以下のパラグラフでは、 キー・ストロークを表わすために使用される表記法について説明します。
<C-k>は、 Control-Kという意味です。 これは、 コントロール・キーが押されたままの状態でキー<k>が押されたときに生成される文字を表わします。
<M-k>は、 Meta-Kという意味です。 これは、 メタ・キー (があるものとして、それ) が押されたままの状態でキー<k>が押されたときに生成される文字を表わします。 メタ・キーがない場合、 最初に<ESC>キーを押し、 次にキー<k>を押すことで、 同等のキー・ストロークを生成することができます。 どちらの手順も、 キー<k>をメタ化する、 といいます。
<M-C-k>は、 Meta-Control-Kという意味です。 これは、 <C-k>をメタ化することにより生成される文字を指します。
さらに、 いくつかのキーには名前があります。 <DEL>、 <ESC>、 <LFD>、 <SPC>、 <RET>、 <TAB>は、 この文章の中でも、 初期化ファイルの中でも、 各々のキーを表わします (see Readline Init File)。