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5.8.3.0

org.opengion.hayabusa.taglib
クラス ColumnSetTag

java.lang.Object
  上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
      上位を拡張 javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
          上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
              上位を拡張 org.opengion.hayabusa.taglib.ColumnSetTag
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally

public class ColumnSetTag
extends CommonTagSupport

検索結果の DBTableModelオブジェクトのカラム値を操作(設定、変換、ADDなど)するタグです。 entry タグの子タグとして使用します。entryタグと、このcolumnSetタグの command が同じ場合のみ、実行されます。 処理方法は、action で指定します。

関連項目:
直列化された形式
形式サンプル:
 ●形式:<og:entry command="…">
             <og:setColumn
                 command   ="…"          : entryタグのcommandと一致する場合に実行
                 columnId  ="…"          : 処理を行うカラムIDを指定(必須,複数指定可)
                 action    ="…"          : 処理方法を指定
                 value     ="…"          : 設定する値を指定(action="TBLSET"のみ[カラム名]使用可能)
                 conditionKey  ="…"      : 条件判定するカラムIDを指定(初期値は columnId )
                 conditionList ="…"      : 条件判定する値のリストを、"|"で区切って登録(初期値は、無条件)
             />
         </og:entry>
 ●body:なし

 ●Tag定義:
   <og:columnSet
       command            【TAG】コマンド(INSERT/COPY/MODIFY/DELETE/ENTRY/CHANGE/RESET/ALLRESET/ALLACTION/RESETDATA/INSERTONE/REALDELETE/REQENTRY)を設定します
       columnId         ○【TAG】カラムIDをセットします(複数指定時は、カンマ区切り文字で設定する)(必須)。
       value              【TAG】値をセットします
       action             【TAG】アクション(DEFAULT/CLEAR/ADD/SET/NULLSET/LOWER/UPPER/COPY/TBLSET//WRTCTRL/DBMENU/REQSET/SEQSET)をセットします
       conditionKey       【TAG】条件判定するカラムIDを指定します(初期値は columnId )
       conditionList      【TAG】条件判定する値のリストを、"|"で区切って登録します(初期値:無条件)
       caseKey            【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件キーを指定します(初期値:null) 5.7.7.2 (2014/06/20)
       caseVal            【TAG】このタグ自体を利用するかどうかの条件値を指定します(初期値:null) 5.7.7.2 (2014/06/20)
       caseNN             【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 でない場合(Not Null=NN)は、このタグは使用されます(初期値:true) 5.7.7.2 (2014/06/20)
       caseNull           【TAG】指定の値が、null/ゼロ文字列 の場合は、このタグは使用されます(初期値:true) 5.7.7.2 (2014/06/20)
       debug              【TAG】デバッグ情報を出力するかどうか[true/false]を指定します(初期値:false)
   />

 ●使用例
    <og:entry command="{@command}"  >
        <og:columnSet command="{@command}" columnId="ECNO"   action="CLEAR" />
        <og:columnSet command="{@command}" columnId="JYOKYO" action="SET" value="1" />
    </og:entry>

    <og:entry command="MODIFY" rows="1" >
        <og:columnSet command="MODIFY" columnId="key" action="TBLSET" value ="[key][lang]"/>
    </og:entry>

    command属性 は、entryタグのcommand属性と同一の場合のみ、処理します。
    [command属性]
      INSERT     新規
      COPY       複写
      MODIFY     変更
      DELETE     削除
      ENTRY      エントリー
      CHANGE     チェンジ
      RESET      リセット
      ALLRESET   全件リセット
      ALLACTION  オールアクション
      RESETDATA  リセットデータ
      INSERTONE  新規(1行のみ)
      REALDELETE 物理削除
      REQENTRY   リクエスト変数設定

    [action属性]
      DEFAULT カラムリソースで定義した初期値をセットします。
      CLEAR   値をクリア(ゼロストリング "" )します。
      ADD     現在の値を +1 します。  0 ⇒ 1 , A ⇒ B , 9 ⇒ 10。value属性と併用すれば、指定の値を加算できます。
      SET     value で設定した値を 新しい値として登録します。
      NULLSET 元の値が NULL の場合だけ、value で設定した新しい値を登録します。
      LOWER   小文字に変換します。
      UPPER   大文字に変換します。
      COPY    value にコピー元のカラムIDをセットすれば、その値を代入します。
      TBLSET  DBTableModel の内容を取り込んで指定の columnId カラムに設定します。
              [カラム名] で指定できます。
              また、これは文字列を解析して、 value を作成しますので,文字列連結等に使用できます。
      WRTCTRL writableControl を使用したカラムデータの先頭アンダーバーを削除します。
      DBMENU  DBMENUでパラメータ設定(コロン連結文字)を使用したカラムデータの先頭データのみにします。
      REQSET  valueで指定したカラムの値をキーに、リクエスト変数から値を取出し、セットします。
      SEQSET  valueの初期値を利用して、1レコードごとに、+1した値をセットします。
      PREFIX  valueの値を後ろから検索し、指定のカラム値の前半部分を取得します(記号は含みません)。
      SUFIX   valueの値を後ろから検索し、指定のカラム値の後半部分を取得します(記号は含みません)。
      その他  カラムのDBType の valueAction メソッドを呼び出します。自由に設定可能です。
機能分類
画面登録
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたフィールド
bodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたフィールド
id, pageContext
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.BodyTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_BUFFERED, EVAL_BODY_TAG
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.IterationTag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_AGAIN
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたフィールド
EVAL_BODY_INCLUDE, EVAL_PAGE, SKIP_BODY, SKIP_PAGE
 
