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ウィンドウを選択すると、当該ウィンドウのバッファがカレントバッファになり、 カーソルがそのウィンドウに現れます。
この関数は、windowを選択されているウィンドウにする。 すると、カーソルは(再表示すると)windowに現れる。 windowに表示されているバッファがただちにカレントバッファになる。
戻り値はwindowである。
(setq w (next-window)) (select-window w) => #<window 65 on windows.texi>
このマクロは、選択されているウィンドウを記録して、 formsを順に実行し、 もとの選択されているウィンドウに戻す。
このマクロは、ウィンドウサイズ、配置、内容に関して いっさいなにも保存したり復元しないので、 formsがそれらを変更するとその変更は持続する。
ある時点で、各フレームにはフレームの選択されているウィンドウがある。 このマクロは、選択されているウィンドウだけを保存し、 他のフレームについてはなにも保存しない。 formsが別のフレームを選択して そのフレームの選択されているウィンドウを変更すると、その変更は持続する。
以下の関数は、さまざま条件でスクリーン上のウィンドウの1つを選びます。
この関数は、もっとも昔に『使われた』 (つまり選択されていた)ウィンドウを返す。 選択されているウィンドウはつねにもっとも最近に使われたウィンドウである。
ウィンドウがたった1つであると、 選択されているウィンドウが もっとも昔に使われたウィンドウであることもありうる。 新たに作成されたウィンドウは、選択されるまではもっとも昔に 使われたウィンドウになる。 ミニバッファ用ウィンドウは候補にはならない。
引数frameは、どのウィンドウを対象とするかを制御する。
nil
であると、選択されているフレームのウィンドウを対象とする。t
であると、すべてのフレームのウィンドウを対象とする。visible
であると、 すべての可視フレームのウィンドウを対象とする。- 0であると、すべての可視フレームやアイコンになっているフレーム のウィンドウを対象にする。
- フレームであると、当該フレームのウィンドウを対象にする。