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F.5.4 ファイルを手動で分割

大きなファイルを分割したり,texinfo-format-buffermakeinfo-bufferコマンドで自動的にそれを行ったりすべきです.(一般 的に,書式化コマンドの一つでこの仕事を行います.See Creating an Info File.)

分割されたファイルは,間接的なサブファイルと呼ばれています.

Infoファイルはメモリを節約するため分割されます.小さなファイルでは, Emacsは情報を保つため大きなバッファを作成しません.

Infoファイルが30ノード以上ある場合,そのためにタグ表も作成すべきです.タ グ表作成の詳細は,See Using Info-validate. (また,通常タグ表は,書式 化コマンドで自動的に作成されます.手動で作業をした場合のみ,タグ表を作成 する必要があります.ほとんどの場合,Info-validateで作業した大きな 分割されていないファイルでこれを行います.)

タグ付けと分割を行いたいファイルに移動し,二つのコマンドを入力してくださ い.

     M-x Info-tagify
     M-x Info-split

(`Info'の`I'が大文字であることに注意してください.)

Info-splitコマンドを使用するとき,バッファは間接的なサブファイル を列挙する(小さな)Infoファイルに編集されます.このファイルは,移動した元 ファイルに保存されます.間接的なサブファイルは,元ファイルと同じディレク トリに書き込まれ,元ファイル名に`-'と数字が追加されたファイル名にな ります.

プライマリファイルはInfoファイルとして機能しますが,それはタグ表とサブファ イルのディレクトリだけを含みます.