上: admin
これらのオプションの中には cvs での有用性に疑問符が付くものもあり ますが、歴史的な互換性のために存在しています。中には、効果を解除するま で、cvs を使えなくなるものもあります!
-A
oldfile-a
logins-b[
rev]
cvs admin -b
を実行する理由は一つ
だけあります: ベンダー枝を使用しているときに、ベンダーのバージョンに戻
すため、です (see Reverting local changes)。`-b' と引数の間に
空白があってはいけません。
-c
string-e[
logins]
-I
-i
cvs
add
コマンドでファイルを加えてください (see Adding files)。
-k
substcvs update
, cvs export
, cvs checkout
での `-k' オプションが優先されます。
-l[
rev]
cvs のソース配布物の中の contrib ディレクトリの中に、
rcslock.pl という名前のスクリプトがあります。
これを用いて上記のロック状態を、
cvs における独占取得 (一時に一人だけがファイル編集可能な状態)
に置き換えることができます。
詳細はスクリプトの註釈を参照して下さい
(寄贈物の支援と権利の放棄声明文が書かれたファイル README
も一読して下さい)。
その註釈によれば、厳格ロックモード (既定) に設定しておく必要があります。
-L
-m
rev:
msg-N
name[:[
rev]]
-n
name[:[
rev]]
-o
rangeこのコマンドは何をしているかを 正確に 知っていないと非常に危険 であることに注意してください (例えば、以下の rev1:rev2 と いう構文がいかに間違いやすいかという警告を読んでください)。
ディスクの容量が少ないなら、このオプションは役に立つかもしれません。し かし、使う前によく考えてください—このコマンドを取り消すためには最後 のバックアップで復元するしかありません! 不注意や、(天が禁止している) CVS のバグによって、計画していたものと違うリビジョンを消してしまったら、 リビジョンが消去される前のエラーを修正する機会はありません。おそらく、 まずリポジトリのコピーで試すというのは良い考えでしょう。
以下のどれかで range を指定します:
::
rev2::
rev::
:
rev2:
rev:
消去されるべきリビジョンは全て枝やロックを持っていてはいけません。
消去されるべきリビジョンにタグ名があり、`::' 構文のどれかを指定
すると、cvs はエラーを出して、どのリビジョンも消去されません。タ
グ名とリビジョンの両方を消去したいなら、まず cvs tag -d
でタグ
名を消去し、それから cvs admin -o
を実行します。`::' でな
い構文をいてい すると、cvs はリビジョンを消去しますが、タグ名を存
在しないリビジョン指すタグ名として残します。この振舞いは cvs の以
前のバージョンとの互換性のために残されています。しかし、これは便利では
ありませんので、将来は `::' の場合と同様の振舞いに変更されるかも
しれません。
cvs が枝を扱う方法のために、rev は、もし枝であれば名前で指 定することはできません。説明は、See Magic branch numbers.
だれも壊したリビジョンのコピーを取り出していないことを確認してください。
誰かがそれを編集して、格納し直そうとすると、変なことが起こります。この
ため、このオプションは無駄な格納を戻すためには良い方法ではありません。
代わりにその変更を元に戻すための新しいリビジョンを格納してください
(see Merging two revisions)。
-q
-s
state[:
rev]
dead
という状態を
独自の目的で用いることに注意して下さい。
dead
状態を扱う際には、cvs remove
や cvs add
といったコマンドを使用し、
`cvs admin -s' を使用してはいけません。
-t[
file]
file が省略された場合、標準入力が用いられ、
ファイル終端 (EOF) もしくは `.' のみの行で終了します。
対話的動作が可能なら入力促進も可能です。`-I' を参照してださい。
クライアント/サーバの cvs では標準入力からの読み込みは動作せず、
将来の cvs のリリースでは変更されるかもしれません。
-t-
string-U
-u[
rev]
-V
n-x
suffixes