表記 | 意味 |
---|---|
<info>* | <info>タグは複数(0個以上)記述できる |
<servers>? | <servers>タグは省略可能 |
<connect>+ | <connect>タグは1個以上定義しなければならない |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
version | "0.0.3"固定 | ○ | 0.0.3 | sticker定義ファイルのバージョンを表します。ここで定義されたバージョン以外のstickerにこの定義ファイルを読み込ませてもstickerは動作しません |
debug | true|false | ○ | false | trueにすると各タグの実行時の詳細情報をデバッグログとして出力します。 |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
async | trye|false | × | false | trueに指定すると外部プロセスを非同期で実行し、外部プロセスの処理結果を待たずに即時に次のタグの処理を開始します。 規定値はfalseで、外部プロセスの終了を待ちます。 |
exitOnError | true|false | × | false | async="false"のときexitOnErrorをtrueに指定すると、外部プロセスの実行結果(OSへのリターン値)が0以外の時にstickerの処理を停止します。 通常stickerは外部プロセスの実行結果は参照しません。 |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
name | 任意の文字列 | ○ | sticker処理時、JDBC接続(コネクション)を一意に特定するための名前を定義します。 | |
driver | 任意の文字列 | ○ | JDBCドライバクラス名(postgresならorg.postgres.Driver、oracleならoracle.jdbc.driver.OracleDriver等)を指定します。 | |
driverJarFile | 任意の文字列 | × | JDBCドライバのjarファイルを絶対パスで指定します。driverJarFileの指定がない場合、stickerはクラスパス上のJDBCドライバを自動で検索します。 | |
url | 任意の文字列 | ○ | リレーショナルデータベースへの接続URLを指定します。 | |
user | 任意の文字列 | ○ | リレーショナルデータベースに接続する際のユーザー名を指定します。 | |
pass | 任意の文字列 | ○ | リレーショナルデータベースに接続する際のパスワードを指定します。 | |
autocommit | true|false | × | false | trueが指定されると、SQL発行時やインポート実行時、自動でトランザクションがコミットされます。 falseの場合、<sql>タグを使ってトランザクションをコミットまたは ロールバックしなければなりません。 |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
name | 任意の文字列 | ○ | 列名を定義します | |
type | 任意の文字列 | ○ | 列の型、列長を定義します | |
nullable | true|false | × | false | この列がnullを許可するのであればtrueを指定します |
default | 任意の文字列 | × | この列のデフォルト値を定義します |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
name | 任意の文字列 | ○ | <server>タグで定義されたリレーショナルデータベース名を指定します。 stickerはここで指定したサーバーに対して処理を行います。 |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
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source | インポート元CSVファイルパスまたはテーブル名 | ○ | インポート元となるCSVファイルのファイル名またはテーブル名を指定します。 | |
destination | インポート先テーブル名 | ○ |
インポート先となるテーブル名を定義します。 target属性が"remote"と指定されている場合(規定値)、destinationで指定するテーブル名は <connect>タグで指定したリレーショナルデータベースサーバーのテーブル名 でなければなりません。 target属性が"local"と指定されている場合、destinationで指定するテーブル名は <table>タグを用いて作成したローカルデータベース(hsqldb)のテーブル名で なければなりません。 |
|
target | remote|local | × | remote |
target属性を"remote"とした場合(規定値)、インポートは<connect>タグで
指定したリレーショナルデータベースのテーブルに対して実行されます。 "local"とした場合、インポートはローカルデータベース(hsqldb)のテーブルに対して実行されます。 |
fileCharset | 指定可能文字コード一覧で定義されている文字コード | × | OSで規定されている文字コード(Windows系OSの場合はMS932) |
source属性にCSVファイルを指定している場合、読み込み元のCSVファイルの文字コードを指定します。 source属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
separator | ","またはタブ、または"|" | × | , |
source属性にCSVファイルを指定している場合、読み込み元のCSVファイルの列区切り文字を指定します。 source属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
quot | "または' | × |
source属性にCSVファイルを指定している場合、読み込み元のCSVファイルの囲み文字を指定します。 source属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
|
header | true|false | × | true |
source属性にCSVファイルを指定している時、header="true"とすると読み込み元のCSVファイルに列ヘッダーが
定義されているとみなして2行目からインポートを行います。 source属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
