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過去に暮す方々のために、Emacsバージョン19への格下げ情報です。 Emacs 20のある種の機能の欠落による大いなる簡潔さを甘受されることを願って。
enable-recursive-minibuffers
がnil
であっても、
ミニバッファを再帰的に利用する賢い方法がある。
ミニバッファ以外のウィンドウに切り替えてから、
ミニバッファコマンドを使うだけでよい。
このようにすれば何段でもミニバッファのレベルを積み重ねられるが、
M-x top-levelでもとに戻ってしまう。
compose-mail
はなくなった。
現在、C-x mはmail
を直接実行する。
grep
がなくなることはないので、M-x grep-findは除去した。
dired-mark-executables
は*
dired-mark-directories
は/
dired-mark-symlinks
は@
dired-change-marks
はc
dired-unmark-all-files
はC-M-?
dired-unmark-all-marks
はC-M-? <RET>
ただし、dired-flag-garbage-files
は&と打つので、
この場合には過去にひたっていられなくなる。
/* blah blah */
というスタイルを利用するには、
変数c-block-comments-indent-p
をt
にする。
font-lock-face-attributes
を使う。
詳しくは、この変数の説明文字列を参照。
set-frame-font
はset-default-font
と改名した。
tex-main-file
はなくなった。
もちろん、値を設定すればこの変数を作成できるが、特に何をするわけでもない。
scroll-preserve-screen-position
と
この変数で制御していた機能は除去した。
add-untranslated-filesystem
と
関数remove-untranslated-filesystem
は除去し、
より簡潔な関数using-unix-filesystems
で置き換えた。