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find
の式ファイルを選択するためにfind
が使用する式は,一つまたはそれ以上の
プライマリ(primaries)から成り立ち,それらはそれぞれ分離した
find
へのコマンドライン引数です.find
はそのたびに式を評価
し,ファイルを処理します.式は以下のプライマリの形式のいずれかを含むこ
とが可能です.
二つのプライマリの間のオペレータは省略可能です.そのデフォルトは `-and'です.プライマリをより複雑な式に連結する方法は, See Combining Primaries With Operators. 式が`-prune'以外のアク ションを含まない場合,全部の式が真になるすべてのファイルで, `-print'が動作します(see Print File Name).
式の中にオプションがあるとき,それぞれのファイルに対し評価されるのでは なく,すぐに影響を与えます.そのため,明確にするため,式の最初にそれら を配置するのが最善です.
プライマリの多くは引数をとり,それらはfind
への次のコマンドライン
引数の直後に続きます.引数は,ファイル名,パターン,またはその他の文字
列になるものもあります.それ以外は数字です.数字の引数は以下のように指
定することが可能です.
+
n-
n