デフォルトデバッガの指定

IDE には、開発におけるほとんどのデバッグ作業に適応可能なデバッガが用意されています。デフォルトとして、1 つのデバッガの種類が設定されています。Java 2 Platform, Standard Edition, SDK 1.3 を使用している場合は、ほとんどのプロジェクトとファイルにおいて、JPDA がデフォルトのデバッガとなります。

プロジェクトのデフォルトデバッガを変更する手順は、次のとおりです。

  1. メインウィンドウから、「プロジェクト」「設定」を選択します。
  2. 「プロジェクト設定」ウィンドウで、「Java ソース」ノードを選択します。
  3. 「プロパティ」タブにある「デフォルトデバッガ」プロパティの値をクリックし、コンボボックスからデバッガを選択します。

    この変更結果は、特定のデバッガの種類が割り当てられていないクラスとテンプレートすべてに適用されます。

クラスのデフォルトデバッガを変更する手順は、次のとおりです。

  1. エクスプローラでファイルをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」を選択します。
  2. 「プロパティ」ウィンドウで、「実行」タブをクリックします。
  3. 「デバッガ」プロパティの値をクリックし、コンボボックスからデバッガを選択します。

    ファイルが存在しているプロジェクトのデフォルトデバッガを変更しても、そのファイルには変更結果は適用されません。

関連項目
新しいデバッガの種類の定義

著作権と商標について