ファイルを以前のバージョンに戻す
関連項目
IDE のローカル履歴機能を使用して、現在のファイルを以前のバージョンに戻すことができます。
ファイルの現在のバージョンを以前保存された任意のバージョンに戻すには、2 とおりの方法があります。
戻すバージョンがすでに決まっている場合は、「次に戻す」ダイアログを使用できます。
「次に戻す」ダイアログを使ってファイルを元に戻す
- 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウで、元に戻すファイルを右クリックし、「ローカル履歴」>「次に戻す」を選択します。「次に戻す」ダイアログが開きます。表示された表からバージョンを選択できます。
- 表で、変更を元に戻すバージョンに対応する行を選択し、「元に戻す」をクリックします。選択されたファイルの現在の状態が、選択されたバージョンの状態に戻されます。
以前のバージョンを調べて、現在のファイル内の特定の変更のみをそのバージョン内の領域に戻す場合は、相違ビューアで 2 つのバージョンを並べて比較を実行し、その比較に基づいて現在のファイル内の変更を戻します。
相違ビューアを使用してファイル内の変更を戻す
- 「プロジェクト」ウィンドウまたは「ファイル」ウィンドウで、変更を戻すファイルを右クリックし、「ローカル履歴」>「ローカル履歴を表示」を選択します。グラフィカルな相違ビューアが開きます。
- ビューアの上部領域に表示された表から、バージョンを選択します。選択したバージョンが下の相違ビューアの左側に表示され、現在のバージョンと比較されます。
- 2 つのバージョン間の相違を調べたあとに変更を行う場合は、相違ビューアに表示される次のアイコンを使用します。
- 置換 (
)。前のリビジョンから現在のリビジョンに、強調表示されたテキストを挿入します。
- すべて移動 (
)。ファイルの現在のバージョンを、選択した前のバージョンの状態に戻します。
- 削除 (
)。以前のバージョンが反映されるように、現在のバージョンから強調表示されたテキストを削除します。
相違ビューアのアイコンを使用して行われた変更は、ファイルの現在のバージョンにすぐに適用されます。
- グラフィカルな相違ビューアでは、現在のバージョンを直接変更できます。その操作を行うには、現在のバージョンの区画に直接カーソルを置き、必要に応じて編集します。現在のバージョンがすぐに更新され、変更内容が反映されます。
- 関連項目
- ローカルファイル履歴について
- ローカルファイル履歴設定の調整
著作権と商標について