XML ドキュメントの整形式のチェック
関連項目
DTD、CSS、XSL ファイルなどの XML ドキュメントは、一群の基本的な文法規則に則っている場合に整形式とみなされます。IDE では、XML ドキュメントをチェックして、次のような規則に則っているかどうかを確認することができます。
- あらゆる開始タグに必ず対応する終了タグがある。
- 要素が重複していない。
- ルート要素が 1 つだけ存在する。
- 属性値が引用符で囲まれている。
- 1 つの要素に、同じ名前を持つ属性が存在しない。
- コメントと処理の指示がタグで囲まれていない。
- 要素および属性の文字データに、エスケープされていない < 符号または & 符号が出現していない。
XML ドキュメントをチェックする
- 「ファイル」ウィンドウで、ドキュメントのノードを右クリックします。
- チェックするドキュメントにあわせて「XML の検査」、「DTD の検査」、または「CSS の検査」を選択します。
エラーが検出された場合は、「出力」ウィンドウに、そのエラーと、エラーの検出された行番号が表示されます。
- ここで示される行は、必ずしもエラーの発生した行とは限りません。エラーメッセージをダブルクリックすると、XML ファイルのエラーが検出された行にジャンプします。
- 関連項目
- XML ドキュメントの検査
- DTD の作成
- 階層式スタイルシートの作成
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