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autoupdateプログラムは,Autoconfマクロを古い名前で呼び出してい るconfigure.acファイルを,現在のマクロ名に更新します.バージョン2 のAutoconfでは,ほとんどのマクロが,より一様で記述的な命名法で名前が変更 されています.新しい方法の記述はSee Macro Names. 古い名前も動作します が(古いマクロとそれに対応する新しいマクロのリストはsee Obsolete Macros),新しいマクロ名を使用するために更新した場合, configure.acはより可読性の高いものになり,現在のAutoconfマクロを 使用することがより簡単になります.
引数が与えられていない場合,autoupdateはconfigure.ac を
更新し,元のバージョンを接尾子~でバックアップします(または,環境
変数SIMPLE_BACKUP_SUFFIX
が設定されている場合はその値になります).
autoupdateに引数を与えた場合,configure.acの代わりにそ
のファイルを読み込み,更新されたファイルを標準出力に出力します.
autoupdateは以下のオプションを受け入れます.