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6.1 マクロの定義を表示する

ある名前(name)が展開されるとどうなるのか調べたいときは、 組み込みマクロdumpdefを使用することができます。

     dumpdef(...)

このマクロは任意の個数の引数を取ります。 引数を与ずに呼びだすと、既知の名前すべての定義を表示します。 それ以外の場合は与えた引数の定義を表示します。 出力は標準エラー出力に直接行われます。

dumpdefは展開されると消滅します。

     define(`foo', `Hello world.')
     =>
     dumpdef(`foo')
     error-->foo:	`Hello world.'
     =>
     dumpdef(`define')
     error-->define:	<define>
     =>

最後の例は組み込みマクロの定義が表示される様子です。

表示の詳細を調整するための情報についてはSee Debug Levelsを参照してください。