高速オープンによる Java ファイルのオープン

高速オープン機能により、クラス名を入力するだけでソースエディタで Java ファイルを開くことができます。クラスのパッケージ名を正しく指定できるように、パッケージ名の候補が表示されます。

高速オープンを使用してファイルを開く手順は、次のとおりです。

  1. Alt+Shift+O を押して「Java ソースを開く」ダイアログを表示します。
  2. クラスの名前を「クラス名」フィールドに入力します。

    クラス名を入力すると、そのクラス名にマッチするパッケージ名のリストが表示されます。名前は、大文字と小文字が区別されます。

    表示されたパッケージ名のリストから選択するか、表示されるパッケージ名が 1 つに絞られるまでクラス名を入力し続けます。クラス名が複数のパッケージに存在する場合には、その中から 1 つを選択します。

    表示されるパッケージ名のリストは、IDE の構文解析データベースから生成されます。

    たとえば、「クラス名」フィールドに Simple と入力すると、javax.swingtext.SimpleAttributeSet、java.beans.SimpleBeanInfo、java.text.SimpleDataFormat、java.util.SimpleTimeZone、 などの Simple で始まる名前を持つ、構文解析データベース内のクラスがすべて表示されます。

  3. 「ソースを開く」をクリックすると、選択したファイルが開きます。
高速オープン機能によってファイルを見つけて開くには、そのファイルが属するファイルシステムがエクスプローラにマウントされており、そのファイルシステムについて構文解析データベースが更新されている必要があります。詳細については、以下を参照してください。
関連項目
ファイルシステムのマウント
Java 2 SDK のマウント
構文解析データベースの更新
ソースエディタでのファイルのオープン

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