destination | エクスポート先となるローカルデータベース(hsqldb)のテーブル名またはCSVファイル | ○ |
エクスポート先となるCSVファイルファイルまたはローカルデータベース(hsqldb)のテーブル名を定義します。 <export>タグで囲ったSQLを実行した結果をdestination属性で指定した CSVファイルまたはローカルデータベース(hsqldb)に対してエクスポートします。 |
|
target | remote|local | × | remote | target属性が"remote"と指定されている場合(規定値)、<export>タグで 囲ったSQLは<connect>タグで指定したリレーショナルデータベースサーバー に対して発行され、その結果がエクスポートされます。 target属性が"local"と指定されている場合、<export>タグで囲ったSQLは <table>タグを用いて作成したローカルデータベース(hsqldb)のテーブルに対し て発行され、その結果がエクスポートされます。 |
fileCharset | 指定可能文字コード一覧で定義されている文字コード | × | OSで規定されている文字コード(Windows系OSの場合はMS932) |
destination属性にCSVファイルを指定している場合、エクスポート先のCSVファイルの文字コードを指定します。 destination属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
separator | ","またはタブ、または"|" | × | , |
destination属性にCSVファイルを指定している場合、エクスポート先のCSVファイルの列区切り文字を指定します。 destination属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
quot | "または' | × |
destination属性にCSVファイルを指定している場合、エクスポート先CSVファイルの囲み文字を指定します。 stickerでは文字、文字列、時刻、日付、日付時刻型の場合、quotで指定されたクォート文字で値を囲んでエクスポートを 行います。 destination属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
|
header | true|false | × | true |
destination属性にCSVファイルを指定している時、header="true"とするとエクスポート先CSVファイルに列ヘッダーが
付与されます。列ヘッダーは、<export>タグで囲ったSQLの実行結果の列名が
そのまま列ヘッダーとして使用されます。 destination属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
overwrite | true|false | × | true | destination属性にCSVファイルを指定している時、エクスポート先のCSVファイルが既に存在する場合に上書きするので あればtrueを指定します。falseが指定されて、エクスポート先CSVファイルが存在すると、stickerは実行エラーとして 処理を中断します。 destination属性の指定がデータベーステーブルの場合、この属性は無視されます。 |
属性 | 値 | 必須 | 規定値 | 意味 |
---|---|---|---|---|
async | true|false | × | false |
非同期でコマンドを実行する場合はtrueとします。この場合stickerはコマンドの終了を待つことなく次の処理を実行します。 falseが指定された場合(規定値)stickerはコマンドが終了するまで処理を中断します。 |
exitOnError | true|false | × | true |
async="false"の時(規定値)でexitOnError="true"の時(規定値)、stickerはシェルに投げたコマンドの終了コードを
参照して次の処理の継続を決定します。 シェルに投げたコマンドが終了コード0(正常終了)で終了していれば、stickerは以降の処理を継続します。 0以外の値である場合、stickerはコマンドが異常終了したとみなして以降の処理を中断します(別途 <exception>タグが指定されていればそこから処理を継続します)。 |
文字コード | 備考 |
---|---|
ISO2022JP | ISO 2022-JP(俗に「JISコード」と呼ばれる文字コード) |
SJIS | Shift JIS |
8859_1 | ISO 8859-1 |
MS932 | Microsoftコードページ932。ShiftJISのマイクロソフト実装 |
EUC_JP | UNIX上で日本語の文字を扱う場合によく利用されている文字コード |
ASCII | コンピュータその他の通信機器において最もよく使われている文字コード。いわゆる1バイト文字 |
UnicodeBig | 16 ビット Unicode Transformation Format、ビッグエンディアンバイト順、バイト順マーク付きの文字コード |
UnicodeBigUnmarked | 16 ビット Unicode Transformation Format、ビッグエンディアンバイト順の文字コード |
UnicodeLittle | 16 ビット Unicode Transformation Format、リトルエンディアンバイト順、バイト順マーク付きの文字コード |
UnicodeLittleUnmarked | 16 ビット Unicode Transformation Format、リトルエンディアンバイト順の文字コード |
UTF8 | 8 ビット Unicode Transformation Format |
UTF-16 | 16 ビット Unicode Transformation Format。Windows XPなどのOSの内部コードに利用 |
Cp500 | EBCDIC 500V1 |
Cp930 | UDC 4370 文字を含む日本語カタカナ漢字、5026 のスーパーセット |
Cp939 | UDC 4370 文字を含む日本語ラテン文字漢字、5035 のスーパーセット |
Cp942 | IBM OS/2 日本語、Cp932 のスーパーセット |
Cp942C | Cp942 の拡張 |
Cp943 | IBM OS/2 日本語、Cp932 および Shift-JIS のスーパーセット |
Cp943C | Cp943 の拡張 |
Cp33722 | IBM-eucJP - 日本語 (5050 のスーパーセット) |
JIS0201 | JIS X 0201、日本語 |
JIS0208 | JIS X 0208、日本語 |
JIS0212 | JIS X 0212、日本語 |