コンストラクタの概要
ColumnSetTag()
           
 
メソッドの概要
 int doStartTag()
          Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
protected  void release2()
          タグリブオブジェクトをリリースします。
 void setAction(String action)
          【TAG】アクション(DEFAULT/CREAR/ADD/SET/NULLSET/LOWER/UPPER/COPY/TBLSET/WRTCTRL/DBMENU/REQSET/SEQSET/PREFIX/SUFIX)をセットします。
 void setColumnId(String clmid)
          【TAG】カラムIDをセットします(複数指定時は、カンマ区切り文字で設定する)。
 void setCommand(String command)
          【TAG】コマンド(INSERT,COPY,MODIFY,DELETE,ENTRY,CHANGE,RESET,ALLACTION)を設定します。
 void setConditionKey(String key)
          【TAG】条件判定するカラムIDを指定します(初期値は columnId )。
 void setConditionList(String list)
          【TAG】条件判定する値のリストを、"|"で区切って登録します(初期値:無条件)。
 void setStrictCheck(String strict)
          【TAG】カラムIDが存在しないときに無視するかどうかを指定します(初期値:true)。
 void setValue(String value)
          【TAG】値をセットします。
 String toString()
          このオブジェクトの文字列表現を返します。
 
クラス org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport から継承されたメソッド
add, add, addEventColumn, addEventColumn, check, check, commitTableObject, debugPrint, doAfterBody, doCatch, doEndTag, doFinally, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getHostName, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLASTAttri, getLongLabel, getMsglbl, getNVLAttri, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValue, getRequestValues, getReservedParameter, getReservedValue, getResource, getSanitizedBodyString, getScope, getSessionAttribute, getTagName, getUser, getUserEditInfo, getUserInfo, isAjaxSubmitRequest, isDebug, isNoTransitionRequest, isNull, jspPrint, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitRequest, setCaseKey, setCaseNN, setCaseNull, setCaseVal, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setNoTransitionRequest, setObject, setObject, setParameterNames, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useMainTrans, useQuotCheck, useTag, useXssCheck
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport から継承されたメソッド
doInitBody, getBodyContent, getPreviousOut, release, setBodyContent
 
クラス javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport から継承されたメソッド
findAncestorWithClass, getId, getParent, getValue, getValues, removeValue, setId, setPageContext, setParent, setValue
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 
インタフェース javax.servlet.jsp.tagext.Tag から継承されたメソッド
getParent, setPageContext, setParent
 

コンストラクタの詳細

ColumnSetTag

public ColumnSetTag()
メソッドの詳細

doStartTag

public int doStartTag()
Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。

定義:
インタフェース Tag 内の doStartTag
オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の doStartTag
戻り値:
後続処理の指示(SKIP_BODY)
変更履歴:
3.6.0.6 (2004/10/22) columnNo に伴なう削除
5.7.7.2 (2014/06/20) caseKey,caseVal,caseNN,caseNull 属性を追加

release2

protected void release2()
タグリブオブジェクトをリリースします。 キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の release2
変更履歴:
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。
3.6.0.6 (2004/10/22) columnNo に伴なう変更

setCommand

public void setCommand(String command)
【TAG】コマンド(INSERT,COPY,MODIFY,DELETE,ENTRY,CHANGE,RESET,ALLACTION)を設定します。

パラメータ:
command - コマンド
関連項目:
コマンド定数
説明:
 上位の EntryTag のコマンドと一致した場合のみ、処理されます。
 ここでは、コマンド文字列の整合性チェックは行っていません。

setValue

public void setValue(String value)
【TAG】値をセットします。

パラメータ:
value - 値
説明:
 設定する値をセットします。

setAction

public void setAction(String action)
【TAG】アクション(DEFAULT/CREAR/ADD/SET/NULLSET/LOWER/UPPER/COPY/TBLSET/WRTCTRL/DBMENU/REQSET/SEQSET/PREFIX/SUFIX)をセットします。

