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27.14.4.2 シェル履歴のコピー
C-c C-p
ポイントを1つまえのプロンプトへ移動する(comint-previous-prompt)。


C-c C-n
ポイントを1つあとのプロンプトへ移動する(comint-next-prompt)。


C-c <RET>
ポイントがあるところの入力コマンドをバッファの末尾にコピーする (comint-copy-old-input)。 このコマンドはポイントを古いシェルコマンドへ移動したときに役立つ。 シェルコマンドをコピーしたら、<RET>でそれを(シェルへ)送る。 必要ならシェルコマンドを修正してから送ってもよい。

ポイントをまえの入力箇所に移動してからC-c <RET>でコピーしても、 M-pを必要な回数使って履歴リストからまえのコマンドを持ってきたのと (バッファの内容が同じという意味で)同じ結果になります。 ただし、C-c <RET>はバッファからテキストをコピーするので、 シェルへ送ったあとでそれをバッファ上で編集した場合には、 履歴リストにあるものとは異なることもあります。