C.1.5 モジュールのオプション
標準モジュールとアンドモジュールのどちらもオプションを含むことができ、
それはモジュールの追加情報を提供します。
-d
name- 作業ディレクトリの名前をモジュール名とは別のものにします。
-e
prog- モジュールのファイルが export されたときに常に実行されるプログラム
prog を指定します。prog は単独の引数、モジュール名と共に実
行されます。
-i
prog- モジュールのファイルが格納されたときに常に実行されるプログラム
prog を指定します。prog はソースリポジトリの影響を受けるディ
レクトリのフルパス名である唯一の引数と共に実行されます。
commitinfo, loginfo, veryfymsg ファイルは格納時に
プログラムを呼ぶ他の方法を提供します。
-o
prog- ファイルのモジュールが取り出されたときに常に実行されるプログラム
prog を指定します。prog は単独の引数、モジュール名と共に実
行されます。
-s
status- モジュールに状態を割当てます。モジュールファイルが `cvs checkout
-s' で印字されると、モジュールが主モジュール状態に従って並び換えられ、
それからモジュール名に従って並び換えられます。このオプションは他に意味
はありません。状態以外のいくつかのことにこのオプションを使うことができ
ます: 例えば、このモジュールに責任のある人の一覧などです。
-t
prog- モジュールのファイルが
rtag
でタグ付けされたときに常に実行され
るプログラム prog を指定します。prog は2つの引数と共に実行
されます: モジュール名と rtag
に指定されたタグ名です。
tag
が行われたときは実行されません。一般的に、taginfo の方が良
い解決法です (see user-defined logging)。
-u
prog- 取り出されたモジュールの最上位のディレクトリで `cvs' が行なわれた
ときに常に実行されるプログラム protg を指定します。prog は
単独の引数、このモジュールのソースリポジトリのフルパスとともに実行され
ます。
“プログラムオション” プログラムがどのように実行されているのかを見る
ために Module program options も参照した方が良いでしょう。