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cvs を使って自分自身のファイルを CVSROOT ディレクトリに維 持することは役に立つかもしれません。例えば、logcommit.pl という スクリプトがあり、それは以下の行を commitinfo 管理ファイルに含 めることにより実行するとしましょう:
ALL $CVSROOT/CVSROOT/logcommit.pl
cvs で logcommit.pl を維持するためには、以下の行を checkoutlist 管理ファイルに追加します:
logcommit.pl
checkoutlist の形式は、一行につき cvs を使って維持したいそ れぞれのファイルのファイル名を書いたものです。
このように checkoutlist を設定した後で、そこに一覧として挙げら れているファイルは cvs の元からの管理ファイルと同じように機能しま す。例えば、そのファイルの一つを格納するときは、次のようなメッセージを 得るでしょう:
cvs commit: Rebuilding administrative file database
そして、CVSROOT ディレクトリに取り出されているコピーも更新され ます。
passed (see Password authentication server) を checkoutlist に載せるうことはセキュリティに関する理由により 推奨されないことに注意してください。
checkoutlist で提供されるよりも一般的な文脈で取り出したコピーを 維持するための情報は、Keeping a checked out copy を参照してくだ さい。