Web ブラウザでのヘルプ表示

オンラインヘルプは、JavaHelp[tm] ビューアで参照するようにデザインされており、このビューアは IDE に統合されています。必要に応じて、IDE の Web ブラウザまたはほかの HTML ブラウザでオンラインヘルプを表示することもできます。

オンラインヘルプには、いくつかのヘルプ セットが含まれています。大半のヘルプセットは JAR ファイルにパッケージされていますが、zip ファイルにパッケージされているヘルプセットもあります。メインとなるオンラインヘルプは、 usersguide_ja.jar ファイルに含まれています。ヘルプセットは通常、インストールディレクトリの ide10/modules/docs ディレクトリに保存されています。

JAR ファイルからオンラインヘルプを復元する

  1. コマンドウィンドウで、<インストールディレクトリ>/ide10/modules/docs ディレクトリに移動し、ディレクトリ内のファイルをリスト表示します。
  2. JAR コマンド行ユーティリティーを使用して、対象の JAR ファイルを任意のディレクトリに展開します。Microsoft Windows システムおよび UNIX[R] システムでは、コマンドの実行形式は次のようになります。

    jar xf jar-file

    jar-file には、復元するファイルが格納されている JAR ファイルの名前を使用します。

    JAR ツールはファイルのコピーを作成し、そのコピーを現在のディレクトリに書き込みます。ディレクトリ構造は、アーカイブ内のパッケージ構造に従って再生されます。

Web ブラウザでオンラインヘルプを表示する

  1. IDE のメインウィンドウから、「表示」>「Web ブラウザ」を選択します。
  2. 復元したファイルへ移動します。たとえば、メインのオンラインヘルプを表示するには、<抽出ディレクトリ>/org/netbeans/modules/usersguide へ移動します。次の表は、メインヘルプの参照を開始する場所を表しています。
項目 ファイルの場所
org/netbeans/modules/usersguide
IDE ヘルプシステムの使用 getstart/welcome.html
ソースエディタでの一般的な作業 editing/editor_quickref.html
IDE の構成について configure/configure_about.html
ローカルファイル履歴について local-history/hist_about.html
アクセシビリティーについて accessibility/accessibility_home.html

著作権と商標について