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2.1.4 制御関数

この例の精神に則って、制御関数は、飾りのない最小限のものです。 唯一必要なことは、構文解析の処理を始めるために、 yyparse関数を呼び出すことです。

     main ()
     {
       yyparse ();
     }

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脚注

[1] 【訳注】古いK&R-C処理系を使う場合には前述の例のままでよいのですが、 ANSI-C処理系を使う場合には、main関数が返す値が int型なので、次のように書くべきです。 他の関数についても同様です。本書の例のすべては古い書式で書かれています。

     int main ()
     {
       return yyparse ();
     }