public class MailTransfer
extends Object
MailTransfer は、SMTPプロトコルによるメール送信プログラムです。
引数には、host,from,to,cc,bcc,replyTo,subject,message,charset,file,debug,help が指定できます。
引数のプロパテイのキー部は、大文字・小文字が厳格に適用されますので、正確に記述願います。
Usage: java org.opengion.fukurou.fukurou.mail.MailTransfer
-host=メールサーバー(必須)
-from=送信元アドレス(必須)
-to=送信先アドレスをカンマ区切りで並べる(必須)
-cc=関係者アドレスをカンマ区切りで並べる
-bcc=隠し送信先アドレスをカンマ区切りで並べる
-replyTo=返信先アドレスをカンマ区切りで並べる
-subject=タイトル
-message=本文を格納しているファイルのアドレス
-charset=メール送信時のキャラクタセット [ISO-2022-JP / Windows-31J]
-fileXX=添付ファイルのファイルパス( XX は複数登録時の添え字 )
-debug=メイラーのデバッグモードを指定します。[false / true]
-help=使用方法を出力して、終了します。
-{@XXXX}=YYYY メッセージ本文の {@XXXX} 文字列を、YYYY 文字列に変換します。
{@ARG.XXX} 予約文字変換 上記引数を割り当てます。
{@DATE.XXX} 予約文字変換 SimpleDateFormat 形式の文字を変換します。(日付、時刻等)
{@ENV.XXX} 予約文字変換 システムプロパティーの文字を変換します。(java -Dkey=value オプション)
E-Mail で日本語を送信する場合、ISO-2022-JP(JISコード)化して、7bit で
エンコードして送信する必要がありますが、Windows系の特殊文字や、unicodeと
文字のマッピングが異なる文字などが、文字化けします。
対応方法としては、
1.Windows-31J + 8bit 送信
2.ISO-2022-JP に独自変換 + 7bit 送信
の方法があります。
今回、この2つの方法について、charset で指定できます。
初期値は、ISO-2022-JP です。
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,