org.opengion.hayabusa.taglib
クラス EqualsTag
java.lang.Object
javax.servlet.jsp.tagext.TagSupport
javax.servlet.jsp.tagext.BodyTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport
org.opengion.hayabusa.taglib.EqualsTag
- すべての実装されたインタフェース:
- Serializable, BodyTag, IterationTag, JspTag, Tag, TryCatchFinally
public class EqualsTag
- extends CommonTagSupport
val1 属性 と val2 属性の文字列表現の比較により BODY を表示/非表示を切り替えるタグです。
val1.equals( val2 ) が 成立すれば、 BODY を表示します。
val1 が null の場合は、無条件で非成立になります。
( val1 == val2 ) はチェックしないというイメージです。
val1 が null かどうか判断する場合は、nullCheck="true" を使用してください。
その他の属性は、比較方法を指定します。
- 関連項目:
- 直列化された形式
- 機能階層
- 画面制御
- 形式サンプル:
●形式:<og:equals val1="…" val2="[…]" ・・・ >・・・</og:equals>
●body:あり
●使用例
・<og:equals val1="ABCD" val2="{@value}" >
val1.equals( val2 ) 時に実行したい内容
</og:equals>
・<og:equals val1="{@value}" nullCheck="true" >
val1がnullの時に実行したい内容
</og:equals>
val1 : equals で比較するときの、第1引数を指定します。(必須)
val2 : equals で比較するときの、第2引数を指定します。
ignoreCase : 大文字/小文字を区別しないかどうか(true/false)を指定します(初期値:区別しない[true])。
startsWith : この文字列が、指定された接頭辞で始まるかどうか(true/false)を判定します(初期値:false)。
nullCheck : null チェックを行うかどうか(true/false)を指定します(初期値:false)。
notEquals : 判定結果を反転させるかどうか(true/false)指定します(初期値:false)。
contains : 文字列が含まれているかどうか(true/false)の判定します(初期値:false)。
endsWith : 指定された接尾辞で終るかどうか(true/false)を判定します(初期値:false)。
matches : 指定された正規表現と一致するかどうか(true/false)を判定します(初期値:false)。
operator : LT(<)、LE(<=)、GT(>)、GE(>=)、EQ(==)を指定します(初期値:EQ)
compareType : STRING(前方比較) が NUMBER(数値比較) かを指定します(初期値:STRING)。
debug : デバッグ情報を 出力するかどうか(true/false)を指定します(初期値:false)。
- バージョン
- 4.0
- 作成者
- Kazuhiko Hasegawa
- 導入されたバージョン:
- JDK5.0,
クラス org.opengion.hayabusa.taglib.CommonTagSupport から継承されたメソッド |
add, add, addEventColumnSQL, check, check, commitTableObject, debugPrint, doAfterBody, doCatch, doFinally, get, getApplicationInfo, getAttributes, getBodyRawString, getBodyString, getContextAttribute, getContextPath, getCookie, getCSVParameter, getDataCondition, getDateFormat, getDBColumn, getDBFunctionName, getDocumentLink, getGUIInfo, getGUIInfoAttri, getLabel, getLabelInterface, getLanguage, getLongLabel, getMsglbl, getObject, getParameterNames, getParameterRows, getRequest, getRequestAttribute, getRequestCacheData, getRequestParameter, getRequestParameterValues, getRequestValue, getRequestValues, getResource, getScope, getSessionAttribute, getTagName, getUser, getUserInfo, isAjaxSubmitSession, isDebug, isNoTransitionSession, isNull, jspPrint, removeContextAttribute, removeObject, removeRequestAttribute, removeSessionAttribute, set, setAjaxSubmitSession, setContextAttribute, setCookie, setDebug, setLanguage, setLbl, setMsglbl, setNoTransitionSession, setObject, setParameterRows, setRequestAttribute, setRequestCacheData, setScope, setSessionAttribute, setUserInfo, setUseValue, startQueryTransaction, sys, sysBool, sysInt, useQuotCheck |
