コンポーネントインスペクタには、ボタン、メニュー、レイアウトマネージャのほか、タイマーなどの非表示コンポーネントを含む、現在のフォーム上のコンポーネントがツリー表示されます。
コンポーネントインスペクタは、GUI 編集作業スペースにデフォルトで表示されます。コンポーネントインスペクタが表示されていない場合は、メインウィンドウで をクリックするか、「表示」
「コンポーネントインスペクタ」を選択すると表示できます。
コンポーネントインスペクタの下部のパネルには、上部の区画で選択したオブジェクトのプロパティシートが表示されます。プロパティシートのツールバーで、プロパティの表示方法を選択できます。
このプロパティシートを使用し、コンポーネントとレイアウトマネージャのプロパティを調べて調整したり、コンポーネントのイベントハンドラを管理したり、コードの生成方法を定義したりできます。コンポーネントインスペクタの下部にあるタブでは、表示するプロパティを指定します。
コンポーネントインスペクタには「プロパティ」タブと「他のプロパティ」タブがありますが、「プロパティ」タブには一般的なプロパティが表示されます。特定のプロパティがどちらのタブに属するかは、「BeanInfo エディタ」ダイアログに説明されているとおり、表示されるプロパティを持つ Bean の作成者によって決定されます。
コンポーネントのプロパティを設定または変更すると、変更内容は、フォームエディタおよび生成されたソースコードに反映されます。たとえば、フォームエディタに JLabel
コンポーネントがある場合に、その「text」プロパティを変更すると、「フォーム」ウィンドウのラベルと、ソースエディタのコードに新しいテキストが表示されます。
関連項目 | |
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コンポーネントのプロパティの編集
フォームエディタ コンポーネントイベントの管理 ソースコードの操作 |