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5.0.0.1

org.opengion.hayabusa.resource
クラス LabelDataLoader

java.lang.Object
  上位を拡張 org.opengion.hayabusa.resource.LabelDataLoader

final class LabelDataLoader
extends Object

systemId と lang に対応したラベルデータを作成するデータロードクラスです。 ラベルデータは、項目(CLM)に対して、各種ラベル情報を持っています。 ラベルデータは、名前(ORG)と名前(短)と名前(長)を持っています。従来のラベルは、表示名称と して、一種類しか持っていませんでした。 名前(ORG)は、従来の表示名称にあたります。これは、一般的なラベルとして 使用されます。名前(短)は、テーブル一覧のヘッダーの様に、特殊なケースで、 簡略化された名称を使用するときに利用されます。この切り替えは、自動で判断されます。 名前(短)に、なにも設定されていない場合は、名前(長)が自動的に使用されますので 初期データ移行時には、そのまま、通常時もテーブルヘッダー時も同じ文字列が 使用されます。 名前(短)と名前(長)は、コメント情報が存在する場合は、Tips表示を行います。 ラベルデータを作成する場合は、同一ラベルで、作成区分(KBSAKU)違いの場合は、 最も大きな作成区分を持つコードを使用します。 作成区分(KBSAKU)='0' のデータは、マスタリソースとして、エンジンとともに 配布されるリソースになります。 読込フラグ(FGLOAD)='1'のラベルリソースは、このLabelDataLoaderオブジェクトが 構築された時に、すべてキャッシュとして内部メモリに読み取ります。 読込フラグが、'1' 以外のデータは、初期起動時には、メモリにキャッシュされず 実際に使用されるまで、オブジェクトが作成されません。 これは、使用されるかどうか判らないラベルデータを、予め作成しないことで、メモリの 節約を図っています。 ただし、リソースのキャッシュに、WeakHashMap クラスを使用しているため、 メモリオーバー時には、クリアされるため、単独での読み取りも行います。 SYSTEM_ID='**' は、共通リソースです。 これは、システム間で共通に使用されるリソース情報を登録しておきます。

機能階層
リソース管理
変更履歴:
4.0.0 (2004/12/31) 新規作成
バージョン
4.0
作成者
Kazuhiko Hasegawa
導入されたバージョン:
JDK5.0,

フィールドの概要
static boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
          コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定
 
コンストラクタの概要
LabelDataLoader(String systemId, String lang, boolean initLoad)
          SystemId と lang 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。
 
メソッドの概要
 void clear()
          LabelData オブジェクトのキャッシュをクリアします。
 void clear(String key)
          LabelData オブジェクトのキャッシュを個別にクリアします。
 LabelData getLabelData(String key)
          LabelData オブジェクトを取得します。
 Map<String,LabelData> getLabelMap(String query)
          指定されたクエリを発行し、ラベルマップを作成します。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

USE_DB_APPLICATION_INFO

public static final boolean USE_DB_APPLICATION_INFO
コネクションにアプリケーション情報を追記するかどうか指定

コンストラクタの詳細

LabelDataLoader

LabelDataLoader(String systemId,
                String lang,
                boolean initLoad)
SystemId と lang 毎に ファクトリオブジェクトを作成します。

パラメータ:
systemId - システムID
lang - 言語
initLoad - リソースデータの先読み可否(true:先読みする)
変更履歴:
3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfo オブジェクトを設定
メソッドの詳細

getLabelData

public LabelData getLabelData(String key)
LabelData オブジェクトを取得します。 作成したLabelDataオブジェクトは,内部にプールしておき,同じリソース要求が あったときは,プールの LabelDataを返します。 リソースDBに存在しない場合は、NULLラベルを作成します。このオブジェクトも キャッシュします。

パラメータ:
key - ラベルのキー
戻り値:
LabelData オブジェクト
変更履歴:
3.8.7.0 (2006/12/15) アクセスログ取得の為,ApplicationInfo オブジェクトを設定

getLabelMap

public Map<String,LabelData> getLabelMap(String query)
指定されたクエリを発行し、ラベルマップを作成します。 ここで作成されたラベル情報は、内部的にキャッシュされません。 各画面で一時的にラベル情報を追加したい場合に使用します。 発行するクエリでは、第1カラムにラベルキーを、第2カラムにラベル名称を設定します。 第3カラムが存在する場合は、名称(短)として使用されます。(必須ではありません) クエリが指定されていない又は、検索したカラム数が1以下の場合はエラーを返します。

パラメータ:
query - ラベルマップを作成するクエリ
戻り値:
labelMap ラベルマップ
変更履歴:
4.3.4.0 (2008/12/01) 新規作成

clear

public void clear(String key)
LabelData オブジェクトのキャッシュを個別にクリアします。 リソースデータの更新など、一部分の更新時に、すべてのキャッシュを 破棄するのではなく、指定の分のみ破棄できる機能です。

パラメータ:
key - ラベルのキー

clear

public void clear()
LabelData オブジェクトのキャッシュをクリアします。


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