フォーム上のコンテナの設定を変更するには、レイアウトマネージャの汎用プロパティ、およびコンテナ内の各コンポーネントのレイアウトに固有のプロパティ (制約) を設定します。
レイアウトマネージャの汎用プロパティを設定する手順は、次のとおりです。
プロパティシート区画にレイアウトプロパティが表示されます。汎用レイアウトプロパティにより、レイアウトマネージャが管理するコンポーネントの整列やコンポーネント間の水平および垂直間隔といった、レイアウトマネージャの全体的な設定を変更できます。これらのプロパティは、レイアウトマネージャによって異なります。プロパティを 1 つも持っていないレイアウトマネージャもあります。
コンポーネントのレイアウトプロパティを設定する手順は、次のとおりです。
プロパティシート区画にコンポーネントのレイアウトプロパティが表示されます。これらは、レイアウトマネージャが管理する各コンポーネントのレイアウトに固有なレイアウトプロパティです。これらのプロパティのことを「制約」とも呼びます。たとえば BorderLayout を使用する場合、フォームの 5 つの部分 (上部、下部、左端、右端、中央) の中でコンポーネントがどの部分に存在しているかに基づいて「領域」プロパティが設定されます。
一部のレイアウトマネージャ (BorderLayout、AbsoluteLayout、NullLayout) では、フォームエディタでコンポーネントをドラッグすることによって制約を変更することもできます。
![]() |
制約を使用しないレイアウトマネージャ (FlowLayout、GridLayout、BoxLayout) の場合は、コンポーネントインスペクタに「レイアウト」タブはありません。コンポーネントのレイアウトは、コンポーネントの順序によって決定されます。 |
関連項目 | |
---|---|
レイアウトマネージャの設定
コンテナ内のコンポーネントの順序変更 |