openGionopenGion
5.8.3.0

org.opengion.hayabusa.common
クラス SystemParameter

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.common.SystemParameter

public final class SystemParameter
extends Object

ログインしたサーブレットコンテキストに対応したシステムパラメータデータを取得するクラスです。 システムパラメータデータ(GE12)は、パラメータ(PARAM_ID)に対して、各種設定値(PARAM)を 持っています。 従来は、resource.システムパラメータ の一般設定用の システムパラメータ ファイルと エンジン内部で持っている org/hsgw/hayabusa/resource/properties の システムパラメータ ファイルにより維持されていましたが、システムパラメータ 定義テーブル(GE12)と、commom/SystemData.java クラスによる管理に変更されました。 システムパラメータは、DBへのアクセスを決定するため、初期設定値を定義する必要があります。 これは、、アプリケーション・ディスクリプタ(WEB-INF/web.xml)に、context-param として、 キーと値のセットで、初期アクセス用の情報を渡します。 システムパラメータ定義テーブル(GE12)には、SYSTEM_IDとして、通常のシステムIDと、 エンジンパラメータがあります。エンジンパラメータは、SYSTEM_ID='**'として、登録 されています。

システムパラメータの説明
種類 SYSTEM_ID作成区分説明
エンジン共通** 0:エンジンエンジン共通で定義しているパラメータ
エンジン個別個別 0:エンジンシステム毎にエンジンが登録しているパラメータ
システム共通** 1:システム システム毎にエンジンが登録しているパラメータ
システム個別個別 1:システム システム毎に各自が独自に登録しているパラメータ
アプリケーション・ディスクリプタ(WEB-INF/web.xml)設定情報
パラメータ 設定値例 解説
SYSTEM_ID GE このアプリケーションのシステムID
TOMCAT_PORT8823 Tomcat起動時ポート番号
LOG_FILE log/log_$(yyyyMMdd).txtJSPアクセスログ出力先
※ 5.6.7.0 (2013/07/27) InitFileLoader により、特定のクラスパス内の 拡張XDK 形式の xml ファイル を処理します。 クラスパスが、"/resource" 以下のすべての xml ファイルは、DBIDが RESOURCE の接続先に対して処理されます。 クラスパスが、"/xml" 以下のすべての xml ファイルは、DBIDが DEFAULT の接続先に対して処理されます。 各クラスパス以下のファイルは、実フォルダでも、jar形式に圧縮された形式でも処理されます。

変更履歴:
4.0.0.0 (2005/01/31) 新規作成
4.0.0.0 (2007/10/26) loadDBResourceのコネクションをFactoryから取るように変更
機能分類
初期化
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static String DEL_SYS
          エンジン個別(SYSTEM_ID='個別' KBSAKU='0' CONTXT_PATH='自身')パラメータの一括削除のクエリー "DELETE FROM GE12 WHERE SYSTEM_ID=? AND KBSAKU=\'0\' AND CONTXT_PATH=?"
static String INS_SYS
          システム共通/個別パラメータ(SYSTEM_ID in ('**',?)
static String PLUGIN
          plugin クラスの取得用クラスパス指定 "org/opengion/plugin"
static String QUERY
          システム共通/個別パラメータ(SYSTEM_ID in ('**',?)
 
メソッドの概要
static Map<String,String> makeSystemParameter(ServletContext context)
          コンテキスト毎に システムパラメータオブジェクトを作成します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

PLUGIN

public static final String PLUGIN
plugin クラスの取得用クラスパス指定 "org/opengion/plugin"

関連項目:
定数フィールド値

QUERY

public static final String QUERY
システム共通/個別パラメータ(SYSTEM_ID in ('**',?) and KBSAKU > '0')の一括読込のクエリー "SELECT PARAM_ID,PARAM,FGCRYPT FROM GE12 WHERE SYSTEM_ID IN (?,\'**\') AND CONTXT_PATH IN (?,\'**\') AND FGJ=\'1\' AND KBSAKU > \'0\' ORDER BY SYSTEM_ID,CONTXT_PATH,FGJ,KBSAKU,SEQNO"

関連項目:
定数フィールド値

INS_SYS

public static final String INS_SYS
システム共通/個別パラメータ(SYSTEM_ID in ('**',?) and KBSAKU > '0')の一括登録のクエリー "INSERT INTO GE12 ( SYSTEM_ID,CONTXT_PATH,PARAM_ID,SEQNO,PARAM,TITLE,CONTENTS,PARAM_LVL,FGJ,KBSAKU ) SELECT ?,?,?,?,?,TITLE,CONTENTS,PARAM_LVL,\'1\',\'0\' FROM GE12 WHERE SYSTEM_ID=\'**\' AND FGJ=\'1\' AND KBSAKU=\'0\' AND PARAM_ID=?"

関連項目:
定数フィールド値

DEL_SYS

public static final String DEL_SYS
エンジン個別(SYSTEM_ID='個別' KBSAKU='0' CONTXT_PATH='自身')パラメータの一括削除のクエリー "DELETE FROM GE12 WHERE SYSTEM_ID=? AND KBSAKU=\'0\' AND CONTXT_PATH=?"

関連項目:
定数フィールド値
メソッドの詳細

makeSystemParameter

public static Map<String,String> makeSystemParameter(ServletContext context)
コンテキスト毎に システムパラメータオブジェクトを作成します。 このクラスのスタートポイントメソッドになります。

パラメータ:
context - Servletコンテキスト
戻り値:
システムパラメータのマップ
変更履歴:
4.1.0.1 (2008/01/23) ログ出力先の変更(全てLogWriter経由で出力)
5.5.4.4 (2012/07/20) LogWriter.log 追加
5.5.4.4 (2012/07/20) SQLException は、catch しているので、loadDBResource からは、throws されない。
5.7.2.0 (2014/01/10) Throwable の情報をもう少し詳細に出します。

openGion 5.8.3.0

Webアプリケーションフレームワーク openGion
SourceForge.JPCopyright (c) 2009 The openGion Project.