存します。指定した変更内容でローカルの作業コピーが更新されます。
- すべてのマージ衝突を解決したあと、リポジトリコピーにその変更を追加するには、ファイルをコミットする必要があります。
- 関連項目
- 分岐にあるファイルリビジョンのマージ
- ファイルリビジョンの比較
- パッチの作成と適用
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