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@ref
@ref
は印刷物で`See'を生成せず,参照のみを生成する以外,
@xref
とほとんど同じです.これは,文の終りの部分にするとき役に立
ちます.
例えば,以下のようにします.
For more information, see @ref{Hurricanes}.
以下を生成します.
For more information, see *Note Hurricanes::.
そして,以下を生成します.
For more information, see Section 8.2 [Hurricanes], page 123.
@ref
コマンドは,著者が表現する方法として,印刷されたマニュアルに
適しているが,Info書式では悪く見えるものを導き出すときもあります.使用者
が印刷物とInfo書式の両方で使用することを心に留めておいてください.
例えば,以下のようにします.
Sea surges are described in @ref{Hurricanes}.
以下を生成します.
Sea surges are described in Section 6.7 [Hurricanes], page 72.
以上は印刷されたマニュアルで,Infoでは以下のようになります.
Sea surges are described in *Note Hurricanes::.
注意:ピリオド,カンマ,または正しいカッコを,@ref
コマン ドの後に二つ以上の引数とともに書く必要があります.そうしない場合, Infoは相互参照の項目を見つけることができず,相互参照を追う試みは失敗しま す.一般的な規則として,ピリオドやカンマを,全ての@ref
コマンドの 後に書くべきです1.これは,印刷されたマニュアルでもInfo出力 でも最善に見えます.