NOAの診療費計算や処方箋で使われる「点数マスター」の管理ツールです。
ここで扱われるフィールドは以下の通りです。
- 各フィールドの説明
-
- チェックボックス
- 削除したいものにチェックを入れ
最上段の「チェックしたレコードをすべて削除」ボタンでまとめて削除できます
- code
-
基本的にはレセプトと同じコードですが、NOAオリジナルのものもあり医事計算に使われます。
オープンソースにする前の独自仕様が残っていますが、
ユーザが編集するのは薬剤や処置などで code は同種のものを参照すれば良いと思います。
コード 13 などレセプトで使われていないコードはシステムが内部的に利用する領域です。ここにユーザが何か登録してもプログラムに処理が組み込まれていないため関知されません。ユーザが登録するには コード12 などレセプトで使われているコードを利用してください。
- requestCode
- 厚労省のテーブルで使われているもの。現状 NOA では利用されていませんが、厚労省テーブルとの突き合わせなどで使う可能性があります。
- alias
- 薬剤や診療行為のアルファベット名(ローマ字でも可)。ソート・キー、検索キーなどの役目をするため、空欄は許されず、他と重複しない「ユニークなキー」でなければなりません。
- name
- 薬剤や診療行為の日本語名
- generic
-
ジェネリック薬剤名を登録。ここに登録があれば、この薬剤を処方した後の医事計算でジェネリックの投薬加算がつきます。
- point
- 保険点数(自費では自費の額そのまま)
- unitName
- 「錠」「カプセル」「mg」などの単位名
- handan
- 判断料
- min
- 投薬の場合の最低投与量
- standard
- 投薬の場合の標準投与量
- max
- 投薬の場合の最大投与量
- width
- 投薬の場合の投与量きざみ巾。例えば 1 (錠)とか 0.1(mg)など。
- effectCode
- グローバル辞書から転記される効能コード
- effect
-
薬剤などの効果。例えば 解熱、抗生剤など。「処方」ツールの「薬効で絞込」機能では、これを元に薬剤を分類している。
- memo
-
文字通りメモ。現状では NOA では利用されていません。
- enforceDate
- 厚労省マスターで使われているもの。グローバル辞書から転記される。
- 検索
-
検索欄に検索キーを入れて必要な薬剤等を検索できます。
検索キーは、code, alias, name いずれでも検索できます。
- 編集
-
編集したい行の alias をクリックすると、編集パネルが開き、レコードの削除・変更ができます。
「編集パネル」の使い方は、編集パネルの HELP を参照してください。
- 新規レコード追加
-
「新規レコードを追加」ボタンで追加できます。黄色い「新規レコード編集パネル」が開きます。
|