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34.2.2 構文フラグ

構文テーブルの各文字には、構文クラスに加えて、フラグも指定できます。 文字‘1’、‘2’、‘3’、‘4’、‘b’、‘p’で 表現される6つの可能なフラグがあります。

p’を除くすべてのフラグは、複数の文字から成るコメント区切りの記述に 使います。 数字フラグは、当該文字のクラスで表される構文上の属性に加えて、 コメント列の一部分でもあることを示します。 フラグはクラスや他のフラグとは独立であり、 Cモードの‘*’のような文字のためにあります。 Cモードの‘*’は、句読点文字であるとともに、 コメント開始列の2番目の文字‘/*でもあり、 コメント終了列の最初の文字‘*/でもあります。

文字cに対して可能なフラグとそれらの意味を以下に示します。