Bean をコンテナにする

フォーム内のビジュアル Bean をコンテナとして使用できます。コンポーネントパレットからコンテナコンポーネントを選択すると、フォームエディタがこのコンポーネントにレイアウトマネージャを割り当てます。このコンテナコンポーネントには、他のコンポーネントを追加できます。

コンポーネントをコンテナにする手順は、次のとおりです。

  1. メインウィンドウから「ツール」 「オプション」を選択します。
  2. 「オプション」ウィンドウで「コンポーネントパレット」ノードとその中にある「Beans」ノードを展開します。
  3. コンテナにする Bean を選択します。

    そのコンポーネントの「コンテナである」プロパティが、「オプション」ウィンドウのプロパティシートに表示されます。

  4. 「コンテナである」プロパティコンボボックスから「True」を選択します。
フォームエディタは、Bean のサブコンポーネントをまったく認識しません (コンポーネントインスペクタに表示されません)。さらに、フォームエディタが生成するコンテナとレイアウトマネージャのコードは、サブコンポーネントの元の位置と衝突する可能性があります。

サブコンポーネントと衝突するコンテナコードをフォームエディタが作成しないようにするには、「コンテナである」プロパティを False に設定します。サブコンポーネントはコンポーネントインスペクタに一覧表示されませんが、フォームエディタウィンドウには表示され、プログラムでは正しく動作するはずです。

関連項目
Bean の作成
Bean のアイコンの設定
コンポーネントパレットへの Bean の追加
Bean のカスタマイズ

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