パラメータ:
action - アクション文字列
関連項目:
アクション定数
説明:
 ここでは、アクション文字列の整合性チェックを行っておりません。

 DEFAULT カラムリソースで定義した初期値をセットします。
 CREAR   値をクリア(ゼロストリング "" )します。
 ADD     現在の値を +1 します。  0 ⇒ 1 , A ⇒ B , 9 ⇒ 10。value属性と併用すれば、指定の値を加算できます。
 SET     value で設定した値を 新しい値として登録します。
 NULLSET 元の値が NULL の場合だけ、value で設定した新しい値を登録します。
 LOWER   小文字に変換します。
 UPPER   大文字に変換します。
 COPY    value にコピー元のカラムIDをセットすれば、その値を代入します。
 TBLSET  DBTableModel の内容を取り込んで指定の columnId カラムに設定します。[カラム名] で指定できます。
 WRTCTRL writableControl を使用したカラムデータの先頭アンダーバーを削除します。
 DBMENU  DBMENUでパラメータ設定(コロン連結文字)を使用したカラムデータの先頭データのみにします。
 REQSET  valueで指定したカラムの値をキーに、リクエスト変数から値を取出し、セットします。
 SEQSET  valueの初期値を利用して、1レコードごとに、+1した値をセットします。
 PREFIX  valueの値を後ろから検索し、指定のカラム値の前半部分を取得します(記号は含みません)。
 SUFIX   valueの値を後ろから検索し、指定のカラム値の後半部分を取得します(記号は含みません)。
 その他  カラムのDBType の valueAction メソッドを呼び出します。自由に設定可能です。

setColumnId

public void setColumnId(String clmid)
【TAG】カラムIDをセットします(複数指定時は、カンマ区切り文字で設定する)。

パラメータ:
clmid - カラムID
説明:
 処理を適用するカラムIDを指定します。
 全く同じ内容を設定する場合には、カラム名をCSV形式(カンマ区切り)で
 複数指定することが可能です。
変更履歴:
3.6.0.6 (2004/10/22) columnNo に伴なう変更

setConditionKey

public void setConditionKey(String key)
【TAG】条件判定するカラムIDを指定します(初期値は columnId )。

パラメータ:
key - カラムID
関連項目:
setConditionList( String )
説明:
 指定のカラムIDの値と、conditionList の値を比較して、
 存在する場合は、action処理を実行します。
 例えば、初期値設定(action="DEFAULT")で、値が "0" の場合だけ適用するような
 ケースに使用できます。
 指定しない場合は、columnId と同じキーになります。
 注意:columnId は、CSV形式で複数同時に指定できます。その場合は、
 conditionKey には、複数設定する機能はありませんので、全カラムに
 同一カラムを使用する場合は、conditionKey に値を設定できます。
 値を設定しない場合は、自動的に、columnId と同一になります。
変更履歴:
3.6.0.6 (2004/10/22) 新規追加

setConditionList

public void setConditionList(String list)
【TAG】条件判定する値のリストを、"|"で区切って登録します(初期値:無条件)。

パラメータ:
list - 条件判定する値("|"区切)
関連項目:
setConditionKey( String )
説明:
 conditionKey とペアで指定します。ここには、カラムの設定値のリストを
 指定することで、複数条件(OR結合)での比較を行い、リストにカラム値が
 存在する場合のみ、action処理を実行します。
 設定しない場合は、無条件に実行します。
変更履歴:
3.6.0.6 (2004/10/22) 新規追加

setStrictCheck

public void setStrictCheck(String strict)
【TAG】カラムIDが存在しないときに無視するかどうかを指定します(初期値:true)。

パラメータ:
strict - 無視するかどうか[true/false]
説明:
 カラムセットする場合は、DBTableModel に存在するカラムに対してのみ、
 処理を適用するべきで、通常存在しないカラムを使用した場合は、Exception が
 throw されます。(strictCheck="true" 初期値の動作です。)
 ところが、動的テーブル検索などでカラムが不特定な場合、DBTableModel に
 存在しない場合に、無視したい場合があります。その場合は、strictCheck="false"
 に設定すると、カラムが存在しない場合は、エラーにせず、無視します。
 初期値は、true:厳格に処理する です。
変更履歴:
4.0.0.0 (2006/09/31) 新規追加

toString

public String toString()
このオブジェクトの文字列表現を返します。 基本的にデバッグ目的に使用します。

オーバーライド:
クラス CommonTagSupport 内の toString
戻り値:
このクラスの文字列表現

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