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略語定義を保存したファイルは、実際には、Lispコードのファイルです。
略語は、同じ内容の同じ略語表を定義するLispプログラムの形で保存されます。
したがって、ファイルはload
(see How Programs Do Loading)で
ロードできます。
しかし、関数quietly-read-abbrev-file
がより便利なインターフェイスを
提供します。
save-some-buffers
などのユーザーレベルの機能では、
ここに述べた変数の制御のもとで、略語をファイルに自動的に保存できます。
この関数は、
write-abbrev-file
で書いておいた ファイルfilenameから、略語定義を読み取る。 filenameがnil
であると、abbrev-file-name
で指定されるファイルを使う。save-abbrevs
にt
を設定して、変更は保存されるようにする。この関数はいっさいメッセージを表示しない。
nil
を返す。
save-abbrev
がnil
以外の値であると、 Emacsはファイルを保存するときに略語も保存する。abbrev-file-name
が略語を保存するファイルを指定する。