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5.2.0.0

org.opengion.fukurou.util
クラス ApplicationInfo

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.fukurou.util.ApplicationInfo

public final class ApplicationInfo
extends java.lang.Object

ApplicationInfo.java は、共通的に使用される 内部情報を格納するオブジェクトです。

内部情報とは、接続ユーザーのクライアント情報と、実行状況のアプリケーション情報があります。 クライアント情報とは、"i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" 的な文字列で、 i=の後ろに IPアドレス、h=の後ろにホスト名、u=の後ろにユーザー名をセットして、 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_CLIENT_INFO( "i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" ) を CALL します。 アプリケーション情報とは、"o=SELECT,p=GEXXXX" 的な文字列で、o=の後ろに 操作、 p=の後ろにプログラムIDをセットして、 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULE( "GE0010","o=操作,p=プログラムID" ) を CALL します。 このPL/SQL を使用するコネクションについて実行すると、アクセスログ記録を行う為の 情報として取り出すことが可能になります。 確認は、V$SESSION の MODULE , ACTION , CLIENT_INFO で行います。 このクラスは、同期化されていません。

変更履歴:
3.8.7.0 (2006/12/15) 新規追加
バージョン
0.9.0 2000/10/12
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK1.1,

フィールドの概要
static java.lang.String CLIENT_INFO
          SET_CLIENT_INFO( "i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" )
static java.lang.String MODULE
          SET_MODULE( "GE0010","o=操作,p=プログラムID" )
 
コンストラクタの概要
ApplicationInfo()
           
 
メソッドの概要
 void callAppInfo(java.sql.Connection conn)
          アクセスログ記録を行う為の DBMS_APPLICATION_INFO.SET_CLIENT_INFO と、 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULE を CALL します。
 java.lang.String getGamenId()
          setModuleInfo で最後に設定された 画面IDを返します。
 void setClientInfo(java.lang.String userId, java.lang.String ipAdrs, java.lang.String host)
          ユーザーID,IPアドレス,ホスト名 を指定して、クライアント情報を設定します。
 void setModuleInfo(java.lang.String gamenId, java.lang.String ope, java.lang.String prgId)
          画面ID,操作,プログラムIDを指定して、アプリケーションに関する情報を設定します。
static boolean useParameterMetaData(java.sql.Connection conn)
          この接続が、PreparedStatement#getParameterMetaData() を使用するかどうかを判定します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

CLIENT_INFO

public static final java.lang.String CLIENT_INFO
SET_CLIENT_INFO( "i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" )

関連項目:
定数フィールド値

MODULE

public static final java.lang.String MODULE
SET_MODULE( "GE0010","o=操作,p=プログラムID" )

関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

ApplicationInfo

public ApplicationInfo()
メソッドの詳細

setClientInfo

public void setClientInfo(java.lang.String userId,
                          java.lang.String ipAdrs,
                          java.lang.String host)
ユーザーID,IPアドレス,ホスト名 を指定して、クライアント情報を設定します。 クライアント情報とは、"i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" 的な文字列で、 i=の後ろに IPアドレス、h=の後ろにホスト名、u=の後ろにユーザー名をセット しています。

パラメータ:
userId - String ユーザーID
ipAdrs - String IPアドレス
host - String ホスト名

setModuleInfo

public void setModuleInfo(java.lang.String gamenId,
                          java.lang.String ope,
                          java.lang.String prgId)
画面ID,操作,プログラムIDを指定して、アプリケーションに関する情報を設定します。 クライアント情報とは、"o=SELECT,p=GEXXXX" 的な文字列で、 o=の後ろに 操作、p=の後ろにプログラムIDをセットしています。

パラメータ:
gamenId - String 画面ID
ope - String オペレーション(操作)
prgId - String プログラムID

getGamenId

public java.lang.String getGamenId()
setModuleInfo で最後に設定された 画面IDを返します。 なにも設定されていない初期状態は、null です。

戻り値:
String 画面ID
関連項目:
setModuleInfo( String,String,String )

callAppInfo

public void callAppInfo(java.sql.Connection conn)
アクセスログ記録を行う為の DBMS_APPLICATION_INFO.SET_CLIENT_INFO と、 DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULE を CALL します。 SET_CLIENT_INFO( "i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" ) では、 クライアント情報として、"i=192.168.51.81,h=null,u=C12345" 的な文字列で、 i=の後ろに IPアドレス、h=の後ろにホスト名、u=の後ろにユーザー名をセットしています。 SET_MODULE( "GE0010","o=操作,p=プログラムID" )では、 アプリケーションに関する情報として、"o=操作,p=プログラムID" をセットしています。 確認は、V$SESSION の MODULE , ACTION , CLIENT_INFO で行います。

パラメータ:
conn - 接続先(コネクション)

useParameterMetaData

public static boolean useParameterMetaData(java.sql.Connection conn)
この接続が、PreparedStatement#getParameterMetaData() を使用するかどうかを判定します。 PreparedStatement に対して、String化された 数字などを setObject( int,String ) するとき、 ORACLE と SQLServer は、そのまま設定すれば、自動的に変換されます。 postgreSQL では、ParameterMetaData#getParameterType(int) で、カラムタイプを取得し、 setObject( int,String,int ) する必要があります。 その判定に、このメソッドを使用します。 この結果は、あくまで、各種データベース毎の実地調査の結果を元に、判定結果を 返すようにしています。 ORACLE の場合は、使用しない(false)が返るように設定しています。 SQLServer では、ORACLEと同様に、false を返します。

パラメータ:
conn - 接続先(コネクション)
戻り値:
boolean 使用する場合:true / その他:false
変更履歴:
4.0.0.0 (2007/09/25) 新規追加
5.1.1.0 (2009/12/01) MySQL/PostgreSQL 対応

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