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VMS上のBisonのコマンドライン構文は、VMSの慣習に合わせて、 他のシステム上のBisonのコマンドライン構文と異なっています。
VMSでは、すべてのBisonのオプションについて、 ‘--’の代わりに‘/’に続く長い名前のオプションを書き、 オプション名中の‘-’を‘_’に変えます。 VMS上での実行例を示します。
bison /debug/name_prefix=bar foo.y
これは、POSIX上での次のコマンドラインと等価です。
bison --debug --name-prefix=bar foo.y
VMSファイルシステムでは、foo.tab.cのようなファイル名が許されないので、 構文解析器の名前は、上記の例の場合には、foo_tab.cになります。