このドキュメントは、『はやぶさPlugIn』の Query PlugIn 仕様です。
Query は、データベースからの検索、登録を行うクラスを準備しています。
基本的には、エンジン標準の DBTableModel オブジェクトを構築するか、その
オブジェクトの内容をデータベースに設定する作業を行います。
通常、検索Query(SQL文)は、外部より指定されます。登録時も同様に、Queryは
外部より指定されます。
これは、このフレームワークの特徴である、画面に業務ロジックを記述する
最も基本的なところです。
※ MVC(Model View Controller)
MVCでは、アプリケーションの特定領域とデータアクセスのModel、ユーザーインタフェースのView、
イベント(主にユーザのアクション)に対して応答・処理するController、の3つに分割する方法。
それぞれの機能を分割する事で、プログラムの抽象度を高める働きはあるが、見た目と動作は本質的には
不可分なものであり、従ってViewとControllerはいつでも分離できるとは限らない。
『はやぶさフレームワーク』では、View で積極的に Controller する事で、不要なクラスの作成を
押さえ、画面単位にわかり易い作りに出来る方を採用しました。