キー | コマンド内容 |
---|---|
上, CTRL-P | 一つ上の履歴に移動 |
下, CTRL-N | 一つ下の履歴に移動 |
左, CTRL-B | カーソル左移動 |
右, CTRL-F | カーソル右移動 |
HOME, CTRL-A | カーソルを先頭に移動 |
END, CTRL-E | カーソルを最後尾に移動 |
BACKSPACE, CTRL-H | 一つ前の文字を削除 |
CTRL-D, DELETE | 一つ後の文字を削除, 文字が無い場合はコマンドラインを閉じる |
CTRL-K | カーソルから行末まで削除 |
CTRL-C, CTRL-G | コマンドラインモード終了 |
CRTL-J, CTRL-M, ENTER | コマンド実行 |
TAB, CTRL-I | 入力補完 |
CTRL-L | 再描写 |
CTRL-W | 一語前方削除 |
CTRL-U | コマンドラインクリア |
Meta-d | 一語後方削除 |
Meta-b | 一語戻る |
Meta-f | 一語進む |
Meta-h | 現在入力中のコマンドのman pageを見る |
CTRL-R | ヒストリメニュー選択。何か文字列を打っていれば、その文字列で検索。 |
Meta-z | X端末機能で実行 |
マクロ文字列 | 展開内容 |
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%f | カーソル下のファイルの名前に展開される |
%F | カーソル下のファイルのフルパス名に展開される |
%x | カーソル下のファイルの拡張子に展開される |
%X | カーソル下のファイルの拡張子を除いたファイル名に展開される |
%d1 | アクティブな(カーソルがある方の)ディレクトリ名に展開される |
%d2 | 非アクティブな(カーソルが無い方の)ディレクトリ名に展開される |
%D1 | アクティブなディレクトリのフルパス名に展開される |
%D2 | 非アクティブなディレクトリのフルパス名に展開される |
%m1 | アクティブなディレクトリでマークされているファイル名の羅列に展開される。マークされたファイルが無い場合はカーソル下のファイル名に展開される |
%m2 | 非アクティブなディレクトリでマークされているファイル名の羅列に展開される。 |
%M1 | アクティブなディレクトリでマークされているファイル名の羅列に展開される。マークされたファイルが無い場合はカーソル下のファイル名に展開される。(フルパス) |
%M2 | 非アクティブなディレクトリでマークされているファイル名の羅列に展開される。(フルパス) |
%r | コマンドがshellではなくrubyに渡されて実行される |
%s | 新しく仮想端末を作らずにmfiler上のsystem関数で実行される。Xアプリを実行する場合につけてください。 |
%t | X端末上でコマンドを実行する。 |
%q | コマンド実行後待たない。 |
%Q | コマンド実行後待たない。コマンド実行前画面を消去しない(cursesを終了せずにコマンドを実行する)。新しく仮想端末を作らずコマンドを実行する。ただしコマンドが標準入力を要求する場合画面が固まる。またcursesのrawモード中なのでCTRL-Cなどのシグナルを受け付けない。(すぐにコマンドが実行を終えるような手軽なコマンドを実行する場合につければ画面の再描写をしないのでいいです。) |
%% | %に展開される |
%M | コマンドを実行してもマークをクリアしない |
mf_exit | プログラムの終了 |
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keycommand(FixNum meta, FixNum keycode, String extension, String command) | カーソル下のファイルの拡張子がextensionの時に(拡張子は小文字と大文字を区別しない)キー(meta, keycode)が押された場合の処理(command)を設定。metaはNOMETA(0)とMETA(1)の二つの値のどちらか、extensionの".execute"は実行ファイル、".dir"はディレクトリ、".mark"はファイルがマークされているときを表す。".mark-拡張子"はその拡張子のファイルだけがマークされているときを表す。また"makefile"などドットが無い場合はそのファイル名がカーソル下にある場合実行。 |
cmdline(String command, FixNum position) | カーソルをpositionの位置にしてコマンドラインにcommandを挿入して移る。positionは1以上なら先頭から0以下なら後方から数える位置に移動。 |
shell(String command, String title) | コマンドを実行。titleはコマンドのタイトル。 |
refresh | ディレクトリの再読み込みをした後、画面を消去 |
clear | 画面を消去 |
redraw | ファイラ+コマンドラインをメモリ上に再描写。画面に反映するためにはmrefreshが必要。 |
reread, reread_adir, reread_sdir | ディレクトリの再読み込み |
menu(String name) | メニューを開く |
defmenu(String menu-name, String menu-item-name, FixNum menu-item-key, String command, ...) | メニューを定義。メニュー名、キー、コマンドの順で引数に渡す |
malias(String alias, FixNum arg_num, String command) | aliasをcommandにエイリアスとして設定する。arg_numは引数の数。引数名は#0から#9 |
rehash | コマンドライン補完のコマンドを再読み込み |
help | ヘルプを表示する |
hostname | 現在のホスト名を返す |
username | プロセスの所有者名を返す |
