他のファイルと同様に、開発サイクルで JSP ファイルを実行することは簡単です。JSP ファイルがコンパイルされていない場合、または最後にコンパイルしてから変更された場合、IDE は実行前に自動的にファイルをコンパイルします。Web サーバーと Web ブラウザが起動されていない場合には、IDE によって自動的に起動されます (デフォルトサーバーが Tomcat サーバー以外に設定されている場合、動作が異なる可能性があります)。
JSP ファイルを実行する手順は、次のとおりです。
エラーがない場合、「実行」作業スペースに切り替わり、コンパイルされた JSP ページの出力が Web ブラウザに表示されます。
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JSP ファイルやサーブレットファイルの変更を反映するためにサーバーを再起動する必要はありません。ただし、JSP が参照するコンポーネント (JavaBeans コンポーネント、エラーページなど) に変更個所がある場合、それを反映するためにサーバーを再起動する必要があります。こういった場合には、JSP ファイルやサーブレットファイルをマウスの右ボタンでクリックし、コンテキストメニューから「実行 (再読み込み強制)」を選択します。 |
サーブレットファイルを実行する手順は、次のとおりです。
init
パラメータセットを持たせることができます)。これらの論理サーブレットには、/path_to_servlet/*
のようなマッピングを含むサーブレットマッピングをさらに数多く持たせることができます。
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「テンプレートから新規作成ウィザード」で新しいサーブレットを作成すると、IDE が一部のデフォルト値を web.xml ファイルに書き込み、このマッピングに一致するように URI プロパティを設定します。
ただし、他のクラスからサーブレットを変換した場合、IDE は URI を指定せず、サーブレットの実行前に URI を指定するよう指示します。
Tomcat サーバーは、web.xml ファイルに指定しなくてもサーブレットクラスを実行できるようにするサーブレットインタセプタを提供します。サーブレットインタセプタは、デフォルトマッピング /servlet/your.package.YourServlet を用意します。
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関連項目 | |
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JSP ファイルやサーブレットファイルの作成 JSP ファイルやサーブレットファイルの編集 JSP ソースファイルのコンパイル |