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5.3.3 優先順位の例

先ほどの例では、次のように宣言するべきでした。

     %left '<'
     %left '-'
     %left '*'

もっと複雑な例では、より多くの演算子を使うだけでなく、 同じ優先順位を持つ演算子があります。 次の例では、'+'演算子と'-'演算子が同じ優先順位を持ちます。

     %left '<' '>' '=' NE LE GE
     %left '+' '-'
     %left '*' '/'

(この例で、NEは「等しくない」演算子を表し、他も同様です。 これらのトークンは、2文字以上からなるので、 1文字リテラルではなく名前で表されると仮定しています)