message(String mesage, ...) | コマンドライン上にメッセージを描写。messageはフォーマット文字列。cursesが起動されている必要があるので、コマンドラインから起動する場合は%Qが必要 |
message_nonstop(String mesage, ...) | messageのキー入力待ちをしない版 |
select_string(String mesage, Array strings, FixNum cancel) | コマンドライン上で文字列の選択。stringsは文字列の配列。cancelはCTRL-C, G, Escapeが押されたときに選択される文字列の番号。返り値は選ばれた文字列の番号。(0からスタート)。cursesが起動されている必要があるのでコマンドラインから起動する場合は%Qが必要 |
input_box(String msg, String def_input, FixNum def_cursor | コマンドライン上での文字列入力。msgは質問文。def_inputは入力文字列の初期値。def_cursorはカーソルの初期値。戻り値はArray。第一要素が0なら正常入力。1ならキャンセル。第二要素は入力された文字列。cursesが起動されている必要があるのでコマンドラインから起動する場合は%Qが必要 |
is_kanji(Fixnum char) | UTFならアルファベットかどうか、EUC,SJISなら漢字の一バイト目かどうか |
cursor_name | カーソル下にあるファイル名を返す |
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cursor_path | カーソル下にあるファイルのパス名を返す |
cursor_ext | カーソル下にあるファイルの拡張子名を返す |
cursor_noext | カーソル下にあるファイルの拡張子を取り除いた名前を返す |
active_dir | アクティブなディレクトリの名前を返す |
sleep_dir | 非アクティブなディレクトリの名前を返す |
adir_path | アクティブなディレクトリのパス名を返す |
sdir_path | 非アクティブなディレクトリのパス名を返す |
left_dir | 左側のディレクトリの名前を返す |
right_dir | 右側のディレクトリの名前を返す |
ldir_path | 左側のディレクトリのパス名を返す |
rdir_path | 右側のディレクトリのパス名を返す |
adir_mark | マーク中なら、アクティブなディレクトリのマークされたファイルの名前が入ったArrayを返す。マーク中でないなら、カーソル下のファイル名(String)が入ったArrayを返す |
sdir_mark | 非アクティブなディレクトリのマークされたファイル名(String)が入ったArrayを返す |
adir_mark_fullpath | マーク中なら、アクティブなディレクトリのマークされたファイルの名前が入ったArrayを返す。マーク中でないなら、カーソル下のファイル名(String)が入ったArrayを返す(フルパス) |
sdir_mark_fullpath | 非アクティブなディレクトリのマークされたファイル名(String)が入ったArrayを返す(フルパス) |
is_adir_left | アクティブなディレクトリが左ならtrueを右ならfalseを返す |
is_adir_right | アクティブなディレクトリが右ならtrueを左ならfalseを返す |
$option_afu_copy | trueなら2画面表示時あふ風のコピー(マークしてワンキー操作)falseならコマンドラインで対象ディレクトリ指定 |
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$option_left_right_dir_up | 左ディレクトリがアクティブで左キーを押せば親ディレクトリに上がるかどうか。(右のときも) |
$option_enter_cursor_down | ENTERキーによる拡張子別実行で実行後カーソルを一つ下げるかどうか |
option_color(true or false) | カラー表示するかどうかの設定 |
option_individual_cursor(true or false) | 左右のディレクトリ個別にカーソルを動かすかどうか設定 |
option_isearch_decision_way(String way) | 廃止しました。無意味なオプションです。 |
option_check_delete_file(true or false) | ファイル削除時に確認をするかどうかの設定 |
option_check_copy_file(true or false) | ファイルコピー、移動時に確認をするかどうかの設定 |
option_check_exit(true or false) | アプリケーション終了時に確認するかどうかの設定 |
option_shift_isearch(true or false) | Shift+英字でインクリメンタルサーチをするかどうかの設定→廃止しました |
option_trashbox_path(String path),option_trashbox_name(String path) | ゴミ箱のパスを設定 |
option_gnu_screen(true or false) | コマンドラインの実行をGNU screen上の別端末で実行するか |
option_pty(true or false) | trueならコマンドラインの実行を仮想端末で実行する→廃止しました。 |
option_bold_exe(true or false) | falseなら実行ファイルを強調表示しない |
option_bold_dir(true or false) | falseならディレクトリファイルを強調表示しない |
option_color_mark(FixNum color) | マークファイルのカラー。値はMA_WHITE, MA_BLUE, MA_CYAN, MA_GREEN,MA_YELLOW,MA_MAGENTA,MA_REDのどれか。 |
