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テキストの表示に使用するフェイスを指定する方法はつぎのとおりです。
face
を持てる。
それがある場合、そのフェイスで表示される。
see Special Properties。
文字に属性mouse-face
がある場合は、
マウスが文字に『十分近い』ときには属性face
のかわりにそれを使う。
face
やmouse-face
を持てる。
そのオーバレイが覆うすべてのテキストに適用される。
region-face
を参照)
で強調表示する。
ある文字に対してこれらのさまざまな指定が 1つより多くのフェイスを指定する場合、 Emacsは指定されたさまざまなフェイスの属性を併合します。 特別な字形のフェイスが最初です。 適切ならば、つぎはリージョンの強調表示のフェイスです。 そのつぎはオーバレイのフェイスの属性、 さらにテキスト属性のフェイスが続き、 最後はデフォルトのフェイスです。
複数のオーバレイが1つの文字を覆う場合、 高い優先順位のオーバレイが低いものに優先します。 See Overlays。
フォントや表示色のような属性がうえのどれでも指定されていない場合には、 フレーム独自のフォントや表示色を使います。