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デバッガを開始するコマンドはいくつかあり、 それぞれ、特定のデバッガに対応しています。
gud-xdb-directories
を使う。
SDBのバージョンによっては、メッセージにソースファイル名を
含めないものがある。
そのようなSDBを使う場合には、GUDがソースコードから関数を探せるように
正しいタグテーブル(see Tags)が必要である。
タグテーブルを訪問していなかったり、
タグテーブルに当該関数がなかったりすると、
‘The sdb support requires a valid tag table to work’という
メッセージが表示される。
このような場合には、作業ディレクトリに正しいタグファイルを生成してから
やり直す。
これらのコマンドは引数を1つ、 つまり、デバッガを起動するコマンド行を取ります。 もっとも単純な場合は、デバッグしたい実行ファイルの名前を指定します。 デバッガに指定できるオプションを使うこともできます。 しかし、シェルのワイルドカードや変数名は使えません。 GUDは、‘-’で始まらない最初の引数をデバッグする実行ファイル名であると 仮定します。
Emacsはデバッガプロセスを一度に1つだけ実行できます。