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5.5.2.0

パッケージ org.opengion.fukurou.process

このドキュメントは、バッチフレームワーク『ふくろう』の API 仕様です。

参照先:
          説明

インタフェースの概要
ChainProcess ChainProcess は、バッチ処理サブクラスの共通インターフェースです。
FirstProcess FirstProcess は、バッチ処理サブクラスの共通インターフェースです。
HybsProcess HybsProcess は、バッチ処理サブクラスの共通インターフェースです。
LoggerProcess LoggerProcess インターフェース は、AbstractProcess を実行する上で必要となる 各種パラメータを設定します。
ParamProcess ParamProcess インターフェース は、AbstractProcess を実行する上で必要となる 各種パラメータを設定します。
 

クラスの概要
AbstractProcess AbstractProcess は、ChainProcess インターフェースを実装した、Abstract クラスです。
ConnData 推奨されていません。 5.1.9.0 (2010/08/01) 廃止クラスです。
ConnDataFactory 推奨されていません。 5.1.9.0 (2010/08/01) 廃止クラスです。
FileLineModel FileLineModel は、LineModel を継承した ファイルリスト専用の LineModel の実装クラスです。
LineModel LineModel は、データの1行分を管理する為の TableModel と類似の実装クラスです。
LineModelFilter LineModelFilter は、フィルター条件をチェックして、LineModel のフィルタリング を判定する実装クラスです。
MainProcess MainProcess は、HybsProcess を継承した、ParamProcess,FirstProcess,ChainProcess の実装クラスを実行するメインメソッドを持つクラスです。
Process_BulkQuery Process_BulkQueryは、データベースから読み取った内容を、一括処理するために、 ParamProcess のサブクラス(Process_DBParam)にセットしたり、加工したりする FirstProcess と、ChainProcess のインターフェースを両方持った、実装クラスです。
Process_DBCountFilter Process_DBCountFilter は、データベースの存在件数でフィルタリングする ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_DBMerge Process_DBMerge は、UPDATE と INSERT を指定し データベースを追加更新 する、ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_DBParam Process_DBParam は、他のプロセスへ共通のデータベース接続を割り当てる為の、 ParamProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_DBReader Process_DBReaderは、データベースから読み取った内容を、LineModel に設定後、 下流に渡す、FirstProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_DBWriter Process_DBWriter は、上流から受け取ったデータをデータベースに書き込む CainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_FileCopy Process_FileCopy は、上流から受け取った FileLineModel を処理する、 ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_FileFtp Process_FileFtp は、上流から受け取った FileLineModel を処理する、 ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_FileSearch Process_FileSearch は、指定のフォルダ以下のファイルを一覧する、FirstProcess インターフェースと、ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_Grep Process_Grep は、上流から受け取った FileLineModelから、文字列を見つけ出す ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_GrepChange Process_GrepChange は、上流から受け取った FileLineModelから、語句を 置換する、ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_GrepChangeExcel Process_GrepChangeExcel は、上流から受け取った FileLineModelから、語句を 置換する、ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_LDAPReader Process_LDAPReaderは、LDAPから読み取った内容を、LineModel に設定後、 下流に渡す、FirstProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_Logger Process_Logger は、画面出力、ファイルログ、エラーメールを管理する、 ロギング関係の LoggerProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_StringUtil Process_StringUtil は、上流から受け取ったデータをStringUtilクラスの特定の メソッドでデータ変換する、CainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_StringUtil.StrAction インナークラスとして、共通メソッドを定義します。
Process_StringUtil.SU_code39 CODE39 の 文字列を作成します。
Process_StringUtil.SU_decrypt Hybs独自の復号化を行います(Hybs内部設定の秘密鍵)
Process_StringUtil.SU_encrypt Hybs独自の暗号化を行います(Hybs内部設定の秘密鍵)
Process_StringUtil.SU_getMD5 MessageDigestにより、MD5 でハッシュした文字に変換します。
Process_StringUtil.SU_getReplaceEscape HTML のエスケープ記号(&#xZZZZ;)をUnicode文字列に戻します。
Process_StringUtil.SU_getUnicodeEscape Unicode文字列の値を HTML のエスケープ記号(&#xZZZZ;)に変換します。
Process_StringUtil.SU_htmlFilter HTML上のエスケープ文字を変換します。
Process_StringUtil.SU_rTrim 文字列の後ろのスペースを削除します。
Process_StringUtil.SU_spanCut 引数からspanタグを取り除いて返します。
Process_StringUtil.SU_urlEncode UTF-8 で、URLエンコードを行います。
Process_TableDiff Process_TableDiffは、ファイルから読み取った内容を、LineModel に設定後、 下流に渡す、FirstProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_TableFilter Process_TableFilter は、上流から受け取ったデータをフィルタする、 ChainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_TableReader Process_TableReaderは、ファイルから読み取った内容を、LineModel に設定後、 下流に渡す、FirstProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_TableWriter Process_TableWriter は、上流から受け取ったデータをファイルに書き込む CainProcess インターフェースの実装クラスです。
Process_UnicodeEscape 推奨されていません。 5.0.0.2 (2009/09/15) 廃止クラスです。
Process_XSLT XSLT変換結果を指定のファイルに出力します。
 

列挙型の概要
FilterOperation フィルター条件のオペレーションの列挙型です。
 

パッケージ org.opengion.fukurou.process の説明

このドキュメントは、バッチフレームワーク『ふくろう』の API 仕様です。

2.基本設計
  (2)機能概要説明
    3.バッチ処理フレームワーク
      【概要】
          大量データの登録や抜き出しなど、バッチ的な処理を行うフレームワークを作成します。
          このフレームワークに、基本機能の実装と、各種システム固有機能の実装が簡単に
          行えるように、プラグイン方式を採用します。
          なお、このフレームワーク単独での採用は検討していません。エンジンとしては、
          一体として扱います。

      【効果】
          簡易的なバッチ(あるDBから抜き出して、別のDBに登録するなど)や、ファイルからの
          入出力などが、簡単に作成できるようになります。
          将来的には、統合サーバー機能を充実させることで、PL/SQLの代わりにJavaで
          業務アプリケーションを作成していく事が可能になります。

      【機能】
          1.バッチ共通のMainProcess で、各Process クラス を数珠繋ぎに処理していきます。
          2.処理の開始は、FirstProcess クラスより始めて、順次、ChainProcess実装クラスで
              処理を継続します。
          3.FirstProcess クラス の next() で、次の行が存在するかどうかを判断します。
              以降の ChainProcess では、LineModel が null かどうか判断して、継続処理を行うか
              どうかを決定します。
          4.MainProcess の拡張機能(ログ方式など)をサブクラスで与えます。


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