CVS の管理下または別のバージョン管理システムの管理下のファイルシステムとしてマウントされているディレクトリがある場合、各ファイルのステータスは、ファイル名の後に括弧で囲まれて表示されます。IDE では、ファイルのステータスを「再表示」コマンドを使用し、バージョン管理システムの適切なコマンドを呼び出して判別します。
特に大きいディレクトリでは、再表示には時間がかかります。デフォルトでは、自動再表示はファイルを含むフォルダのノードを展開したときにファイルに対してのみ実行されます。はじめてファイルシステムをマウントした後でも、現在のファイルのステータスを表示するには、「再表示」コマンドまたは「再帰的に再表示」コマンドを呼び出す必要があります。バージョン管理ディレクトリ構造に大きな変更を行なった後にも再表示を実行することをお勧めします。
ファイルのステータスを手動で再表示する手順は、次のとおりです。
自動再表示の実行時期を設定できます。オプションには、ファイルシステムをはじめてマウントしたときに再帰的再表示を実行する、IDE セッションを起動するたびに再表示する、または自動再表示を行わない、があります。
IDE の汎用コマンド行サポートまたは CVS コマンド行サポートを使用してファイルシステムの自動再表示を設定する手順は、次のとおりです。
IDE の組み込み CVS クライアントを使用してファイルシステムの自動再表示を設定する手順は、次のとおりです。
関連項目 | |
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CVS コマンドの呼び出し リビジョンエクスプローラ ファイルのバージョンを表示して比較する VCS コマンドのステータスと出力の確認 バージョン管理のステータス VCS ファイルシステムの設定 VCS ファイルシステムの汎用設定 |