option_color_exe(FixNum color) | 実行ファイルのカラー。値はMA_WHITE, MA_BLUE, MA_CYAN, MA_GREEN,MA_YELLOW,MA_MAGENTA,MA_REDのどれか。 |
option_color_dir(FixNum color) | ディレクトリのカラー。値はMA_WHITE, MA_BLUE, MA_CYAN, MA_GREEN,MA_YELLOW,MA_MAGENTA,MA_REDのどれか。 |
option_color_link(FixNum color) | リンクファイルのカラー。値はMA_WHITE, MA_BLUE, MA_CYAN, MA_GREEN,MA_YELLOW,MA_MAGENTA,MA_REDのどれか。 |
option_kanjicode(String kanji) | "euc"なら漢字ファイルをEUCとして処理、"sjis"ならShiftJISとして処理、"utf8"ならUTFとして処理 |
option_remain_cursor(true of false) | trueならディレクトリのカーソル位置を保存する。 |
option_select(true or false) | 無意味なオプションになりました。 |
option_refresh(true or false) | X端末や仮想端末上でコマンドを実行した後ファイラ画面をリフレッシュするかどうか。cygwinではUNIX DOMAIN ソケットを使うと重くなるようなのでfalseにするといいです。 |
option_auto_rehash(true or false) | コマンドライン開始時に自動的にPATHを再検索するかどうか |
option_read_dir_history(true or false) | 起動時に前回のディレクトリ位置を復帰するか |
option_xterm(true or false) | コマンドをx端末上で実行するか |
option_remain_marks(true or false) | コマンド実行後や画面の再描写後もマークを残すかどうか。 |
option_extension_icase(true or false) | key_commandで指定する拡張子で大文字と小文字を区別するかどうか |
option_visible_fname_execute(true or false) | 実行ファイルの名前に*をつけるかどうか |
keymap(FixNum keycode, FixNum p1, FixNum p2,..., FixNum p10) | キーマップを変更する。 |
set_xterm(String name, String opt_title, String opt_eval, String opt_extra, FixNum xterm_type) | mfilerが使うx端末の名前(name), タイトルを付けるためのオプション名(opt_title), コマンドを実行するためのオプション名(opt_eval), その他のオプション(opt_extra), xterm_type(gnome_terminalはオプションの処理が他と違うので1にする) |
set_shell(String name, String path, String opt_eval) | コマンドラインでコマンドを渡すシェルを指定する。nameはシェルの名前、pathはシェルのフルパス、opt_evalはコマンドを渡すオプション |
history_size(FixNum size) | ヒストリのサイズを設定する |
dir_move(String path), sdir_move(String path) | パスに移動 |
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dir_back, sdir_back | 一つ前のディレクトリに戻る |
dir_exchange | 左右のディレクトリ位置を交換 |
dir_copy | カーソルのあるディレクトリの位置をカーソルが無いディレクトリに変更 |
cursor_move(FixNum file_num), cursor_move_sdir(FixNum file_num) | カーソルの移動 |
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set_scrolltop(FixNum file_num), set_scrolltop_sdir(FixNum file_num) | スクロールトップの位置を設定 |
FixNum scrolltop.FixNum scrolltop_sdir | スクロールトップの位置 |
FixNum cursor. FixNum cursor_sdir | カーソル位置(ファイル番号) |
FixNum file_num_max, FixNum cursor_max, FixNum file_num_max_sdir, FixNum cursor_max_sdir | ファイル数 |
file_name(FixNum file_num), file_name_sdir(FixNum file_num) | ファイル番号のファイル名を返す |
file_num(String file_name), file_num_sdir(String file_name) | 引数のファイル名のファイル番号を返す |
cursor_left | カーソルを左ウィンドウに移動 |
cursor_right | カーソルを右ウィンドウに移動 |
cursor_other | カーソルをもう一方のディレクトリに移動 |
FixNum cursor_x | ディレクトリのX方向のカーソル位置 |
FixNum cursor_y | ディレクトリのY方向のカーソル位置 |
FixNum cursor_maxx | ディレクトリのX方向の最大カーソル位置 |
