- すべての実装されたインタフェース:
TableFilter
public class TableFilter_KEY_BREAK
extends AbstractTableFilter
TableFilter_KEY_BREAK は、TableFilter インターフェースを継承した、DBTableModel 処理用の
実装クラスです。
ここでは、指定のカラムに対して、キーブレイクが発生したときのデータのみ、残します。
キーブレイクは、グループキーと、ブレークキーがあります。
グループキーは、一塊のレコードを管理し、グループキーごとに、キーブレイクを判定します。
つまり、グループキーの並び順に依存しない形で、キーブレイク可能です。
例:機種と日付と、状況Fがあったとして、日付、機種、状況F でソートし、機種をグループキー、
状況Fをブレイクキーとすれば、日付の順に、機種の中で、状況Fがブレークしたときのみ、
データを残す、ということが可能になります。7.0.0.1 (2018/10/09) Delete
7.0.0.1 (2018/10/09) グループキーは廃止しました。
ブレークは、ソートされた並び順に行われますので、機種、日付、状況Fの順にソートし、(機種、状況F)
を、ブレークキーに指定してください。
USE_LAST 属性は、廃止し、OUT_TYPE に変更しました。これには、break と、last が指定できます。
両方とも指定した場合は、両方とも出力されます。
7.0.0.1 (2018/10/09) より、OUT_TYPE に、only を追加したので、最後のデータのみ残す事が可能になりました。
これと、併用して、最小,最大,平均,件数 を集計することが出来るようになりました。
GRP_KEY : グループの判定を行うカラムを、CSV形式で設定します。 7.0.0.1 (2018/10/09) Delete
BRK_KEY : キーブレイクの判定を行うカラムを、CSV形式で設定します。
OUT_TYPE : 出力するデータのタイプを指定します。
first : 最初のデータ(ブレイク直後のデータ)を出力します。(初期値)
last : 最後のデータ(ブレイク直前のデータ)を出力します。
range : 最初のデータと最後のデータを出力します。
7.0.0.1 (2018/10/09) 機能追加
これらの設定は、最後のデータにのみ反映されます。よって、OUT_TYPEが、last か、range 設定時のみ有効です。
MIN_CLM : キーブレイク時に、指定のカラムの最小値を最後のデータに書き込みます。
MAX_CLM : キーブレイク時に、指定のカラムの最大値を最後のデータに書き込みます。
AVG_CLM : キーブレイク時に、指定のカラムの平均値を最後のデータに書き込みます。
CNT_CLM : キーブレイク時に、指定のカラムのデータ件数を最後のデータに書き込みます。
CNT_CLMを除く、これらのカラムの値は、数値で無ければなりません。
(20180101000000 のような、日付でも数字のみなら、OKです。)
パラメータは、tableFilterタグの keys, vals にそれぞれ記述するか、BODY 部にCSS形式で記述します。
- 形式サンプル:
- ●形式:
① <og:tableFilter classId="KEY_BREAK"
keys="BRK_KEY,OUT_TYPE"
vals='"CLM5,CLM6....",first' />
② <og:tableFilter classId="KEY_BREAK" >
{
BRK_KEY : CLM5,CLM6.... ;
OUT_TYPE : first ;
}
</og:tableFilter>
- 変更履歴:
- 6.7.9.1 (2017/05/19) 新規追加, 7.0.0.1 (2018/10/09) グループで、まとめる処理を止めます。
- バージョン
- 6.7 2017/05/19
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK1.8,