EqualsTag
public EqualsTag()
doStartTag
public int doStartTag()
- Taglibの開始タグが見つかったときに処理する doStartTag() を オーバーライドします。
- 定義:
- インタフェース
Tag
内の doStartTag
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の doStartTag
- 戻り値:
- int
- 変更履歴:
3.2.0.0 (2003/05/22) 判定方法に,contains,endsWith,matches の方法を追加 |
3.8.1.3B (2006/01/30) operator、compareType 属性を追加します。 |
3.8.5.1 (2006/04/28) equals の結果が true 時のみ、useStop="true" を有効にする。 |
doEndTag
public int doEndTag()
- Taglibの終了タグが見つかったときに処理する doEndTag() を オーバーライドします。
- 定義:
- インタフェース
Tag
内の doEndTag
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の doEndTag
- 戻り値:
- int
- 変更履歴:
3.8.1.2 (2005/12/19) useStop 属性を処理します。 |
release2
protected void release2()
- タグリブオブジェクトをリリースします。
キャッシュされて再利用されるので、フィールドの初期設定を行います。
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の release2
- 変更履歴:
2.0.0.4 (2002/09/27) カスタムタグの release() メソッドを、追加 |
3.1.1.2 (2003/04/04) Tomcat4.1 対応。release2() を doEndTag()で呼ぶ。 |
3.2.0.0 (2003/05/22) 判定方法に,contains,endsWith,matches の方法を追加 |
3.8.1.2 (2005/12/19) useStop 属性の追加 |
3.8.1.3B (2006/01/30) operator、compareType 属性を追加します。 |
setVal1
public void setVal1(String val)
- 【TAG】equals で比較するときの、第1引数(左辺)を指定します。
- パラメータ:
val
- 第1引数- TagLib:
equals で比較するときの、第1引数を指定します。
val1 が null の場合は、無条件で非成立になります。
( val1 == val2 ) はチェックしないというイメージです。
val1 が null かどうか判断する場合は、nullCheck="true" を使用してください。 |
setVal2
public void setVal2(String val)
- 【TAG】equals で比較するときの、第2引数(右辺)を指定します。
- パラメータ:
val
- 第2引数- TagLib:
equals で比較するときの、第2引数を指定します。 |
setIgnoreCase
public void setIgnoreCase(String flag)
- 【TAG】大文字/小文字を区別しないかどうか(true/false)を指定します(初期値:区別しない[true])。
- パラメータ:
flag
- 区別しない ("true")/する(それ以外)- TagLib:
startsWith , contains , endsWith , equalsIgnoreCase での比較時に、比較対象の
大文字/小文字を区別しないかどうかを指定します。
区別しない ("true") 場合、aaa と AAA は、一致したとみなされます。
初期値は、区別しない ("true") です。 |
setStartsWith
public void setStartsWith(String flag)
- 【TAG】この文字列が、指定された接頭辞で始まるかどうか(true/false)を判定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 判定する ("true")/しない(それ以外)- TagLib:
val1.startsWith( val2 ) の書式で判定されます。この場合、"ABCDEFG".startsWith( "ABC" )
の場合に、条件成立します。(つまり、val1 に対して、val2 で始まっているかどうか問合せる)
初期値は、判定しない ("false") |
setNullCheck
public void setNullCheck(String flag)
- 【TAG】null チェックを行うかどうか(true/false)を指定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 行う ("true")/行わない(それ以外)- TagLib:
チェックを行うように指定("true")した場合に、第一引数が null の場合は,
条件成立して、タグのBody は実行されます。
初期値は、行わない (true 以外)です。 |
setNotEquals
public void setNotEquals(String flag)
- 【TAG】判定結果を反転させるかどうか(true/false)指定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 反転する ("true")/通常(それ以外)- TagLib:
通常の成立条件において、不成立の場合に、BODY を実行します。
通常の処理結果を求めて、最後に、反転処理を行います。
初期値は、通常 (true 以外)です。 |
setContains
public void setContains(String flag)
- 【TAG】文字列が含まれているかどうか(true/false)の判定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 判定する ("true")/しない(それ以外)- TagLib:
