クラス DragViewTag

  • すべての実装されたインタフェース:
    java.io.Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

    public class DragViewTag
    extends CommonTagSupport
    jQueryのdraggableを使用したオブジェクトの移動を行う、View を設定します。 viewFormType="CustomData" の BODY 部に記述された、class="dragDiv"(固定) を持った、 DIV要素をドラッグするための、各種情報を提供します。 dragViewタグは、view タグの上位に記述し、class="dragView"(固定)のレイアウトのCSS とともに、 必要な情報を出力して、JQeury の引数が受け取れる形の DIVタグを生成します。 また、オブジェクトの移動は、jQueryの ajax により、リアルタイムに JSP を呼び出すことで、 データベースの書き込みをサポートします。 og:dragView : viewタグの上位に位置して、cssと、パラメータ用のdivタグを生成します。 og:dragDiv : viewタグの tbody に書き込む、簡易的な文字列生成用のタグです。 common/dragSelect.jsp : GE18 の select文(scope="session") common/dragUpdate.jsp : jQueryからドラッグ終了時点でajxaで呼び出される、標準のjspファイル この中で、GE18(位置情報管理テーブル)に位置情報が書き込まれます。 common/jquery/dragView.js :jQueryのdraggable 本体。$(function(){$(".dragDiv").draggable({・・・・})}); dragBox.js と、dragUpdate.jsp を独自に修正すれば、自前のテーブルに位置情報を書き込むことも可能です。
    関連項目:
    直列化された形式
    機能分類
    画面部品
    形式サンプル:
    ●形式:<og:dragView><og:view ・・・ /></og:dragView> ●body:あり(EVAL_BODY_INCLUDE:BODYをインクルードし、{@XXXX} は解析しません) ●Tag定義: <og:dragView url 【TAG】ドラッグ後に呼び出す jspファイルのアドレス(初期値:/jsp/common/dragUpdate.jsp) grid 【TAG】ドラッグ時にオブジェクトが動けるグリッドを指定します(初期値:10,10) width 【CSS】Viewを囲うdiv要素のwidth属性(初期値:100%) height 【CSS】Viewを囲うdiv要素のheight属性(初期値:100%) image 【CSS】bgImage(background-image属性)のurlの引数の値 background 【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground属性 bgColor 【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-color属性 bgSize 【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-size属性(初期値:800px) bgImage 【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-image属性 bgRepeat 【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-repeat属性(初期値:no-repeat) bgPosition 【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-position属性 id 【HTML】要素に対して固有の名前(id)をつける場合に設定します style 【HTML】この要素に対して適用させるスタイルシート(style)を設定します optionAttributes 【TAG】divタグ属性に、そのまま追記する属性 caseKey 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) caseVal 【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) caseNN 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseNull 【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) caseIf 【TAG】指定の値が、true/TRUE文字列の場合は、このタグは使用されます(初期値:判定しない) debug 【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false) > ... Body ... </og:dragView> ●使用例 ※ Select ・・・ from GE18 A {@JOIN_SQL} where ・・・ をincludeします。 <og:value key="JOIN_SQL" > left outer join DBXX B on A.LOC_GRP=B.GRP and A.LOC_KEY=B.KEY </og:value> <jsp:directive.include file="/jsp/common/dragSelect.jsp" /> ※ カラムに必要なマーカーを追加します。ここでは、ICON にイメージ画像を設定していますが、viewのBODY部でもかまいません。 <og:viewMarker command=""> <og:columnMarker column="ICON"> <img src="image/[LOC_GRP]/[ICON]" width="50px" title="[LABEL_NAME]" /> </og:columnMarker> </og:viewMarker> ※ dragView のなかに、viewタグで、viewFormType="CustomData" のデータを作成します。 <og:dragView> <og:view viewFormType = "CustomData" command = "{@command}" writable = "false" useScrollBar = "false" numberType = "delete" bgColorCycle = "1" useHilightRow = "false" > ※ tbody のなかの、dibタグが、ドラッグ可能になり、left:[LOC_COL]px; top:[LOC_ROW]px; が位置になります。 <og:tbody rowspan="1" > <div class="dragDiv" id="[UNIQ]" style="left:[LOC_COL]px; top:[LOC_ROW]px;" >[ICON]</div> </og:tbody> </og:view> </og:dragView> ●使用例 ※ tbody の中を、og:dragDiv にした場合。 <og:dragView> <og:view viewFormType = "CustomData" ・・・ > <og:tbody rowspan="1" > <og:dragDiv >[ICON]</og:dragDiv> </og:tbody> </og:view> </og:dragView>
    変更履歴:
    7.0.1.0 (2018/10/15) 新規作成
    バージョン
    7.0
    作成者
    Kazuhiko Hasegawa
    導入されたバージョン:
    JDK11.0,
    • コンストラクタの詳細

      • DragViewTag

        public DragViewTag()
        デフォルトコンストラクター
        変更履歴:
        7.0.1.0 (2018/10/15) 新規作成
    • メソッドの詳細

