本クラスはSceneクラスを継承して作られています。 必要に応じて、Sceneクラスの情報も参照してください。
EffectSceneクラスは、ver1.0現在ではシーンをアニメーションさせるためにだけに存在しているクラスです。 内部的にはSpriteクラスで管理しているためシーン以外にも利用可能かもしれませんが、テストの対象とはなっていません。
EffectSceneは多くのエフェクト専用メソッドを持ち、シーンの切り替えをスムーズにする手段を提供します。 このシーンはエフェクト中のみ表示される仮のシーンで、エフェクト終了後すぐに終了します。 通常、ユーザがこのクラスを直接利用する事はありません。GameクラスとEffectクラスが自動的に処理するためです。
var effectScene = new EffectScene(game, scene1, scene2); エフェクト対象のゲームと二つのsceneを指定してインスタンスを生成します。 指定されたSceneはすぐにキャプチャされ、Spriteとして本シーンに追加されます。
sp1:Sprite;//切り替え元のシーンをスプライト化したもの sp2:Sprite;//切り替え先のシーンをスプライト化したもの effected:Trigger; エフェクトの終了を通知するイベントです。 ---
captureScene(scene:Scene) { scene:Scene;//キャプチャ対象のシーン シーンをキャプチャし、スプライト化したものを返します。 --- fade(color?:any) { color?:any;//色付きフェードを行う場合の色 EffectType.Fadeの実装です。 --- _fadeColor(color:any) { fadeで色を指定した場合に実行される内部メソッドです。 --- mosaic() { EffectType.Mosaicの実装です。 フィルタを利用しているため、他のエフェクトよりも速度に劣ります。 --- blur() { EffectType.Blurの実装です。 フィルタを利用しているため、他のエフェクトよりも速度に劣ります。 --- slide(angle:Angle) { EffectType.SlideUp、EffectType.SlideDown、EffectType.SlideLeft、EffectType.SlideRightの実装です。 --- wipe(angle:Angle) { EffectType.WipeUp、EffectType.WipeDown、EffectType.WipeLeft、EffectType.WipeRightの実装です。 --- wipeFade(angle:Angle) { EffectType.WipeFadeUp、EffectType.WipeFadeDown、EffectType.WipeFadeLeft、EffectType.WipeFadeRightの実装です。 --- boxOut(rotate?:number, color?:string) { EffectType.BoxOut、EffectType.BoxOut45の実装です。 rotateの引数を45以外に指定することで、EffectTypeでは指定出来ないエフェクトを作る事が出来ます。 --- boxIn(rotate?:number, color?:string) { EffectType.BoxIn、EffectType.BoxIn45の実装です。 rotateの引数を45以外に指定することで、EffectTypeでは指定出来ないエフェクトを作る事が出来ます。 このエフェクトはver1.0現在、実装に問題があり、特定の組み合わせの場合意図した動きをしない事があります。 --- arcOut(color?:string) { EffectType.ArcOutの実装です。 --- arcIn(color?:string) { EffectType.ArcInの実装です。 --- getFilter(target:any) { Rendererなどのフィルタを取得します。targetにfilterフィールドが存在しない場合、ImageFilter.FilterChainのインスタンスを生成してセットした上で、そのインスタンスを返します。 --- swapScene() { sp1とsp2の表示順を入れ替えます。 ---