7.2 Xrefの選択
以下の表で,メニュー項目を操作するInfoコマンドをリストアップします.
- <1> (
menu-digit
)- <2> ... <9>
- <M-1>, vi-like operation
- <M-2> ... <M-9>, vi-like operation
-
Infoウィンドウ内部で,(‘1’のような)単一の数字を押すと,メニュー項目
を選択し,現在のウィンドウをそのノードへ移動します.便利にするため,一つ
の例外があります.‘0’を押すと,ノードのメニューの最後の項目
を選択します.‘--vi-keys’が効果がある場合,数字は数の引数を設定し,
そのためこれらのコマンドは‘M-’の種類に再配置されます.例えば,最後
のメニュー項目を選択するため,<M-0>を押してください.
- <0> (
last-menu-item
)- <M-0>, vi-like operation
-
現在のノードのメニューで,最後の項目を選択します.
- <m> (
menu-item
) -
エコーエリアでメニュー項目の名前を読み込み,そのノードを選択します.補完
はメニューラベルを読んでいるとき,利用可能です.See completion.
- M-x find-menu
-
カーソルをノードのメニューの最初に移動します.
以下の表で,相互参照を操作するInfoコマンドをリストアップします.
- <f> (
xref-item
)- <r>
- <M-f>, vi-like operation
- C-x <r>, vi-like operation
-
エコーエリアで,相互参照のメモの名前を読み込み,そのノードを選択します.
補完は相互参照ラベルを読んでいるとき,利用可能です.See completion.
終りに,次のいくつかのコマンドは,menuやnote参照のようなものを処理します.
- <TAB> (
move-to-next-xref
) -
カーソルを次の最隣のメニュー項目やこのノードのnote参照の最初に移動します.
メニューやnote参照を選択するため,それから<RET>
(
select-reference-this-line
)を使用することが可能です.
- <M-TAB> (
move-to-prev-xref
)- <Shift-<TAB>> (on DOS/Windows only)
-
カーソルを,最隣の前のメニュー項目やこのノードのnote参照に移動します.
DOS/Windowsのみで,Shift-<TAB>キーはM-<TAB>の代用と
なります.このキーは‘BackTab’と呼ばれることもあります.
- <RET> (
select-reference-this-line
)- <M-g>, vi-like operation
-
この行に現われる,メニュー項目やnote参照を選択します.