      • doStartTag

        public int doStartTag()
        Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doStartTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doStartTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示( EVAL_BODY_INCLUDE )
        変更履歴:
        7.0.1.0 (2018/10/15) 新規作成
      • doEndTag

        public int doEndTag()
        Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
        定義:
        doEndTag インタフェース内 Tag
        オーバーライド:
        doEndTag クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        後続処理の指示
        変更履歴:
        7.0.1.0 (2018/10/15) 新規作成
      • release2

        protected void release2()
        タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
        オーバーライド:
        release2 クラス内 CommonTagSupport
        変更履歴:
        7.0.1.0 (2018/10/15) 新規作成
      • setUrl

        public void setUrl​(java.lang.String url)
        【TAG】ドラッグ後に呼び出す jspファイルのアドレス(初期値:/jsp/common/dragUpdate.jsp)。
        パラメータ:
        url - ドラッグ後に呼び出す jspファイル
        説明:
        ドラッグ後に ajax で、jspファイルを呼び出します。 初期値は、/jsp/common/dragUpdate.jsp に設定されており、GE18 テーブルに状態を書き込みます。
      • setGrid

        public void setGrid​(java.lang.String grid)
        【TAG】ドラッグ時にオブジェクトが動けるグリッドを指定します(初期値:10,10)。
        パラメータ:
        grid - ドラッグ時にオブジェクトが動けるグリッド
        説明:
        ドラッグ時に、オブジェクトが、このグリッド単位で移動します。 ある程度、グリッドで制約をかけると、縦や横に、きれいに配置させることができます。 1,1 にすると、1ピクセル毎に滑らかに動きます。 また、10,0 を設定すると、x軸(横方向)には、10px単位で動きますが、y軸(縦方向)には動きません。 初期値は、10,10 で、10px単位に、動きます。
      • setWidth

        public void setWidth​(java.lang.String width)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のwidth属性(初期値:100%)。
        パラメータ:
        width - width属性(初期値:100%)
        説明:
        div要素のwidth属性を指定します。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値は、100% です。
      • setHeight

        public void setHeight​(java.lang.String height)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のheight属性(初期値:100%)。
        パラメータ:
        height - height属性(初期値:100%)
        説明:
        div要素のheight属性を指定します。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値は、100% です。
      • setImage

        public void setImage​(java.lang.String image)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-image属性のurlの引数の値。
        パラメータ:
        image - background-image属性のurlの引数の値
        関連項目:
        setBgImage(String)
        説明:
        div要素のbackground-image属性を簡易的に指定するのに使用します。 background-image属性は、url( 'image/SAMPLE.png' ) のような書き方になりますが ここで指定するのは、'image/SAMPLE.png' の部分です。 シングルクオートは、タグ内で付けますので、引数につける必要はありません。 background-image と同時に指定された場合は、background-image が優先されます。 初期値は、ありません。
      • setBackground

        public void setBackground​(java.lang.String background)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground属性。
        パラメータ:
        background - background属性
        説明:
        div要素のbackground属性を指定します。 例:background = "top left/800px url( 'image/.png' ) no-repeat;" これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値は、ありません。
      • setBgColor

        public void setBgColor​(java.lang.String bgColor)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-color属性。
        パラメータ:
        bgColor - background-color属性
        説明:
        div要素のbackground-color属性を指定します。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値は、ありません。
      • setBgSize

        public void setBgSize​(java.lang.String bgSize)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-size属性(初期値:800px)。
        パラメータ:
        bgSize - background-size属性
        説明:
        div要素のbackground-size属性を指定します。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値:800px。
      • setBgImage

        public void setBgImage​(java.lang.String bgImage)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-image属性。
        パラメータ:
        bgImage - background-image属性
        関連項目:
        setImage(String)
        説明:
        div要素のbackground-image属性を指定します。 background-image属性は、url( 'image/SAMPLE.png' ) のような書き方になります。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値は、ありません。
      • setBgRepeat

        public void setBgRepeat​(java.lang.String bgRepeat)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-repeat属性(初期値:no-repeat)。
        パラメータ:
        bgRepeat - background-repeat属性
        説明:
        div要素のbackground-repeat属性を指定します。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値:no-repeat。
      • setBgPosition

        public void setBgPosition​(java.lang.String bgPosition)
        【CSS】Viewを囲うdiv要素のbackground-position属性。
        パラメータ:
        bgPosition - background-position属性
        説明:
        div要素のbackground-position属性を指定します。 これは、.dragView セレクタの style に書き込まれます。 初期値は、ありません。
      • setOptionAttributes

        public void setOptionAttributes​(java.lang.String optionAttributes)
        【TAG】JavaScript などの HTML基本タグ以外の属性を、そのままタグとして使用します。
        パラメータ:
        optionAttributes - オプション属性
        説明:
        JavaScript などの HTML基本タグ以外の属性を、そのままタグとして使用します。
      • toString

        public java.lang.String toString()
        このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。
        オーバーライド:
        toString クラス内 CommonTagSupport
        戻り値:
        このクラスの文字列表現
        このメソッドは、nullを返しません