新しいコンパイラの種類の定義
IDE 提供のコンパイラが開発作業に適していない場合は、新しいコンパイラの種類を定義してプロジェクトで使用できます。新たに定義するコンパイラの種類では、新規コンパイラや既存コンパイラをさまざまなプロパティ設定値で呼び出せます。
新しいコンパイラの種類を定義する手順は、次のとおりです。
- メインウィンドウから、「プロジェクト」
「設定」を選択します。
- 「コンパイラの種類」ノードをマウスの右ボタンでクリックし、「新規」
「compilation service」を選択します。
- 「コンパイラの種類」ノードを展開し、上で作成したコンパイルサービスを選択します。
- 「プロジェクト設定」ウィンドウの「プロパティ」区画で、「識別名」プロパティを変更して、コンパイラの種類がわかる名前にします。
- その他のプロパティも任意の設定に変更します。
- 新しい種類のコンパイラを使用してプロジェクトやクラスをコンパイルするには、エクスプローラにおいてプロジェクトやクラスをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」を選択します。「プロパティ」ダイアログで「実行」タブをクリックし、「コンパイラ」プロパティで種類を設定します。
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IDE は、基本的なプロパティの設定で新しいコンパイラの種類を作成します。既存のコンパイラのプロパティを使って新しいコンパイラの種類を作成するには、「プロジェクト設定」ウィンドウで既存のコンパイラの種類をマウスの右ボタンでクリックして「コピー」を選択します。その後「コンパイラの種類」ノードをマウスの右ボタンでクリックして「ペースト」を選択します。 |
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