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本節では、字下げを数えたり挿入するために使われる基本関数について述べます。 後続の節の関数群は、これらの基本関数を使っています。 関連する関数については、See Width。
この関数は、ポイント位置からcolumnに達するまでタブや空白で字下げする。 minimumを指定し
nil
以外であると、 columnを越える場合であっても最低minimum個の空白を挿入する。 さもなければ、ポイントがcolumnを越えている場合には、 この関数はなにもしない。 戻り値は、挿入した字下げが終る箇所のコラムである。挿入された白文字は周りの文字(普通は、まえの文字)からテキスト属性を継承する。 see Sticky Properties。