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本節では、Cモードとその関連モードの字下げ動作を制御する、 モードに固有な変数について説明します。
c-offsets-alist
c-set-offset
を使うこと。
詳細については、see Changing Indent Style。
c-style-alist
c-basic-offset
c-offsets-alist
の中で、
シンボル+
や-
が用いるオフセットの基本量。
c-special-indent-hook
変数c-style-alist
は、
あらかじめ定義された字下げスタイルを保持します。
各要素は(
name variable-setting...)
の形をしていて、
nameはスタイル名です。
また、各variable-settingは、
(
variable .
value)
の形をしています。
variableには、Cモードが使用するカスタマイズ用変数の1つを指定します。
valueは、選択されたスタイルが使われるときのvariableの値です。
variableがc-offsets-alist
である場合は、特殊なケースです。
c-offsets-alist
の値をvalueの値で置き換えるのではなく、
c-offsets-alist
の値の先頭にvalueを追加します。
したがって、valueにすべての構文シンボルを設定する必要はありません。
デフォルトと異なる構文シンボルだけを単に設定すればよいのです。
コメントだけを含んだ行の字下げも、
変数c-comment-only-line-offset
(see Comments in C)に影響されます。