プロパティのコード生成の変更
静的な値を設定するだけでなく、より柔軟な方法でフォーム上のコンポーネントのプロパティを初期化できます。IDE では、下記に示す値からプロパティ値を初期化できます。
- ユーザーが定義する静的な値
- JavaBeans アーキテクチャに書き込まれたコンポーネント
- フォーム上の別のコンポーネントのプロパティ
- フォームまたはそのコンポーネントのいずれかのメソッドの呼び出し (該当するデータ型を返すメソッドのリストから選択できます)
- 生成コードにインクルードされる、ユーザー定義コード
コンポーネントのプロパティについて生成された初期化コードを変更する手順は、次のとおりです。
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コンポーネントインスペクタで、変更する初期化コードの対象であるプロパティを (「プロパティ」タブで) 選択します。
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省略記号「...」ボタンをクリックして「プロパティエディタ」ダイアログを表示します。
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「モードを選択」コンボボックスから「フォーム接続」を選択します。
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追加する初期化コードの種類を選択します (値、Bean、プロパティ、メソッド呼び出し、ユーザーコード)。カスタム初期化コードを該当フィールドに追加します。「Bean」「プロパティ」「メソッド呼び出し」のいずれかを選択する場合は、有効なオプションのリストから選択できます。
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「了解」をクリックします。
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プロパティの初期化子の前または後にカスタムコードを置くこともできます。上記の手順 1 と 2 を行い、「拡張機能」ボタンをクリックして「拡張初期化コード」ダイアログを表示します。ユーザーが作成した初期化前コードや初期化後コードのどちらかまたは両方を、該当フィールドに入力します。
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