「プロパティ」ウィンドウ

エクスプローラのノードによって表されるほとんどのクラス、クラスメンバー、およびその他のファイルには、「プロパティ」ウィンドウで表示できるプロパティがあります。 デフォルトの場合、「プロパティ」ウィンドウは編集作業スペースおよびブラウズ作業スペースに表示されます。

「プロパティ」ウィンドウを開くには、メインウィンドウから「表示」「プロパティ」を選択します。

「プロパティ」ウィンドウが開くと、エクスプローラまたはオブジェクトブラウザで現在選択しているノードのプロパティの名前と値が表示されます。 選択しているオブジェクトの種類によって、「ソート」や「実行」など、プロパティのカテゴリごとに追加のタブが表示される場合もあります。

多くのプロパティの値は、「プロパティ」ウィンドウで編集できます。 文字列の値を変更するには、値をクリックし、新しいテキストを入力して、Enter キーを押します。 その他の値は、値をクリックし、表示される下向きの矢印をクリックし、コンボボックスから選択して変更できます(または、プロパティ名をダブルクリックして選択可能な値を順に切り替えることができます)。

プロパティの中には、プロパティの値をクリックし、表示される省略記号 (「...」) ボタンをクリックすることによって、関連付けられたプロパティエディタが表示されるものもあります。

コンポーネントインスペクタ、「プロジェクト設定」ウィンドウ、「オプション」ウィンドウ、「デバッガウィンドウ」など、IDE のほかの場所には、プロパティシートが表示されます。 これらのプロパティシートには、そのウィンドウで選択しているノードのプロパティが表示されます。

ファイルのノードをマウスの右ボタンでクリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択することによって、ファイル専用の「プロパティ」ウィンドウを開くことができます。 この方法で開いた「プロパティ」ウィンドウには、別のノードを選択しても、このウィンドウを呼び出したときのノードのプロパティが表示されたままです。
関連項目
エクスプローラ
オブジェクトブラウザ
プロパティシートのツールバー

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