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config.statusは現在,実際に作成されるファイルを指定するための引数 をサポートしています.詳細は,config.status Invocationを参照してく ださい.以前は環境変数の使用が必要でした.
実行するコマンドのタグです.デフォルトは,configure.ac内の
AC_OUTPUT
とAC_CONFIG_COMMANDS
に与える引数です.
‘@variable@’の置換を実行するファイルです.デフォルトは, configure.ac内の
AC_OUTPUT
とAC_CONFIG_COMMANDS
に与え る引数です.
Cの
#define
文の置換を行なうファイルです.デフォルトはAC_CONFIG_HEADERS
に与える引数です.そのマクロが呼び出されていない 場合,config.statusはこの値を無視します.
作成されるシンボリックリンクです.デフォルトは,
AC_CONFIG_LINKS
に与える引数です.そのマクロが呼び出されていない場合, config.statusはこの値を無視します.
config.status Invocationで古いインターフェースを使用する例は,以下 のようになります.
config.h: stamp-h stamp-h: config.h.in config.status CONFIG_COMMANDS= CONFIG_LINKS= CONFIG_FILES= \ CONFIG_HEADERS=config.h ./config.status echo > stamp-h Makefile: Makefile.in config.status CONFIG_COMMANDS= CONFIG_LINKS= CONFIG_HEADERS= \ CONFIG_FILES=Makefile ./config.status
(configure.acでAC_CONFIG_HEADERS
を呼び出さない場合,
make
ルールにCONFIG_HEADERS
を設定する必要はありません.
CONFIG_COMMANDS
等に対しても同様です.)