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キーボードイベント(文字や関数)で終るプレフィックスキーに、 メニューキーマップであるような定義があると、 ユーザーはメニュー項目を選ぶためにキーボードを使えます。
Emacsはメニューの選択項目(バインディングの項目文字列)を
エコー領域に表示します。
それらが1行に収まらなければ、
ユーザーは<SPC>を打つことで選択項目のつぎの行を見ることができます。
<SPC>を連続して使うと最終的にはメニューの最後に達し、
そうするとメニューの先頭に戻ります。
(変数menu-prompt-more-char
に、このために用いる文字を指定する。
デフォルトは<SPC>。)
ユーザーは、メニューから望みの項目をみつけたら、 対応する文字、つまり、その項目のバインディングを持つ文字を打ちます。
Emacs類似エディタにおけるこのようなメニューの使い方は、 システムHierarkeyに触発されたからです。