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update
では、以下の標準オプションが利用できます
(完全な記述は see Common options):
-D date
-f
-k
kflagstatus
コマンドを用いて
貼り付いたオプションを見ることができます。
status
コマンドの情報は Invoking CVS を参照してください。
-l
-P
-p
-R
-r rev
さらに update
では次の固有オプションも使用可能です。
-A
-C
-d
update
の対象となります。
最初に checkout
した後にリポジトリに作成された、
新たなディレクトリを取り出すときに使用します。
しかし残念なことに副作用があります。
作業ディレクトリを作成するときに、
(モジュール名を利用したり、
コマンド行で望みのファイルやディレクトリを明示したりして)
特定のディレクトリを故意に避けていた場合、
‘-d’ を使用すると余計なディレクトリまで作成されてしまいます。
-I
nameupdate
の際に、
name と一致するファイル名が無視されます。
無視したいファイルが複数あるときは、
コマンド行に ‘-I’ を必要なだけ並べても構いません。
全てのファイルを無視したくない場合は、
‘-I !’ と指定して下さい。
cvs にファイルを無視させる他の方法は See cvsignore.
-W
specupdate
の際に、
フィルタを掛けるべきファイル名を指定します。
このオプションは繰り返し利用することができます。
.cvswrappers と同じ形式を用いて、
spec にファイル名を指定します。See Wrappers.
-j
revision‘-j’ オプションが一つの場合、 その分岐リビジョンから指定したリビジョンへの変更を、 作業ディレクトリにマージします。 分岐リビジョンとは、作業ディレクトリの元になったリビジョンと、 ‘-j’ で指定したリビジョンとの共通の祖先です。
‘-j’ オプションに枝を指定する場合、 日付の指定を付加することができます。 このとき選択されるリビジョンは、指定日以前のものに制限されます。 日付の指定は、タグ名の後のコロン (:) に続けて記述します: ‘-jSymbolic_Tag:Date_Specifier’。