国際化のカスタマイズ
一意キーと値のペアで構成されるカスタムフィールドを生成できるように国際化ウィザードのプロパティを変更することによって、ウィザードの機能を強化できます。
国際化プロセスをカスタマイズする手順は、次のとおりです。
- 「ツール」
「オプション」を選択します。
- 「オプション」ウィンドウで「国際化」ノードを選択します。
「オプション」ウィンドウの「プロパティ」タブは、以下で構成されます。
- 「国際化ウィザード -- 詳細」。「True」に変更すると、国際化ウィザードの「追加する値を変更します」パネルが有効になります。リソースバンドルを参照するフィールドを生成できます。フィールドの修飾子を指定し、識別子の名前を入力できます。文字列フォーマットを置換することもできます。
- 「リソースの値を置換する」。「True」に変更すると、リソースバンドルに存在するキーの値を上書きできます。
「オプション」ウィンドウの「上級」タブは、以下で構成されます。
- 「初期コードフォーマット」。「国際化ウィザード -- 詳細」プロパティが「True」に設定されている場合、初期化時に作成されるリソースバンドルフィールドに使用するフォーマットに指定されます。
- 「国際化正規表現フォーマット」。国際化正規表現を使用し、ハードコードされた文字列が国際化されていないかどうかを評価します。getBundle または getString のパラメータがハードコードされた文字列の場合に、その文字列を国際化するように、デフォルト正規表現は構成されています。たとえば、
//NOI18N
コメントがある行を国際化機能にスキップさせるような正規表現を「プロパティエディタ」で設定できます。
- 「非国際化正規表現フォーマット」。非国際化正規表現を使用し、ハードコードされた文字列が国際化されているかどうかを評価します。
- 「置換コードフォーマット」。リソースバンドルにある国際化されていないハードコードされた文字列を、選択したフォーマットで置換します。
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