テンプレートでは、テンプレートからオブジェクトを作成する際にマクロを使用してさまざまな文字列を自動生成できます。 マクロはテンプレート内で __MacroName__
(マクロ名の前後にそれぞれ 2 つの下線文字が付きます) の形式で呼び出されます。 IDE には、ユーザーが編集できないマクロと、編集可能なマクロが 1 つ用意されています。 独自のマクロを作成することもできます。
IDE には、次のような編集不可能なマクロが含まれています。
__DATE__
- テンプレートの作成日に置換します。__TIME__
- テンプレートの作成時刻に置換します。__NAME__
- クラスの名前 (拡張子なし) に置換します。 __PACKAGE__
- 該当クラスが含まれるパッケージの名前に置換します。 __PACKAGE_SLASHES__
- クラスのパッケージ名に置換します。 ただし、区切り文字としてピリオド (.) の代わりにスラッシュ (/) を使用します。__PACKAGE_AND_NAME__
- パッケージとファイルの名前を、 packageName.fileName
という形式に置換します。 ファイルシステムのルートに該当ファイルが存在する場合、ファイル名のみに置換されます。__PACKAGE_AND_NAME_SLASHES__
- PACKAGE_AND_NAME
と同じ働きですが、名前の区切り文字としてピリオド (.) の代わりにスラッシュ (/) を使用します。__QUOTES__
- 二重引用符 (") に置換します。 このマクロは、引用符の間にマクロを入れたいときに使用します。 引用符をそのまま挿入すると、テンプレートからオブジェクトを作成する際に、引用符を伴うマクロに対するテキスト置換が行われません。IDE の多くのテンプレートは __USER__
マクロを使っています。 このマクロはファイルを作成したユーザー名に置換されます。
__USER__
マクロを編集する手順は、次のとおりです。
USER
の値を編集し、「了解」をクリックします。テンプレートで使用する新しいマクロを作成する手順は、次のとおりです。
MacroName=Value
という書式でマクロを追加し (MacroName
の前後に下線を付けない)、「了解」をクリックします。関連項目 | |
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