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2.8.2 動作確認
テストクライアント画面より、禁止URLへアクセスした場合の応答電文が正しく表示されることを確認する。
手順
アプリケーションの動作確認
- “terasoluna-spring-rich-blank\h2db\h2db_start.bat”を起動する。
- H2DBの設定については「2.2 チュートリアル学習環境の整備 (6) データベースの設定」を参照のこと。
- 「2.2 チュートリアル学習環境の整備 (5) アプリケーションの動作確認」を参照し、Tomcatを起動してブラウザでアクセスする。
- 下図のTERASOLUNAテストクライアント画面に、以下のデータを入力する。
- リクエストヘッダ:“requestName”
- 値:“dbAccess”
- 要求電文
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <UserBean> <id>1</id> <name>テラソルナユーザ1</name> <age>31</age> <birth>1978-01-14T12:34:56</birth> </UserBean>
- URL:http://localhost:8080/terasoluna-spring-rich-blank/secure/sample.do
- 「送信」ボタンを押下すると、「禁止されているURIです。」のメッセージが出力され、、禁止URLへアクセスした際のエラーメッセージが応答電文に表示されることを確認する。
まとめ
この節では以下のことを学習した。
- フィルタリングはWebアプリケーション設定ファイルに記述する。
- 許可するURIはアプリケーション共通のSpring設定ファイルに記述する。