注意事項
- このページで解説されているインストール手順を用いてセットアップされるMake One Linuxは動作確認されていません。
- 下記のインストール手順において、灰色で囲まれている部分は全てコマンドライン上の表示内容です。
- コマンドラインの先頭に付加されている"$"や"#"はプロンプトです。それぞれ一般ユーザのプロンプト、rootユーザのプロンプトを表します。
- squashfsと、unionfs又はaufsが使用できるカーネルをインストールしておいてください。
インストール手順
- ダウンロードしたMake One Linux Suiteパッケージを解凍します。(パッケージ名は"mol-suite-x.x.x-tar-src.tar.gz"とします)
$ tar -zxf mol-suite-x.x.x-tar-src.tar.gz
"busybox-mol"、"hwsetup-mol"、"ddcxinfo-mol"、"xsetup-mol"、"mol-dep"、"mol"をビルド&インストールします。全て次の手順でビルド&インストールできます。"mol"は他のパッケージに依存するので最後にインストールしてください。
$ tar -zxf mol-suite-x.x.x/program/<package-name>*.tar.gz
$ pushd <package-name>*/
$ make oldconfig (←busybox-molのみ)
$ make dep (←busybox-molのみ)
$ make
$ su
Passwd: (←ここにrootのパスワードを入力)
# make install
# exit
$ popd