第10章 プロパティファイルの利用

シンボルの位置や軸の表示範囲などの全ての設定は,プロパティファイルとして保存できます.このファイルを利用することにより,同じ条件で異なるデータを表示させる際などに同じ設定を容易に適用できます.

1. プロパティファイルを保存する

  1. ツールバーの「プロパティ保存ボタン」 を押します.「プロパティ保存ボタン」の代わりにメニューバーの FileSave Property も利用できます.

  2. ファイル選択ダイアログより保存するプロパティファイル名を指定し,「保存ボタン」を押します.

2. プロパティファイルを読み込む

  1. 次のいずれかの操作を行いプロパティファイルを選択します.

    • プロパティファイルを Samurai Graph のウィンドウへドラッグ・アンド・ドロップする.

    • プロパティファイルのアイコンをダブルクリックする.(この機能は,Windows および MacOS X でのみサポートしています.)

    • ファイル選択ダイアログを用いる

      1. ツールバーの「プロパティ読み込みボタン」 を押し,ファイル選択ダイアログを表示させます.「プロパティ読み込みボタン」の代わりにメニューバーの FileLoad Property も利用できます.

      2. プロパティファイルを入力して「Nextボタン」を押します.

  2. 保存されているデータ毎のプロパティの一覧が表示されます.データファイル名をそれぞれ指定し,「OKボタン」を押します.

  3. プロパティファイル内容に従って,グラフが描画されます.

Last updated: 2010/11/22