高速オープン機能により、クラス名を入力するだけでソースエディタで Java ファイルを開くことができます。クラスのパッケージ名を正しく指定できるように、パッケージ名の候補が表示されます。
高速オープンを使用してファイルを開く手順は、次のとおりです。
クラス名を入力すると、そのクラス名にマッチするパッケージ名のリストが表示されます。名前は、大文字と小文字が区別されます。
表示されたパッケージ名のリストから選択するか、表示されるパッケージ名が 1 つに絞られるまでクラス名を入力し続けます。クラス名が複数のパッケージに存在する場合には、その中から 1 つを選択します。
表示されるパッケージ名のリストは、IDE の構文解析データベースから生成されます。
たとえば、「クラス名」フィールドに Simple
と入力すると、javax.swingtext.SimpleAttributeSet、java.beans.SimpleBeanInfo、java.text.SimpleDataFormat、java.util.SimpleTimeZone、
などの Simple
で始まる名前を持つ、構文解析データベース内のクラスがすべて表示されます。
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高速オープン機能によってファイルを見つけて開くには、そのファイルが属するファイルシステムがエクスプローラにマウントされており、そのファイルシステムについて構文解析データベースが更新されている必要があります。詳細については、以下を参照してください。 |
関連項目 | |
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ファイルシステムのマウント Java 2 SDK のマウント 構文解析データベースの更新 ソースエディタでのファイルのオープン |