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初期化オプションはEmacsセッションのパラメータを指定します。 ここでは、より一般的な初期化オプションを説明します。 Xウィンドウシステムに関連する他のオプションはこのあとの節にあります。
初期化ファイルのロードに影響する初期化オプションもあります。 Emacsの通常の動作は、 まずsite-start.el(が存在すればそれ)をロードし、 続いて個人用の~/.emacs(が存在すればそれ)をロードし、 最後にdefault.el(が存在すればそれ)をロードします。 これらのファイルのロードを抑制したり、 代替ファイルを指定するオプションがあります。
DISPLAY
が設定されている場合でもそれを無視し、
Xとは直接通信しない。
stderr
へ出力する。
バッチモードは、 シェルスクリプトやmakefileなどからEmacs Lispで書いたプログラムを 実行するために使う。 バッチ処理を行うLispプログラムを起動するために、通常、 オプション`-l'や`-f'も使われる。
`-batch'は、(初期化ファイルをロードしない)`-q'を含む。
また、すべてのコマンドオプションを処理し終えるとEamcsは終了する。
さらに、明示的に指定しない限りバッファを自動的に保存しない。
EMACS_UNIBYTE
を設定しても同じ効果になる。
EMACS_UNIBYTE
の効果を禁止し、
通常のように、Emacsはデフォルトでマルチバイト文字を使う。