val1.indexOf( val2 ) >= 0 の書式で判定されます。この場合、"ABCDEFG".indexOf( "CDE" )
の場合に、条件成立します。(つまり、val1 に対して、val2 が含まれているかどうか問合せる)
初期値は、判定しない ("false") |
- 変更履歴:
3.2.0.0 (2003/05/22) 判定方法に,contains,endsWith,matches の方法を追加 |
setEndsWith
public void setEndsWith(String flag)
- 【TAG】指定された接尾辞で終るかどうか(true/false)を判定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 判定する ("true")/しない(それ以外)- TagLib:
val1.endsWith( val2 ) の書式で判定されます。この場合、"ABCDEFG".endsWith( "EFG" )
の場合に、条件成立します。(つまり、val1 に対して、val2 で終わっているかどうか問合せる)
初期値は、判定しない ("false") |
- 変更履歴:
3.2.0.0 (2003/05/22) 判定方法に,contains,endsWith,matches の方法を追加 |
setMatches
public void setMatches(String flag)
- 【TAG】指定された正規表現と一致するかどうか(true/false)を判定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 判定する ("true")/しない(それ以外)- TagLib:
val1.matches( val2 ) の書式で判定されます。val2 に指定された正規表現で、
一致するかどうかを判定します。ここでの正規表現とは、
java.util.regex.Pattern.matches(val1, val2) での判定結果と同じです。
初期値は、判定しない ("false") |
- 変更履歴:
3.2.0.0 (2003/05/22) 判定方法に,contains,endsWith,matches の方法を追加 |
setUseStop
public void setUseStop(String flag)
- 【TAG】BODYを処理後に停止するかどうかを指定します(初期値:false)。
- パラメータ:
flag
- 判定する ("true")/しない(それ以外)- TagLib:
処理結果などに応じて、以下の処理を停止したい場合に、使用します。
ここでは、条件を判定後、true の場合に、BODY部を出力(処理)した後に、
ここにセットされた値に応じて、以下のページ処理を行うかどうかを指定します。
true を指定すると、以下の処理は、行われません。
初期値は、停止しない ("false") |
- 変更履歴:
3.8.1.2 (2005/12/19) 新規追加 |
setOperator
public void setOperator(String ope)
- 【TAG】比較する操作を EQ,LT,LE,GT,GE から指定します(初期値:EQ)。
- パラメータ:
ope
- String EQ,LT,LE,GT,GE を指定- 関連項目:
setIgnoreCase( String )
,
setCompareType( String )
- TagLib:
比較方法として、EQ(==)、LT(<)、LE(<=)、GT(>)、GE(>=) があります。
初期値は、EQ(同じかどうか)です。
比較は、val1 に対して行われます。val1 または val2 が null の場合は、常にfalseが
返されます。通常の A < B ならば、not( B >= A ) の関係は成立しません。
val1 が null でない場合は、val1(5) LT vla2(8) は、true を返します。
ignoreCase属性(大文字/小文字の区別)を指定することで、比較する文字列の
大文字小文字を統一させることが可能です。
なお、比較時には、compareType 属性にもご注意ください。これは、文字列比較か
数字比較を指定します。 |
- 変更履歴:
3.8.1.3B (2006/01/30) 新規追加 |
setCompareType
public void setCompareType(String type)
- 【TAG】大小比較する方法(STRING:前方比較 、NUMBER:数値比較)を指定します(初期値:STRING)。
- パラメータ:
type
- STRING(前方比較) が NUMBER(数値比較)を指定- 関連項目:
setIgnoreCase( String )
,
setOperator( String )
- TagLib:
operator 属性で大小を比較する場合、比較方法として、前方比較と数値比較を指定できます。
STRING(前方比較)とは、お互いの文字列を前方から順に比較していきます。例えば、
ABC と AABBCC や、123 と 112233 では、AABBCC や 112233 が小さいと判断されます。
NUMBER(数値比較)では、123 と 112233 では、123 が小さいと判断されます。
NUMBER は、数字に変換できる価である必要があります。
STRING は、ignoreCase属性(大文字/小文字の区別)を指定することで、比較する文字列の
大文字小文字を統一させることが可能です。
初期値は、STRING(前方比較)です。 |
- 変更履歴:
3.8.1.3B (2006/01/30) 新規追加 |
toString
public String toString()
- このオブジェクトの文字列表現を返します。
基本的にデバッグ目的に使用します。
- オーバーライド:
- クラス
CommonTagSupport
内の toString
- 戻り値:
- このクラスの文字列表現
- 変更履歴:
3.2.0.0 (2003/05/22) 判定方法に,contains,endsWith,matches の方法を追加 |
Webアプリケーションフレームワーク openGion
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