変数にブレークポイントを設定する
特定のクラスやフィールドの変数がアクセスされたり (たとえば、引数として変数を使用してメソッドが呼び出された場合) 変更されたりするたびに、プログラムの実行を停止できます。
変数にブレークポイントを設定する手順は、次のとおりです。
- メインメニューで「デバッグ」
「ブレークポイントを追加」(Ctrl+Shift+F8) を選択します。
- 「ブレークポイントを追加」ダイアログの「ブレークポイントの種類」コンボボックスから「変数」を選択します。
- クラス名とフィールド名をテキストフィールドに入力します。
- 「停止地点」コンボボックスから、次のいずれかを選択します。
- 「変数アクセス」は、指定のクラスまたはフィールドの変数をプログラムが照会したときにプログラムを停止します。
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「変数変更」は、変数の値が変わったときにプログラムを停止します。
- 条件を設定する (式の評価結果が True であるときにブレークポイントを発生させる) には、「条件」フィールドに式を入力します。
- 次の中から希望するアクションを選択します。
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「デバッグを中断」は、プログラムがブレークポイントに到達したときにデバッグセッション内のすべてのスレッドを一時的に停止します。
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「テキストを表示」は、プログラムがブレークポイントで停止したときに「出力ウィンドウ」にメッセージを出力します。メッセージには、テキスト、置換コード、中括弧、ドル記号を使用できます (例:
{$mywatch}
)。
- 「了解」をクリックします。
「デバッガウィンドウ」の「ブレークポイント」タブのリストに、このブレークポイントが追加されます。
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