class OdsContentParser
extends Object
指定されたパスに存在するODSの各XMLファイルをパースし、帳票定義及び
帳票データから書き換えます。
書き換えは読み取り先と同じファイルであるため、一旦読み取った各XMLを
メモリ上に格納したからパース後のXMLファイルの書き込みを行います。
パース対象となるファイルは以下の3つです。
content.xml シートの中身を定義
meta.xml メタデータを定義
style.xml 帳票ヘッダーフッターを定義
content.xmlのパース処理として、まずxmlファイルをシート+行単位に分解します。
その後、分解された行毎に帳票データを埋め込み、出力先のXMLに書き込みを行います。
書き込みは行単位に行われます。
また、Calcの特性として、関数の引数に不正な引数が指定された場合、(Text関数の
引数にnullが指定された場合等)、エラー:XXXという文字が表示されます。
ここでは、これを回避するため、全ての関数にisError関数を埋め込み、エラー表示を
行わないようにしています。
- 機能階層
- 帳票システム
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Hiroki.Nakamura
- 導入されたバージョン:
- JDK1.6