すべての文字が同じ表示幅ではありませんから、 これらの関数で文字の表示幅を検査できます。 関連する関数については、Primitive IndentとSee Screen Lines
この関数は、幅widthに収まる文字列stringの部分を 新たな文字列として返す。
stringが幅widthに満たない場合、 stringの終りで結果は終る。 string内の1つの複数コラム文字がコラムwidthを越える場合には、 その文字は結果に含めない。 したがって、結果はwidthより短くなりえるがそれを越えることはない。
省略可能な引数start-columnは、開始コラムを指定する。 これが
nil
以外であると、文字列のはじめの start-columnコラムを結果から省く。 string内の1つの複数コラム文字がコラムstart-columnを越える場合には、 その文字は結果に含めない。省略可能な引数paddingが
nil
以外であると、 結果の文字列の先頭や末尾に付加して ちょうどwidthコラムにするためのパディング文字である。 widthより短くなる場合に 結果の末尾にパディング文字を使う。 複数コラム文字がコラムstart-columnを越える場合には、 結果の先頭にパディング文字を使う。(truncate-string-to-width "\tab\t" 12 4) "ab" (truncate-string-to-width "\tab\t" 12 4 ?\ ) " ab "