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Makefile.inファイルに‘@CFLAGS@’,‘@CPPFLAGS@’,そし て‘@LDFLAGS@’を,configure実行時に,環境変数としてこれ らの変数の値を利用できるので,それらを加えてください.必要ではありません が,ユーザにとって便利です.
出力ファイルに,configureで生成されたというコメントを含めるた
めに,AC_OUTPUT
に対するMakefile以外の入力ファイルのそれそ
れのコメントに,‘@configure_input@’を加えてください.
AC_OUTPUT
で呼び出す全ての種類のファイルに対し,自動的に正しいコメ
ント文を選択するには,作業が非常に多くなります.
distclean
ターゲットで削除するファイルリストに, config.log
とconfig.cacheを加えてください.
以下のようなMakefile.inがある場合を考えます.
prefix = /usr/local exec_prefix = $(prefix)
以下のように変更する必要があります.
prefix = @prefix@ exec_prefix = @exec_prefix@
周りに‘@’が無い変数の置換をする古い動作は削除されました.