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オプションや繰り返しの引数を取る構成要素もあり,それは角カッコと丸カッコ を使用する特有なglyphで指定されているかもしれません.例えば,スペシャ ルフォームは,引数リストを簡単な関数より複雑な方法で分けられた引数に区切 ることもよくあります.
想像上のスペシャルフォームの例の@defspec
の行は以下のようになります.
この例では,引数fromとtoがオプションですが,両方とも有るか両 方とも無いことが必要です.それらが有る場合,incも同様にオプション で指定してかまいません.これらの引数はbodyと分けるため,リストに引 数varでまとめられ,それは形式の残りの全ての要素を含みます.
Texinfoソースファイルでは,この@defspec
行は以下のように書かれま
す(この例のように二行以上には分割されません).
@defspec foobar (@var{var} [@var{from} @var{to} [@var{inc}]]) @var{body}@dots{}
関数はコマンドと変数の索引で`foobar'の下にリストアップされます.