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ポイント以降にある`foo'のすべての出現を `bar'で置き換えるには、2つの引数`foo'と`bar'を指定した コマンドM-x replace-stringを使います。 置換はポイント以降でのみ実施されますから、 バッファ全体に対して置換を行いたいときには、 まずバッファの先頭に移動しておく必要があります。 バッファの末尾までに現れるすべての出現を置換します。 バッファの一部に置換を限定したいときには、 置換を実行するまえに、バッファの当該部分にナロイングしておきます (see Narrowing)。 暫定マーク(transient-mark)モードにおいては、 リージョンが活性のときには、置換はリージョン内に限定されます。
replace-string
を終了すると、
ポイントは最後に置換した出現箇所に置かれます。
マークは(replace-string
コマンドを起動したとき)
以前のポイント位置に設定されます。
その位置に戻るにはC-u C-<SPC>を使います。
数引数を指定すると、 単語区切りで囲まれた出現だけを置換対象とします。 引数の値は関係ありません。