FixNum cursor_maxy | ディレクトリのY方向に最大カーソル位置 |
marking,marking_sdir | ファイルがひとつでもマークされていればtrueを返す |
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is_marked(FixNum file_num), is_marked_sdir(FixNum file_num) | ファイル番号のファイルがマークされていればtrueを返す |
mark2(FixNum file_num), mark2_sdir(FixNum file_num) | ファイル番号のファイルをマーク(トグル)する |
mark_on(FixNum file_num), mark_on_sdir(FixNum file_num) | ファイル番号のファイルをマークする |
mark_off(FixNum file_num), mark_off_sdir(FixNum file_num) | ファイル番号のファイルをマーク解除する |
mark_all, mark_all_sdir | マークの反転 |
mark_all_files, mark_all_files_sdir | マークの反転(ディレクトリを除く) |
mark_clear, mark_claer_sdir | マークをクリア |
mark | カーソル下のファイルをマーク(トグル)して下に移動 |
is_remain_marks | option_remain_marksがtrueならtrueを返す |
mark_num, mark_num_sdir | マークされたファイルの数 |
sort_kind | 現在のソートの種類を文字列で返す。"name", "name_rev", "extension", "extension_rev", "size", "size_rev", "time", "time_rev", "user", "user_rev", "group", "group_rev"のうちのどれか。 |
---|---|
sort_name | 名前順にソートするように設定 |
sort_name_reverse | 名前順(逆順)にソートするように設定 |
sort_time | 更新時間順にソートするように設定 |
sort_time_reverse | 更新時間順(逆順)にソートするように設定 |
sort_user | 所有者順にソートするように設定 |
sort_user_reverse | 所有者順(逆順)にソートするように設定 |
sort_group | グループ順にソートするように設定 |
sort_group_reverse | グループ順(逆順)にソートするように設定 |
sort_size | サイズ順にソートするように設定 |
sort_size_reverse | サイズ順(逆順)にソートするように設定 |
sort_ext | 拡張子順にソートするように設定 |
sort_ext_reverse | 拡張子順(逆順)にソートするように設定 |
sort_toggle_dir_up | ディレクトリを優先的にソートするか否かのトグル |
view_all | ファイラー画面でファイル名以外の情報も表示する様に設定 |
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view_onedir | ファイラー画面で1画面表示にするように設定 |
view_onedir2 | ファイラー画面で1画面表示(2列)にするように設定 |
view_onedir3 | ファイラー画面で1画面表示(3列)にするように設定 |
view_onedir5 | ファイラー画面で1画面表示(5列)にするように設定 |
view_nameonly | ファイラー画面でファイル名だけ表示する様に設定。もう一度よぶと元に戻す |
view_color | カラー表示するかどうかの設定をトグルする。 |
view_option | 現在の表示オプションを文字列で返す。"all", "one_dir", "one_dir2", "one_dir3", "one_dir5"のどれか。 |
set_mask(String mask), set_mask_sdir(String mask), set_mask_ldir(String mask), set_mask_rdir(String mask) | マスクを設定する。画面に反映させるためにはディスクの再読み込みが必要(reread, reread_adir,reread_sdir) |
String ldir_mask, String rdir_mask | 左右のディレクトリの設定されたマスク文字列を返す |
String adir_mask, String sdir_mask | 設定されたマスク文字列を返す |
is_screen_terminal | GNU screen上でmfilerが実行されているならtrueを返す |
dot_dir_mask(true or false) | ドットで始まるディレクトリを表示するかどうかを設定。画面に反映させるためにはディスクの再読み込みが必要(reread, reread_adir,reread_sdir) |
is_dot_dir_mask | ドットで始まるディレクトリを表示するかどうかの設定を返す |
copy(String source_path, Array<String> mark_files, String distination_dir, true or false sdir_is_adir) | source_pathのディレクトリにあるmark_filesをdestination_dirにコピー。sdir_is_adirはソースディレクトリがアクティブディレクトリの場合trueにする |
