フォームのコード生成の変更

  1. コンポーネントインスペクタにおいて、変更するコード生成プロパティを持つフォームコンポーネントを選択します。フォームのサイズ、位置、およびアクティブなメニューバーを制御するプロパティを設定できます。

    選択したコンポーネントがフォームではない場合には、コンポーネントのコード生成の変更を参照してください。

  2. コンポーネントインスペクタ下部にある「コード生成」タブをクリックし、「コード生成」プロパティを表示します。以下のプロパティの一部またはすべてを設定します。

    フォーム位置。 フォームが表示される画面上の位置を設定します。位置は、画面の左上隅を基準とした x と y の座標で指定します。

    このプロパティ値が使用されるのは、「生成する位置」プロパティが「True」、「フォームサイズポリシー」が「サイズ変更コードの生成」、「中央に生成」が「False」に設定されているときだけです。

    フォームサイズ。 フォームの初期サイズを設定します。この設定が使用されるのは、「生成するサイズ」プロパティが「True」で、「フォームサイズポリシー」が「サイズ変更コードの生成」に設定されているときだけです。

    フォームサイズポリシー。  サイズ変更コードの生成に関する全体的ポリシーを設定します。サイズ変更コードを生成させるか、pack() メソッドを生成させるか (この場合、フォームはそのコンポーネントの優先サイズとレイアウトに合わせたサイズになります)、またはサイズ変更コードをまったく生成させないかを選択できます。

    pack() メソッドは NullLayout には効果がないため、「サイズ変更コードの生成」オプションは NullLayout の使用時にとくに便利です。

    下記の「生成...」プロパティを使用するには、「フォームサイズポリシー」を「サイズ変更コードの生成」に設定する必要があります。

    中央に生成。 「True」の場合は、「生成する位置」プロパティと「フォーム位置」プロパティの値に関係なく、画面中央にフォームを位置づけるコードを生成します。

    このコードが生成されるのは、「フォームサイズポリシー」プロパティが「サイズ変更コードの生成」に設定されているときだけです。

    生成する位置。 「True」の場合は、「フォーム位置」プロパティで指定した座標にフォームを位置づけるコードを生成します。

    このコードが生成されるのは、「中央に生成」が「False」であり、「フォームサイズポリシー」プロパティが「サイズ変更コードの生成」に設定されているときだけです。

    生成するサイズ。 「True」の場合は、「フォームサイズ」プロパティで指定したサイズにフォームサイズを設定するコードを生成します。

    このコードが生成されるのは、「フォームサイズポリシー」プロパティが「サイズ変更コードの生成」に設定されているときだけです。

    メニューバー。 複数のメニューバーを持つフォームの場合、フォームに表示するメニューバーを設定します。

関連項目
コンポーネントのコード生成の変更

プロパティのコード生成の変更

NullLayout

現在のメニューバーの変更

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