パッケージ org.opengion.fukurou.xml
インタフェース TagElementListener
- 既知の実装クラスのリスト:
HybsXMLSave
public interface TagElementListener
このクラスは、HybsXMLHandler に設定する Listener インターフェースです。
これは、HybsXMLHandler#setTagElementListener( TagElementListener ) することで、
ROW 毎に 内部情報を TagElement オブジェクト化し、action( TagElement )
が呼び出されます。この Listener を介して、1レコードずつ処理することが
可能です。
この Listener を implements したクラスを個別に作成することで、
XML処理を、プラグイン可能にします。
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
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メソッドの概要
修飾子とタイプメソッド説明void
actionExecSQL
(TagElement tag) <EXEC_SQL> タグの endElement 処理毎に呼び出されます。void
actionInit
(TagElement tag) <ROWSET> タグの一番最初に呼び出されます。void
actionMergeSQL
(TagElement tag) <MERGE_SQL> タグの endElement 処理時に呼び出されます。void
actionRow
(TagElement tag) <ROW> タグの endElement 処理毎に呼び出されます。
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メソッドの詳細
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actionInit
<ROWSET> タグの一番最初に呼び出されます。 ROWSET の属性である、table 属性と、dbid 属性 を、TagElement の get メソッドで取得できます。 取得時のキーは、それぞれ、"TABLE" と "DBID" です。- パラメータ:
tag
- タグエレメント- 関連項目:
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actionRow
<ROW> タグの endElement 処理毎に呼び出されます。 この Listener をセットすることにより、行データを取得都度、 TagElement オブジェクトを作成し、このメソッドが呼び出されます。- パラメータ:
tag
- タグエレメント- 関連項目:
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actionExecSQL
<EXEC_SQL> タグの endElement 処理毎に呼び出されます。 getBody メソッドを使用して、このタグのBODY部の文字列を取得します。 この Listener をセットすることにより、EXEC_SQL データを取得都度、 TagElement オブジェクトを作成し、このメソッドが呼び出されます。- パラメータ:
tag
- タグエレメント- 関連項目:
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actionMergeSQL
<MERGE_SQL> タグの endElement 処理時に呼び出されます。 getBody メソッドを使用して、このタグのBODY部の文字列を取得します。 MERGE_SQLタグは、マージ処理したいデータ部よりも上位に記述しておく 必要がありますが、中間部に記述しても構いません。ただし、1回のみです。 このタグが現れるまでは、INSERT のみ実行されます。このタグ以降は、 一旦 UPDATE し、結果が 0件の場合は、INSERTする流れになります。 完全に INSERT のみであるデータを前半に、UPDATE/INSERTを行う データを後半に、その間に、MERGE_SQL タグを入れることで、無意味な UPDATE を避けることが可能です。 この Listener をセットすることにより、MERGE_SQL データを取得都度、 TagElement オブジェクトを作成し、このメソッドが呼び出されます。- パラメータ:
tag
- タグエレメント- 関連項目:
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