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copy_p(String source_path, Array<String> mark_files, String distination_dir, true or false sdir_is_adir) | source_pathのディレクトリにあるmark_filesをdestination_dirにコピー(更新日・オーナー・グループもコピーする)sdir_is_adirはソースディレクトリがアクティブディレクトリの場合trueにする |
move(String source_path, Array<String> mark_files, String distination_dir, true or false sdir_is_adir) | source_pathのディレクトリにあるmark_filesをdestination_dirに移動。sdir_is_adirはソースディレクトリがアクティブディレクトリの場合trueにする |
remove(String source_path, Array<String> mark_files, true or false sdir_is_adir) | source_pathディレクトリにあるmark_filesを削除。sdir_is_adirはソースディレクトリがアクティブディレクトリの場合trueにする |
trashbox(String source_path, Array<String> mark_files, true or false sdir_is_adir) | ファイルをゴミ箱へ移動($HOME/mtrash)。sdir_is_adirはソースディレクトリがアクティブディレクトリの場合trueにする |
cut | 現在のカーソル下のファイルかマークされたファイルをカットする |
copy2 | 現在のカーソル下のファイルかマークされたファイルをコピーする |
past | コピーされたかカットファイルをペーストする |
Array get_mclip | クリップボードの内容を返す (Arrayが帰ってくる。0の要素が数値。0がカットされた時,1がコピーされたとき。1の要素が文字列でコピーかカットされたディレクトリ。2の要素が配列でカットかコピーされたファイルのファイル名の配列。 |
remove_mclip | クリップボードを削除 |
xterm_next | 次回のコマンドをX端末で実行する。 |
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xterm_toggle | コマンドをX端末で実行するオプションのon/off。 |
isearch | イクリメンタルサーチのOn/Offのトグル |
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isearch_off | インクリメンタルサーチをoffにする |
isearch_on | インクリメンタルサーチをonにする |
isearch_part_match_on | インクリメンタルサーチの部分マッチをオンにする |
isearch_part_match_off | インクリメンタルサーチの部分マッチをオフにする |
is_isearch_on | インクリメンタルサーチがonならtrueをoffならfalseを返す |
tab_new(FixNum tab_num, String path, FixNum scroll_top, FixNum cursor) | タブを作成する。tab_numがタブ位置、pathが作成するタブのパス、scroll_topがスクロールトップ位置、cursorがカーソル位置 |
---|---|
tab_close(FixNum tab_num) | タブを閉じる |
String tab_path(FixNum tab_num) | タブのパスを返す |
FixNum tab_scrolltop(FixNum tab_num) | タブのスクロールトップ位置を返す |
FixNum tab_cursor(FixNum tab_num) | タブのカーソル位置を返す |
tab_up(FixNum tab_num) | タブを前面に出す |
tab_max | タブの数を返す |
tab_select | タブを一覧から選択して前に出す |
コマンド | 内容 |
---|---|
mmove(y, x) | 内部メモリ上のカーソルを移動する |
mmove_immediately(y, x) | 実際のカーソルを移動する |
mmvprintw(y,x,str) | カーソルを移動して文字列を描写。(内部のメモリに書かれるだけでmrefreshが呼ばれるまで実際には描写はしない) |
mprintw(str) | 現在のカーソル位置に文字列を描写(内部のメモリに書かれるだけでmrefreshが呼ばれるまで実際の描写はしない) |
mattron(attr) | 描写文字列の属性を設定する。attrはMA_REVERSE(反転), MA_BOLD(強調), MA_UNDRELINE(アンダーライン)MA_WHITE, MA_BLUE, MA_CYAN, MA_GREEN,MA_YELLOW,MA_MAGENTA,MA_REDのどれか |
mattroff | 描写文字列の属性を解除する |
mgetmaxx | 画面の最大文字列数(x方向)を返す |
mgetmaxy | 画面の最大文字列数(y方向)を返す |
mclear_immediately | 実際に画面をクリアする |
mclear | 描写の内部メモリをクリアする |
mclear_online(y) | 描写の内部メモリを一行だけクリアする |
mbox(y, x, width, height) | ボックスを描写する |
mrefresh | メモリ上の描写を画面に反映する |
mis_curses | 現在Minnu's Cursesが起動されているかを返す |
minitscr | Minnu's Cursesを始める。普通は、すでにcursesは起動されているのでコマンドラインから起動する場合以外必要ない。 |
mendwin | Minnu's Cursesを終了する。コマンドラインからminitscrを実行してcursesをはじめた場合以外、必要なし。 |
