デフォルトデバッガの設定

デフォルトのデバッガとして、JPDA または JDK 1.1 を指定できます。Java 2 Platform, Standard Edition, SDK 1.3 または 1.4 を使用している場合は、JPDA がデフォルトデバッガとして自動的に設定されます。

「プロジェクトの設定」ウィンドウの「デバッガの種類」ノードで、デフォルトデバッガを設定できます。プロパティの値を変更した場合、変更結果はそのデバッガを使用するすべてのクラスに適用されます。以下に、デバッガプロパティについて説明します。

「プロパティ」タブ
Classic に切替え Classic 仮想マシンと Java HotSpot 仮想マシンの切り替えスイッチ。
外部プロセス java.exe を指すパスとそのコマンド行パラメータ。省略記号 (...) ボタンをクリックすると、「プロパティエディタ」ダイアログが表示され、プロセスとその引数を定義できます。
識別名 このデバッガの種類を識別するために IDE が使用する名前。
実装 使用しているデバッガ。JPDA (システムにインストールされている場合) または JDK 1.1 デバッガのいずれかを選択できます。この JDK 1.1 デバッガは、Java 2 仮想マシン上でアプリケーションを実行します。
「上級」タブ
起動クラスパス Java プラットフォームを構成するクラスへのパス。
クラスパス IDE がクラスを検索するために使用するパス。この値は、デフォルト値や CLASSPATH 環境変数よりも優先されます。
ファイルシステムのパス 「ファイルシステム」からの現在のクラスパス。
ライブラリパス IDE が使用するライブラリとモジュールを含むクラスパス。
作業ディレクトリ プロセスを起動するためのディレクトリ。この値が null である場合、IDE 自体の作業用ディレクトリが使用されます。この機能は、JDK 1.3 および互換バージョンで使用できます。
関連項目
JDK 1.1 デバッガの設定
アプレットデバッガの設定
RMI デバッガの設定

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