まず、ダウンロードしてきたファイルを展開してください。
展開すると、次のようなファイルとフォルダが生成されます。
04WebServer.exe | サーバ本体です。 |
---|---|
04WebServer.xml | サーバの設定ファイルです。 |
Manual.html | マニュアルです。 |
ServerController.exe | サーバコントローラです。 このソフトで、サーバの設定や管理を行います。 |
Setup.exe | 初期設定プログラムです。 まず、初めにこのソフトを起動します。 |
DocumentRoot/ | テストページの入ったフォルダです。 初めてサーバを起動すると、この中身が表示されます。 |
Html/ | サーバが使用するHTMLファイルの入ったフォルダです。 表示をカスタマイズするためには、このフォルダのファイルを編集します。 |
icons/ | インデックスリスト表示に使用するアイコンの入ったフォルダです。 |
Logs/ | サーバログが格納されるフォルダです。 |
Manual/ | 各種マニュアルが入っているフォルダです。 |
展開したフォルダとファイルを適当な場所に移します。
セットアップが終了してからファイルを移動させると、サーバが動作しなくなりますので、注意してください。
※移動した場合は、再度セットアップを実行してください
次に、Setup.exeを起動します。
起動すると、以下のような選択項目が表示されます。
システム サービスとして起動するように設定します。
サーバはシステムの起動と同時に起動されます。
特別な理由が無い場合は、このモードで利用してください。
サーバを普通のアプリケーションとして起動するように設定します。
普通のアプリケーションと同じように、ダブルクリックでサーバが起動し、終了すると、サーバも停止します。
管理者以外のユーザーでサーバを実行させたい場合に、このモードを使用します。
複数のユーザーでPCを共有している場合は、サービスモードを利用してください。
レジストリ情報や、サービスの登録を解除して、アンインストールします。
ファイルは削除されませんので、自分で削除してください。
セットアップが終了したら、「ServerController.exe」を起動してください。
サーバ情報に、「サーバは正常に作動中です」と表示されていれば、とりあえず、サーバは動作しています。
「ポートの受付開始に失敗しました」と表示された場合は、他のサーバソフトが起動中です。
他のサーバソフトを停止するか、サーバ基本設定でポート番号を変更してください。
サーバが起動したら、IE等のブラウザを起動し、URLに「http://127.0.0.1」と入力してください。
これで、テストページが表示されれば、正常です。
ディレクトリ設定でドキュメントルートの設定を行えば、最低限必要な設定は終了です。
この状態で、Webサーバとして機能します。
自分のページのURLは、こちらの ViewIP.cgi で確認できます。
ルータを使用している場合、ルータの設定を変更しないと、外部から接続することは出来ません。
また、パーソナルファイアーウオールを使用している場合も、同じように設定の変更が必要です。
IPアドレスではなく、普通の文字のURLが使いたい場合は、フリーのダイナミックDNSを利用すると良いでしょう。