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28.10.3 バグレポートのチェックリスト

バグレポートを送る最良の方法は、電子メイルでEmacs保守チーム ‘bug-gnu-emacs@gnu.org’に送ることです。 (重要な改良の提案などもここに送ってください)。

他から出されたバグレポートが読みたければ、 ニュースグループ‘gnu.emacs.bug’で読めます。 ただし、傍観者として見る場合には、見たものについて批判するべきではない、 ということを承知しておいてください。 バグレポートの目的はEmacs保守チームに情報を提供することです。 傍観者は、この目的に干渉しない限りは、歓迎します。 特に、大量のデータが添付されているバグレポートもありますので、 傍観者はそのことを非難すべきではありません。

ネットニュース経由でバグレポートを投稿しないでください。 ネットニュースよりもメイルのほうが送り手のメイルアドレスが確実にわかり 信頼できます。 もっと情報が必要なときには、メイルで問い合わせる必要があるかも知れません。

電子メイルを送れない場合には、 紙や他の機械可読な媒体で下記へ送ってください。

GNU Emacs Bugs
Free Software Foundation
59 Temple Place, Suite 330
Boston, MA 02111-1307 USA

バグを修正するとは約束できません。 しかし、重大なバグや、醜いバグや、簡単に直せるバグなら、直したいと思います。

Emacsのバグレポートを送るのに便利な方法の1つは、 コマンドM-x report-emacs-bugsを使うことです。 このコマンドはメイルバッファ(see Sending Mail)を開いて、 自動的に重要な情報の一部を書き込みます。 しかし、必要な情報をすべて入れられるわけではありませんから、 以下の指針を読んでそれに従い、 メッセージを送るまえに重要な情報を自分で打ち込んでください。

保守チームがバグの調査を開始するためには、 以下のすべてがバグレポートに含まれている必要があります。

以下には、バグレポートに必要ないものをあげておきます。