public final class UserInfoFactory
extends Object
systemId に対応したユーザー情報を作成するファクトリクラスです。
UserInfoオブジェクトは,キャッシュせずに、要求都度、データベースを検索します。
これは、ユーザー登録が、他システムより行われる可能性を考慮している為です。
ユーザーオブジェクトの要求は、基本的にログイン時のみで、その後セッションに
キープされます。
検索するカラムには、必ず、USERID,LANG,NAME,ROLES,DROLES がこの順番で含まれており、
絞込み条件(?パラメータ)として、SYSTEM_ID,USERID がこの順番で指定される必要があります。
(カラム名は関係ありません。並び順と意味が重要です。)
また、検索順(ORDER BY)は、優先順位の低い順に検索してください。使用するのは、一番最後に
検索された行を使用します。
ユーザーリソースは、RESOURCE_USER_DBID で指定のデータベースから取得します。
未定義の場合は、RESOURCE_DBID から、それも未定義の場合は デフォルトの接続先を
使用します。
SYSTEM_ID='**' は、共通リソースです(ROLESも共通に設定する必要があります。)。
これは、システム間で共通に使用されるリソース情報を登録しておきます。
SYSTEM_ID は、指定のシステムIDと**を検索対象にします。**は、全システム共通の
指定のシステムIDと**と両方存在する場合は、指定のシステムIDが優先されます。
ver4 では、デフォルトロールという考え方がなくなりましたので、画面のロールに、
(*)を明示的に追加し、RWMODE を指定する必要があります。
- 変更履歴:
- 機能階層
- リソース管理
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,