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5.8.3.0

org.opengion.plugin.io
クラス HeaderData

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.plugin.io.HeaderData

 class HeaderData
extends Object

EXCEL ネイティブのデータを処理する ローカルクラスです。 このクラスでは、コメント行のスキップ判定、ヘッダー部のカラム名取得、 行情報(Row)から、カラムの配列の取得などを行います。

変更履歴:
3.5.4.8 (2004/02/23) 新規追加
機能分類
ファイル入力
バージョン
4.0
作成者
導入されたバージョン:
JDK5.0,

コンストラクタの概要
HeaderData()
           
 
メソッドの概要
(package private)  int getColumnSize()
          カラムサイズを返します。
(package private)  String getLastCellMsg()
          最後に実行しているセル情報を返します。
(package private)  String[] getNames()
          カラム名情報を返します。
(package private)  boolean isSkip(org.apache.poi.ss.usermodel.Row oRow)
          EXCEL ネイティブのデータを処理する ローカルクラスです。
(package private)  String[] row2Array(org.apache.poi.ss.usermodel.Row oRow)
          カラム名情報を返します。
(package private)  boolean setColumns(String columns)
          カラム名を外部から指定します。
(package private)  void setDebug(boolean isDebug)
          デバッグ情報を、出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。
(package private)  void setSheetConstData(String constKeys, String constAdrs)
          固定値となるカラム名(CSV形式)と、constAdrs 固定値となるアドレス(行-列,行-列,・・・)を設定します。
(package private)  void setSheetConstValues(org.apache.poi.ss.usermodel.Sheet sheet)
          Sheet単位の固定値のキャッシュ(シートの最初に値を取得して保持しておく)を設定します。
(package private)  void setUseNumber(boolean useNumber)
          行番号情報を、使用しているかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

HeaderData

HeaderData()
メソッドの詳細

setDebug

void setDebug(boolean isDebug)
デバッグ情報を、出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)。 初期値は、false(出力しない) です。

パラメータ:
isDebug - デバッグ情報 [true:出力する/false:出力しない]
変更履歴:
5.5.8.2 (2012/11/09) 新規作成

setUseNumber

void setUseNumber(boolean useNumber)
行番号情報を、使用しているかどうか[true/false]を指定します(初期値:true)。 初期値は、true(使用する) です。

パラメータ:
useNumber - 行番号情報 [true:使用している/false:していない]
変更履歴:
5.1.6.0 (2010/05/01) 新規作成

setSheetConstData

void setSheetConstData(String constKeys,
                       String constAdrs)
固定値となるカラム名(CSV形式)と、constAdrs 固定値となるアドレス(行-列,行-列,・・・)を設定します。 アドレスは、EXCEL上の行-列をカンマ区切りで指定します。 行列は、EXCELオブジェクトに準拠するため、0から始まる整数です。 0-0 ⇒ A1 , 1-0 ⇒ A2 , 0-1 ⇒ B1 になります。 これにより、シートの一か所に書かれている情報を、DBTableModel のカラムに固定値として 設定することができます。 例として、DB定義書で、テーブル名をシートの全レコードに設定したい場合などに使います。 このメソッドは、isExcel() == true の場合のみ利用されます。 5.7.6.3 (2014/05/23) より、 ①EXCEL表記に準拠した、A1,A2,B1 の記述も処理できるように対応します。 なお、A1,A2,B1 の記述は、必ず、英字1文字+数字 にしてください。(A~Zまで) ②処理中のEXCELシート名をカラムに割り当てるために、"SHEET" という記号に対応します。 例えば、sheetConstKeys="CLM,LANG,NAME" とし、sheetConstAdrs="0-0,A2,SHEET" とすると、 NAMEカラムには、シート名を読み込むことができます。 これは、内部処理の簡素化のためです。 ちなみに、EXCELのセルに、シート名を表示させる場合の関数は、下記の様になります。 =RIGHT(CELL("filename",$A$1),LEN(CELL("filename",$A$1))-FIND("]",CELL("filename",$A$1)))

パラメータ:
constKeys - 固定値となるカラム名(CSV形式)
constAdrs - 固定値となるアドレス(行-列,行-列,・・・)
変更履歴:
5.5.8.2 (2012/11/09) 新規追加
5.7.6.3 (2014/05/23) EXCEL表記(A2,B1等)の対応と、特殊記号(SHEET)の対応

setColumns

boolean setColumns(String columns)
カラム名を外部から指定します。 カラム名が、NULL でなければ、#NAME より、こちらが優先されます。 カラム名は、順番に、指定する必要があります。

パラメータ:
columns - EXCELのカラム列(CSV形式)
戻り値:
true:処理実施/false:無処理
変更履歴:
5.1.6.0 (2010/05/01) 新規作成
5.5.8.2 (2012/11/09) 固定値取得用の cnstIndx の設定を行う。

isSkip

boolean isSkip(org.apache.poi.ss.usermodel.Row oRow)
EXCEL ネイティブのデータを処理する ローカルクラスです。 このクラスでは、コメント行のスキップ判定、ヘッダー部のカラム名取得、 行情報(Row)から、カラムの配列の取得などを行います。

パラメータ:
oRow - Row EXCELの行オブジェクト
戻り値:
true:コメント行/false:通常行
変更履歴:
4.3.4.0 (2008/12/01) POI3.2対応

getNames

String[] getNames()
カラム名情報を返します。 ここでは、内部配列をそのまま返します。

戻り値:
String[] カラム列配列情報

getColumnSize

int getColumnSize()
カラムサイズを返します。

戻り値:
カラムサイズ

setSheetConstValues

void setSheetConstValues(org.apache.poi.ss.usermodel.Sheet sheet)
Sheet単位の固定値のキャッシュ(シートの最初に値を取得して保持しておく)を設定します。 これは、シートチェンジの最初に一度呼び出しておくことで、それ以降の列取得時に 固定値を利用することで処理速度向上を目指します。 "SHEET" が指定された場合は、cnstRowNo[j]=-1 が設定されている。

パラメータ:
sheet - Sheet EXCELのSheetオブジェクト
変更履歴:
5.5.8.2 (2012/11/09) 新規作成
5.7.6.3 (2014/05/23) 特殊記号(SHEET)の対応

row2Array

String[] row2Array(org.apache.poi.ss.usermodel.Row oRow)
カラム名情報を返します。

パラメータ:
oRow - Row EXCELの行オブジェクト
戻り値:
String[] カラム列配列情報
変更履歴:
5.5.8.2 (2012/11/09) 固定値の設定を行う。

getLastCellMsg

String getLastCellMsg()
最後に実行しているセル情報を返します。 エラー発生時に、どのセルでエラーが発生したかの情報を取得できるようにします。

戻り値:
最後に実行しているセル情報の文字列
変更履歴:
5.5.1.2 (2012/04/06) 新規追加
5.5.8.2 (2012/11/09) エラー情報に、シート名も追加

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