パッケージ org.opengion.hayabusa.db

インタフェース ColumnActionListener


  • public interface ColumnActionListener
    カラム名配列や、値配列が設定される都度呼び出される リスナーインターフェースです。 これは、org.opengion.hayabusa.io.TableReader 等で、テーブルの読み取り処理を 行う都度呼び出されるリスナーとして使用できます。 想定として、adjustColumns(読取元ファイルのデータ変換を行う) や、 checkColumns(読取元ファイルの整合性チェックを行う) 、nullCheck(NULL チェックすべきカラム列) や、DirectTableInsertTag 等で、直接DB登録を行ったりするのを、外部から設定できます。
    変更履歴:
    6.2.1.0 (2015/03/13) ColumnActionListener 新規作成
    機能分類
    データ処理
    バージョン
    6.2
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK8.0,
    • メソッドの概要

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド abstractメソッド デフォルト・メソッド 
      修飾子とタイプ メソッド 説明
      void columnNames​(String[] names)
      カラム名の配列が設定された場合に、呼び出されます。
      default void end()
      一連の作業終了時に呼ばれます。
      default void init​(Object... obj)
      初期値を設定します。
      void originalNames​(String[] names)
      #NAME のオリジナルカラム名配列がそろった段階で、イベントが発生します。
      default void shtName​(String sheetName)
      新しくEXCELのシートを処理する際に、シート名をセットするときに呼び出されます。
      void values​(String[] vals, int rowNo)
      1行分のデータが設定された場合に、呼び出されます。
    • メソッドの詳細

      • init

        default void init​(Object... obj)
        初期値を設定します。 これは、通常インナークラスとして直接定義されるため、内部変数を使用して 処理することになりますが、final定義された変数しか使えません。 そこで、コンストラクタ作成後、実行直前にパラメータを渡すことで、動的な 処理を行えるようにするための初期値設定です。 Object配列(可変長引数)にしているのは、内部処理するに当たり、どのような 引数でも渡せるようにしているためで、あまりよろしくない手法です(^^)。
        パラメータ:
        obj - Object配列(可変長引数)
        変更履歴:
        6.2.1.0 (2015/03/13) ColumnActionListener 新規作成
      • end

        default void end()
        一連の作業終了時に呼ばれます。 これは、#init( Object... ) 設定したり、内部で作成したオブジェクトを 終了処理させるためのメソッドです。 close 等の処理を行います。 try ~ finally の finally で呼び出せば、必ず終了処理が実施されます。
        変更履歴:
        6.2.2.0 (2015/03/27) ColumnActionListener 対応。, 6.3.6.1 (2015/08/28) 引数は取らない様に変更します。
      • columnNames

        void columnNames​(String[] names)
        カラム名の配列が設定された場合に、呼び出されます。
        パラメータ:
        names - カラム名配列
        変更履歴:
        6.2.1.0 (2015/03/13) ColumnActionListener 新規作成
      • originalNames

        void originalNames​(String[] names)
        #NAME のオリジナルカラム名配列がそろった段階で、イベントが発生します。
        パラメータ:
        names - カラム名配列
        変更履歴:
        7.3.1.3 (2021/03/09) #NAMEのオリジナルを取得できるようにします。
      • values

        void values​(String[] vals,
                    int rowNo)
        1行分のデータが設定された場合に、呼び出されます。
        パラメータ:
        vals - 文字列値の1行分の配列
        rowNo - 行番号(0~)
        変更履歴:
        6.2.1.0 (2015/03/13) ColumnActionListener 新規作成
      • shtName

        default void shtName​(String sheetName)
        新しくEXCELのシートを処理する際に、シート名をセットするときに呼び出されます。
        パラメータ:
        sheetName - 現在実行中のシート名
        変更履歴:
        7.3.1.1 (2021/02/25) 現在実行中のシート名をセットする