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Emacsはいくつかのウィンドウシステムで、 特にXウィンドウシステムで動作します。 EmacsもXも用語『ウィンドウ』を使いますが、用法は異なります。 Emacsの1つのフレームは、Xでは1つのウィンドウです。 Emacsの個々のウィンドウについては、Xはまったくわかりません。
この変数は、Emacsが動作しているウィンドウシステムの種類を Lispプログラムに伝える。 可能な値はつぎのとおりである。 x Xを用いて表示している。 pc MSDOSを用いて表示している。 w32 Windows NTかWindows 95を用いて表示している。 nil 文字ベースの端末を用いて表示している。
この変数は、Emacsが動作しているウィンドウシステムの種類を Lispプログラムに伝える。 可能な値はつぎのとおりである。
x
pc
w32
nil
この変数は、Emacsが初期化ファイルを処理したあとに実行する ノーマルフックである。 読者のファイル.emacs、(あれば)デフォルトの初期化ファイル、 端末固有のLispコードをすべてロードし、 フックterm-setup-hookを実行し終えてから、 このフック実行する。 このフックは内部目的用であり、 ウィンドウシステムとの通信を設定し、最初のウィンドウを作成する。 ユーザーが干渉すべきではない。
この変数は、Emacsが初期化ファイルを処理したあとに実行する ノーマルフックである。 読者のファイル.emacs、(あれば)デフォルトの初期化ファイル、 端末固有のLispコードをすべてロードし、 フックterm-setup-hookを実行し終えてから、 このフック実行する。
term-setup-hook
このフックは内部目的用であり、 ウィンドウシステムとの通信を設定し、最初のウィンドウを作成する。 ユーザーが干渉すべきではない。