atexit_hook | the Minnu's Filer2の終了時に呼ばれる |
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mloop_hook | メインループの開始時に呼ばれる |
view_hook | ファイラ・コマンドライン画面の描写後に呼ばれる |
mask_hook_ldir(String fname), mask_hook_rdir(String fname) | ldirは左のディレクトリ、rdirは右のディレクトリ。ディレクトリ読み込みの時に呼ばれる。fnameはファイル名。fnameのファイルを表示したいならtrueを返し表示しないならfalseを返す。デフォルトのマスクを使用したいときはnilを返してください。 |
cursor_move_hook | カーソル位置が変更された後に呼ばれる |
completion_hook(String editing, String editing_dir, String editing_file, String editing_before, Array earray, String cmd, Fixnum editing_position, true or false sqort, true or false dqort, true or false last_sqort, true or false last_dqort) | デフォルトの補完がなされる前に呼ばれる。editingは現在編集している文字列。editing_dirは現在編集している文字列のディレクトリ部分、editing_fileは現在編集している文字列のディレクトリ部分を省いた部分、editing_beforeは一つ前の文字列、earrayは現在編集しているコマンドライン全ての文字列を空白で区切った文字列の配列、cmdは現在編集しているコマンド名、editing_positionは現在編集している文字列が先頭から何番目か(-から始まる文字列はカウントしない),sqortはシングルクォート中か、dqortはダブルクォート中か, last_sqortは現在のカーソル後にシングルクォートがあるか、last_dqortは現在のカーソル後にダブルクォートがあるか。動作を捕捉した場合はデフォルトの動作をしないように3を返してください。0を返すとファイルの補完を1を返すとプログラム名の補完をします。何も補完候補が無い時は2を返してください。 |
completion(Array array, String editing, sqort, dqort, last_sqort, last_dqort, add_space) | 補完を開始する。arrayは候補、editingは編集中の文字列, sqortはシングルクォート中か、dqortはダブルクォート中か, last_sqortは現在のカーソル後にシングルクォートがあるか、last_dqortは現在のカーソル後にダブルクォートがあるか、add_spaceは補完後スペースを加えるか |
---|---|
completion2(Array array, String editing, sqort, dqort, last_sqort, last_dqort, add_space, completion_len) | 補完を開始する。arrayは[候補,説明]の配列の配列、editingは編集中の文字列, sqortはシングルクォート中か、dqortはダブルクォート中か, last_sqortは現在のカーソル後にシングルクォートがあるか、last_dqortは現在のカーソル後にダブルクォートがあるか、add_spaceは補完後スペースを加えるか、completion_lenは候補の最大文字列 |
定数 | キー |
---|---|
KEY_UP | カーソルキー上 |
KEY_RIGHT | カーソルキー右 |
KEY_DOWN | カーソルキー下 |
KEY_LEFT | カーソルキー左 |
KEY_INSERT | INSERTキー |
KEY_DELETE | DELETEキー |
KEY_HOME | HOMEキー |
KEY_END | ENDキー |
KEY_PAGEUP | PAGEUPキー |
KEY_PAGEDOWN | PAGEDOWNキー |
KEY_ENTER | ENTERキー |
KEY_BACKSPACE | BACKSPACEキー |
KEY_SPACE | SPACEキー |
KEY_ESCAPE | Escapeキー |
KEY_F1 ~ KEY_F12 | ファンクションキー |
KEY_a ~ KEY_z KEY_A ~ KEY_Z | 英字キー |
KEY_CTRL_A ~ KEY_CTRL_Z | CTRL + 英字キー |
KEY_0 ~ KEY_9 | 数字キー |
KEY_EXCLAM | !キー |
KEY_DQUOTE | "キー |
KEY_SHARP | #キー |
KEY_DOLLAR | $キー |
KEY_PERCENT | %キー |
KEY_AND | &キー |
KEY_SQUOTE | 'キー |
KEY_LPAREN | (キー |
KEY_RPAREN | )キー |
KEY_TILDA | ~キー |
KEY_EQUOL | =キー |
KEY_MINUS | -キー |
KEY_CUP | ^キー |
KEY_VBAR | |キー |
KEY_BACKSLASH | \キー |
KEY_ATMARK | @キー |
KEY_BAPOSTROPHE | `キー |
KEY_LCURLY | {キー |
KEY_LBRACK | [キー |
KEY_PLUS | +キー |
KEY_SEMICOLON | ;キー |
KEY_STAR | *キー |
KEY_COLON | :キー |
KEY_RCURLY | }キー |
KEY_RBRACK | ]キー |
KEY_LSS | <キー |
KEY_COMMA | ,キー |
KEY_GTR | >キー |
KEY_DOT | .キー |
KEY_SLASH | /キー |
KEY_QMARK | ?キー |
KEY_UNDERBAR | _キー |