コンポーネントパレットは、メインウィンドウの右側のメニューバーの下にあるツールバーです。コンポーネントパレットには、フォームに追加することができる、頻繁に使用するビジュアルコンポーネントや、カスタマイズされたビジュアルコンポーネントが入っています。
フォームにコンポーネントを追加するには、パレットのコンポーネントをクリックした後、フォームエディタ内でコンポーネントを配置する領域をクリックします。コンポーネントパレットへの Bean の追加で説明しているように、新しいコンポーネントをコンポーネントパレットに追加することで、他のフォームで簡単に利用することもできます。
コンポーネントパレットのボタンは、フォームエディタの 3 種類のモードを示しています。
モード | 説明 | 選択されるアイコン |
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選択モード | フォームエディタでコンポーネントを選択できます (デフォルトモード)。 | ![]() |
接続モード | イベントを使用して 2 つのコンポーネントを接続できます。 | ![]() |
追加モード | コンポーネントパレットで選択したコンポーネントをフォームエディタ内に配置することができます。選択されていてもまだフォームに追加されていないコンポーネントは、モードアイコンの上に表示されます (例に示されている JTextPane コンポーネントは選択されている状態です)。 |
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コンポーネントパレットの表示を小さくしたい場合や、コンポーネントが多すぎてタブやアイコンでは管理しきれない場合には、コンポーネントを表示しないようにできます。「ツール」 「オプション」を選択し、「フォームオブジェクト」ノードを選択し、「コンポーネントパレットタブを表示」プロパティを「False」に設定します。
コンポーネントパレットにコンポーネントが表示されているかどうかに関係なく、「追加モード」ボタンをクリックし、メニューからコンポーネントを選択することによって、いつでもコンポーネントをフォームに追加できます。
関連項目 | |
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新規コンポーネントの追加
接続ウィザードの使用方法 フォームエディタ コンポーネントパレットのカスタマイズ |