デバッガの種類をテンプレートに設定する

デフォルトでは、テンプレートはプロジェクトのデフォルトデバッガを使用します。プロジェクトのデフォルトデバッガを変更すると、テンプレートでもそのデフォルトデバッガが使用されます。

テンプレートのプロパティを編集することで、プロジェクトのデフォルトデバッガ以外のデバッガを使用するように変更できます。テンプレートのデバッガをいったん指定すると、プロジェクトやプロジェクトのデフォルトデバッガを変更した場合でも、テンプレートのデバッガは変更されません。

カスタムテンプレートを作成し、これらのテンプレートに対してデバッガの種類を設定することもできます。カスタムテンプレートに基づいて作成したファイルには、プロジェクトのデフォルトデバッガではなく、カスタムテンプレートのデバッガが割り当てられます。

テンプレートにデバッガの種類を設定する手順は、次のとおりです。

  1. メインウィンドウから、「ツール」 「オプション」を選択します。
  2. 「オプション」ウィンドウで、「テンプレート」ノードを展開し、適切なテンプレートカテゴリのノードを展開し、変更するテンプレートを選択します。
  3. 「実行」タブをクリックします。
  4. 「デバッガ」プロパティの値をクリックし、コンボボックスから新しいデフォルトデバッガを選択します。

カスタムテンプレートを作成してデバッガの種類を割り当てる手順は、次のとおりです。

  1. テンプレートからファイルを作成し、テンプレートとして使用する名前をファイルに指定します。
  2. ソースエディタを使用し、このファイルのソースコードに適宜変更を加えます。
  3. エクスプローラでファイルをマウスの右ボタンでクリックし、「プロパティ」を選択します。
  4. 「プロパティ」ウィンドウで、「実行」タブをクリックします。
  5. 「デバッガ」プロパティの値をクリックし、コンボボックスからデバッガを選択します。
  6. エクスプローラでファイルをマウスの右ボタンでクリックし、「テンプレートとして保存」を選択します。
  7. 「テンプレートとして保存」ダイアログで、テンプレートカテゴリを選択し、「了解」をクリックします。

    新しいテンプレートは、テンプレート選択用ウィンドウから利用できます。

関連項目
デフォルトデバッガの指定
新しいデバッガの種類の定義

著作権と商標について