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Infoは二つの脚注スタイルがあり,脚注のテキストがある場所を決定します.
ノードの終りのスタイルの,一つの脚注の例は以下のようになります.
--------- Footnotes --------- (1) Here is a sample footnote.
脚注のノード名は,脚注が含まれるノード名に‘-Footnotes’を付けて 構築されます.(従って,Footnotesに対する脚注のノードは Footnotes-Footnotesです!)脚注ノードは,その親ノードに戻るた めの,`Up'ノードポインタがあります.
このマニュアルの最初の脚注が,分かれたノードスタイルで,Infoの書式化後ど のように見えるかを以下のように示します.
File: texinfo.info Node: Overview-Footnotes, Up: Overview (1) "Texinfo"の最初の音節は,"hex"ではなく,``speck''のように発音されま す....
Texinfoファイルは,どちらかの脚注スタイルでInfoファイルに書式化されます.
@footnotestyle
コマンドを,Infoファイルの脚注スタイルを指定するた
めに使用してください.このコマンドは行の最初に書き,終りのノードスタイル
に対する‘end’,または,分割ノードスタイルに対する‘separate’を
引数として続けてください.
例えば,以下のようにします.
@footnotestyle end
または,以下のようにします.
@footnotestyle separate
@footnotestyle
コマンドは,Texinfoファイルの最初に,end-of-header
行の前か直後に書いてください.(@footnotestyle
コマンドが
start-of-headerとend-of-header行の間に含まれる場合,領域の書式化コマンド
は脚注を指定したように書式化します.)
脚注スタイルを指定しない場合,書式化コマンドはデフォルトスタイルを使用し
ます.現在texinfo-format-buffer
とtexinfo-format-region
は
`separate'スタイルを使用し,makeinfo
は`end'スタイルを使用します.