NVDA日本語版(以下NVDA)を入手し、コンピュータにインストールして実行するまでの手順を説明します。
以下のページから最新のNVDAを入手することができます。NVDAには、インストールして使用するパッケージと、インストールが不要なポータブル版があります。
インストール版またはポータブル版のいずれかをダウンロードし、実行ファイルを実行してください。
すべての準備作業が終わったら、音声で、もしくは読み上げ内容を画面に表示してNVDAを利用するために以下のように設定を行ってください。
NVDAとともに提供されるjtalk for nvdajpの音声を使用する場合、特に変更は必要ありませんが、お手持ちのSAPI対応音声エンジンを使用してNVDAの読み上げを行う場合は、以下の手順を参考にして設定を変更してください。画面上で読み上げ内容を確認される場合は、次の見出しへ進んでください。
これでNVDAを起動するたびに、上記で設定した音声で情報を読み上げるようになります。
スクリーン・リーダーの読み上げ音声を聞いただけでは、今画面上のどの部分がどのように読まれているのかがわかりにくいことがあります。そこでNVDAには、スクリーン・リーダーの読み上げ内容を画面上で確認するための機能があります。この設定により、音声で画面上の内容を読み上げさせながら、画面上で読み上げ内容を確認できるようになります。以下の手順で設定を行ってください。
ご注意:現在、このスピーチビュアーの設定情報は保存することができません。この機能を使用する際は、毎回設定を行ってください。
NVDAは、NVDAキー(NumLockをOff状態のテンキーの0(ゼロ)、Insertキー、CapsLockキーのいずれか)とさまざまな他のキーとの組み合わせで制御できます。日本語版では、無変換キーをNVDAキーとして利用できるように改良しています。
Webページの閲覧に関しては、次のページに簡単な説明がありますので、こちらも参考にしてください。