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3.2 機能概要

 
機能概要を表 3.2.1 に示します。機能の詳細については後述します。


表 3.2.1 機能概要
機能 概要
ネットワーク監視 各種プロトコルによるノード監視を行います。
  • ICMP死活監視
    死活監視と併せて応答時間を計測します。
    応答時間のグラフ表示が可能です。
  • SNMP監視
    SNMP V1/V2/V3に対応します。
    SNMP採取レベルを設定可能でSysDesc MIB、Interface MIBの採取可否設定、統計情報の積算/差分グラフ表示が可能です。
  • HTTP監視
    HTTPによりWebサーバの死活監視及び応答タイムアウト監視が出来ます。
  • SMTP監視
    SMTPによりSMTPサーバの死活監視及び応答タイムアウト監視が出来ます。
  • POP3監視
    POP3によりPOP3サーバの死活監視及び応答タイムアウト監視が出来ます。
SNMPブラウザ(マネージャ) SNMPブラウザ(マネージャ)としてSNMPエージェントとの間でデータ送受信を行い、データを表示します。
  • Get Next Requestコマンド
    OID TreeからOIDを選択して、SNMPエージェントからデータを取得・表示します。SNMP V1/V2/V3各バージョンに対応します。
  • Set Requestコマンド
    エージェントからの受信データを選択・編集して、SNMPエージェントにSet Requestコマンドを発行してエージェントのデータを更新します。
  • SNMP Trap受信
    SNMPエージェントからのTrapを受信し、表示します。
  • 疑正常試験
    SNMPエージェントに対してSNMP V1/V2/V3各バージョンレベルで疑正常リクエストの発行が可能です。
SNMPエージェント SNMPマネージャからのリクエストに対してデータを返します。
  • SNMPエージェントデータの読み込み・編集
    起動時にデフォルトのSNMPエージェントデータを読み込み、直ちにエージェント動作が可能です。
    SNMPエージェントデータはファイルから読み込んで更新可能です。
    SNMPエージェントデータをOID単位にグラフィカルに編集可能です。
    各エージェントデータのカウンター値の定期的に自動増減更新が可能です。
  • SNMP Trap送信
    SNMP Trapデータを作成して、指定のSNMPマネージャに送信できます。
  • 疑正常試験
    SNMPマネージャからリクエストに対してSNMP V1/V2/V3各バージョンレベルで疑正常応答が可能です。




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